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帰還した世界での学園生活  作者: astry
第一部 一年生
18/83

学校案内そして・・・

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 朝から学校では昨夜、貴族街で起きた爆発についての話で持ち切りだった。なぜ爆発が起きたのか、どこで爆発が起きたのか、などの基本的なことから、これは反貴族派の陰謀だ、とかこれは何者かによるこの国への挑戦状だとか、陰謀説までもが入り混じっていた。

実際にはババアが筋肉王アレキサンダー・マッチョの像に魔法攻撃し、そのエネルギーを使って、深夜に像が周りを吹き飛ばしたんだけどね。




 私は教室へ行き自分の席に着き、授業が始まるまで異世界で買った、本を読むことにした。少ししてから皆も教室に入ってきて席が全部埋まり、少し時間がたって予鈴の鐘が鳴り、担任のコンゴウ先生が教室に入ってきた。


「みんないるようだな。ほう、今日はちゃんと遅刻せずにいるようだな。関心、関心」

「私は遅刻の常習犯ではありませんよ。先生」

「ハッハッハッ!確かに、だが、聞いているぞ、寮での宴に遅刻したそうじゃないか、それで疑うなと言うのが無理な話だ。ハッハッハッ!」


速いな~、昨日のことがもう先生にばれてるのかよ。確かまだ電話線なんて無かったはずだが?


「まあ、それはいいとして今日の予定について連絡するぞ」


今日の予定は学園の主要施設の案内とのこと、この学園は大きいからいろんな施設の案内に時間が掛かるとのこと。


「それと、エミル、イセリア、お前たちの試合は四時から第一闘技場で行われる。まずはエミルから、次にイセリアだ。わかったな」

「「サー、イエッサー」」

「あれは、冗談だったんだが・・・」


冗談なのかよ、まぁ、ここは魔法学園で軍学校ではないからこんな受け答えするほうがおかしいか。それとなんで私が先輩方と試合すること先生知ってんの?いや、まてよ、闘技場の貸し出しとかの申請で自然と伝わるか。それとエミルも試合があるのか。


「毎年恒例とはいえ今年の一年生は先輩に勝てるか観客席から見せてもらうぞ」


毎年恒例だと、この試合、行事だったのか。


「先生、エミルとイセリアの試合って行事か何かですか」

「行事ではないが、もともとお前たちが攻略したダンジョン、旧校舎地下ダンジョンを攻略した一年のやつが調子に乗ったのやつがここにいるやつ全員雑魚と言い放ったのが原因だと聞いている。そして、先輩たちがその調子に乗ったやつを叩きのめしたのが毎年行われている試合だとも」


その調子に乗ったやつアホじゃないのか、いったい誰だよ。つまり、私たち一年生が調子に乗らないように、一度、衆人慣習の目の前で叩き潰すつもりか。


「先生、毎年恒例ならいつも先輩側が勝っているんですか」

「男子はそうだが、一昨年の女子は一年生側が勝った」


へぇ、一昨年の女子は一年側が勝利しているのか。いったい誰が当時の先輩方を倒した。まさか


「一昨年、試合に勝ったやつはシャルロッテだ。イセリア、お前は特にがんばれよ。では全員、席を立て、これから学園の主要施設の案内を始める」

「「「「「「「「「「サー、イエッサー」」」」」」」」」」

「だからそれは冗談だ!!!」


コンゴウ先生のツッコミに皆が笑った。




 まず先生に案内されたのが食堂だった。


「まずは第二食堂からだ。ここで食事を取ったり、勉強するのも自由だ。食事はあそこにある見本からAセット、Bセット、Cセットのいずれかを選び、ABCの札が着いているところに並ぶようにしてくれ。お金は受け取るときに渡してくれ、A、B、Cどれも同じだから安心してくれ」


ここは第二食堂なら第一食堂があるのか、ここは平民出身者向きのところだな、ここは広いが、あるのはテーブルと椅子だけで、あとはゴミ箱だけか。出てくるセットを見てみると質より量みたいだし、うまいものは第一で量は第二って感じかな。


「なお、第一は我がクラスは使えないから気をつけて置くように」

「なぜ、このクラスは第一食堂は使えないのですか」

「あそこは貴族出身者しか使えない、確かにこのクラスは貴族出身者はいるが、それについていって平民出身者が入るのが嫌だそうだ」

「それなら貴族出身者だけ入ればいいのでは」

「さすがにクラスで別々と言うわけにはいかないから、クラス全体で禁止にしてあるんだ」

「わかりました」

「では次にいくぞ」




 次に案内されたのが科学館と言われる棟に案内された。


「ここは科学館だ。主に転生者たちにもたらされた。技術の研究する建物だ」

「こういうのって国の最高機密とかに俗さいないのか」

「はっきりいって聞いただけではさっぱりわからない。だから学生で勝手にやれというのが現状だ。それに技術より魔術のほうが便利と思われているからこんなことになってる。技術は技術で結構便利なんだけどな」


だから魔術面は高度でも、技術面は程度が低いのか、それに先生は技術を受け入れているほうということか。


「中を見せてやりたいが、ここの中に入りたかったら、科学研究部に入れば中に入れるようになるぞ。では次の場所に行くぞ」




 次に案内されたのが魔術館と言われる棟に案内された。


「こちらは魔術館、主に魔術関係の部活と魔術の授業を行う棟だ」

「ここの部活は何があるんですか」

「明日、勧誘がある。そのとき見ればいい」

「ちょっ、投げやり」

「今度は中に入る。では付いて来い」


私たちは先生に付いて魔術館の中に入った。魔術館の中には瞑想室や錬金室など魔術に関する教室がたくさんあった。


「では次に移動する」




 次に案内されたのが全校生徒が入りそうな闘技場に案内された。


「ここが第一闘技場だ。主に行事ごとで使われことが多い。授業では隣の第二闘技場を使う。イセリア、今日は遅刻せずここに来るんだぞ」

「だから、私は遅刻魔じゃない」

「それはさておき次にいくぞ」


私は遅刻魔じゃないんだ。たかだか二回でこんなにネタにされなけばならない。まっ、二回遅刻した私が悪いんだけど。




 次は校舎に戻り一回の購買部に案内された。


「ここは購買部だ。筆記用具から冒険用のアイテムまでいろんな物を取り扱っている。たぶんここが一番利用され所だ思うから購買部の人に顔を覚えてもらうと結構いいぞ」


何が結構いいの?私は筆記用具とか授業関係のものしか買いに来ないだろうな。冒険用のアイテムなど自作できるし。


「で隣にある掲示板がクエスト掲示板だ。冒険者ギルドから斡旋してもらったものや部活でのお使いなどの依頼がここには掲示されている。受付と報酬の受け取りはさらに隣の受付カウンターで行われる。細かい説明は、イセリアに聞くか、受付の人に聞いてくれ。では次にいくぞ」


あとで時間に余裕があれば掲示板でも見に行くか。どんな依頼があるんだろう。




 それから先生にいろんな施設を案内された。図書室や職員室など部活に入らなくても入れる施設、トレーニングルームなどの部活に入らないと使えない施設を案内された。でも図書室や職員室はわかるとして、なんで部活に入らないと使えない施設まで案内する必要があるんだ。それと順番考えたやつ誰だよ。あっちへ行ったりこっちへ行ったりとふざけてる。あとで文句言ってやる。私が覚えていれば・・・




 最後に案内された場所は大量の像が置いてあった。

なんだここはこの大量の像はなんだ。


「最後に案内するのは、歴代の学園長たちの像だ。今のお前たちが一番知りたがるだろうと思い、ここの案内を最後にさせてもらった」

「先生がルートを考えたんですか」

「ちがうが、お前たちは知りたくはないのか、旧校舎地下ダンジョンが製作されたときの学園長は誰なのか」


確かに旧校舎地下ダンジョンは師匠たちが作ったダンジョン。そのときの学園長は誰だ。

私たちは先生についていきそのときの学園長の像の前まで案内してもらった。


「旧校舎地下ダンジョンが製作されたときの学園長はこのアリーヤ・リンクス学園長だ」

「えっ、マジで、マジでアリーヤ・リンクス」

「あれ?この人、アリシアさんに似ていませんか」

「似ているも何も、本人だぞ。アリーヤ・リンクスはアリシア師匠の偽名だ。いったい何やってんだ師匠たち」


まさか師匠たちは学園長とその関係者として、昔、この学園にいたとは思わなかった。


「二人とも会ったことがるような言い方だが本当に会ったことがあるのか?その子孫と言うわけじゃなくて」

「はい、間違いなく私の師匠の一人、アリシア・デュミナスで間違いありません。まさかこの学園に関わっていたとは・・・」

「で、今どこにいるかわかるか」

「わかりません。あの人と別れてから一度しか連絡取れてませんから、何度も連絡を取ろうとしてこちらから通信を送っているんですけど、そのたびにお楽しみ中とでるんですよ」


ほんとあの人たちは今何やってんだか、いまだに『世界ヲ蝕ムモノ』や『未来ヲ閉ザスモノ』の根源を追っているのかな。


「う~ん、生きているのなら、会ってみたかったのだが、連絡が取れないならしょうがない。連絡が取れたら教えてくれ、会って見たい」

「サー、イエッサー」

「ではこれにて解散する。俺は説明が下手だから午前中に終わったがほかのクラスはまだ案内の途中かもしれん、だから騒がしくするなよ」

「「「「「「「「「「サー、イエッサー」」」」」」」」」」

「では解散」


先生はスルーのする方針で決めたらしい。さて私は昼食を取って掲示板でも見に行きますか。




 私は昼食を取ってから先生に案内してもらった。クエスト掲示板へ向かった。そしてクエスト掲示板にどんなクエストがあるか見てみたら採取クエストしかなかった。

まぁ、しょうがないか冒険者ギルドも学生なんかに討伐クエストなんか回さないか、それにして配達クエストもないのかそんなもの出すくらいなら自分で配達したほうが早いか。にしても四時から試合があるからどれも受注できないな。暇つぶしとして図書館でも行くか、私の興味を引く本でもあるかな。

私はその後、図書館へ向かった。結局、私の興味を引く本が無かったため、持込の本を読んで時間をつぶした。

そして・・・私は時間のため試合会場である第一闘技場に向かった。


さぁ、やろうか・・・先輩たち




次回、試合

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