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帰還した世界での学園生活  作者: astry
第一部 一年生
17/83

二日目

年が変わる前に更新できました。

 学校入学してから二日目の朝を迎えた。今日の天気は爽快なりと。

私は起きて身支度を整え、部屋を出た。そしたら下のほうがなにやら騒がしい、何かあったようだ。

私は一階まで降りて管理人さんに話を聞いた。


「何かあったんですか?」

「何があったって、深夜に爆発音が鳴ったんだよ。お前さんはその音で起きなかったのか?」

「深夜に爆発?私は一度眠ると近場で危険な気配を感じない限り簡単には起きませんから、深夜の爆発も近場じゃない限りそう簡単に起きませんよ」

「そうなのか」

「はい、で、爆発はどこで起きたんですか」


爆発、まさか、でも、もしかしたらあのババア、筋肉王アレキサンダー・マッチョの像に攻撃魔法でも打ち込んだのか、鑑賞するだけならただの像だが、物理攻撃を加えると攻撃力に合わせて衝撃が戻ってくる仕様で、魔法攻撃を加えると深夜に魔法攻撃した者のそばに現れて攻撃された魔法力を爆発と言う形で解き放つ像なんだ。


管理人さんが少し考えてから、私にどこで爆発したのかを教えてくれた。


「貴族街のほうで爆発したみたいなんだよ」


管理人さんは貴族街のほうを指差して教えてくれた。

あのババア、間違いなく筋肉王アレキサンダー・マッチョの像に魔法攻撃をやったな・・・、でもこれは私の予測だからな~、でもほかの貴族が爆発物を使用していたら・・・、それこそありえないかそんな危険物を貴族街に持ってきたら下手したら自分の首を閉めかねないものを持ち込まないか。それなら自分の領でやっているものな。そうだ、走りこみのついでに見に行ってみるか


「管理人のおじさん、走りこみのついでに貴族街に行ってどうなっているか、見てきますね」

「ん?待て、貴族街は貴族またはその関係者しか入れないぞ。学生で貴族の娘でもないお前さんがどうやって入るつもりだ」

「あそこの警備なんて私に言わせて見ればざるですよ。簡単に中に入れます。では行ってきます」


私は寮を出て貴族街に向かうことにした。


「おい、待て」

「まだ何か用ですか」

「わたしのことは管理人のおじさんと呼ぶな」


チッ、めんどくさい人だな。


「わかりました。管理人のおに」

「私のことは管理人のおっさんか管理人のとっつぁんと呼びなさい」


おじさんは駄目でおっさんはいいのかよ。普通逆じゃないのか、いや逆でもないかそもそもおじさん、おっさん呼ばわりされるのは嫌うのが普通か。


「では行ってきます。管理人のおっさん」

「行ってらっしゃい。学校に遅刻しないように戻ってこいよ」

「はい」


私は貴族街のほうへ走り出した。




 しばらく走りこみして私は貴族街の門、近くまでやってきた。

相変わらずの警備か、この警備を昔はすごいと思っていたなんてあほらしい。気づいてしまえばただのざる警備じゃないか。さて、とある拳法の達人から盗み取った、あの業の出番かな。


――拳境――発動


私は気で姿と気配を消して貴族街に入り、その中で情報を集めた。

集めた情報を整理すると爆発があったのは私が予想し通り、イグナイト公爵邸でおきたようだ。

イグナイト公爵邸は完全に消滅、今あるのはものすごいマッチョな像があるだけらしい。公爵邸にいた使用人たちのほとんどが死亡、ババアは行方不明、死亡したと思われるとのこと。生き残った、使用人たちは全員が重症、とても話が聞けるような状態ではないらしい。イグナイト公爵は昨夜、部下の不始末の対応で仕事がとどこうおったため、城で残業をしていたために難を逃れることができたようだ。爆発物はいまだに不明らしい

そして、私はかつて住んでいた。イグナイト公爵邸跡地の前に来た。


「ローズマリー、イセリア、すまない。わしが不甲斐ないばかりにこんなことになってしまって」


まさかここにアホがいたとは誤算だった。とっくに城に行ってことの詳細を王に伝えているかと思えばこんなところにいたとは嘆く暇があったなら勤めを果たせそれがお前の償いだ。


「王はこれでよかったと言ったが、なぜだ何でローズマリーとイセリアと我が家の使用人が死ななければない」


いや、すでにことの詳細を伝え終えたあとか、でも、母も私も昔にこの家を追い出されているんだけど。まさか洗脳が解けてる?まさかな・・・

姿をさらすわけには行かないのだが、あえて姿を現し私はアホに話しかけた。


「お前は、その昔、妻とその娘ここから追い出したではないか、何を嘆いている。お前ができるのは隣国アロマージとの戦争回避に勤めるだけだろ」


アホは振り返り私を見た。


「アロマージはお前の失態を知っているぞ。洗脳され、挙句の果て妻と娘を追い出したことを」

「貴様、何者」

「私が誰なのかはさほど問題ないと思われるが、嘆く暇があるなら勤めを果たせ、今のお前にできるのはそれぐらいしかないのだから」

「貴様、わしを誰だと思っている」

「知ったことか、だからこうしている」

「貴様!名を名乗れ!」

「名乗る馬鹿がいるか、じゃあな」

「貴様!待て!」


私はその場を離れようとした、そのとき、側溝の中に人の気配を感じた。私はそこに向かった。

そこには一人のメイドがうつぶせ倒れていた。


「おい!、しっかりしろ!」


私はそのメイドを側溝から引きずり出した。そのメイドは怪我は軽症ですんでいるが側溝の中の水に当たっていたため体温が低かった。


「ちぃ!いますぐ体温を暖めないと・・・げっ!」


姿を現して大声を出したせいで周りに人たちが集まってきた。

しまった!周りに人が集まってきやがった、逃げないと、だがこのメイドをどうにかしないと。


「すまないが彼女をどこか暖かい場所に」

「何しにきた平民、どうやって貴族街に入ってきた」

「貴様、その女を連れてすぐここから出て行け」


おい、いいのか普通なら衛兵に突き出して事情聴取するものだろ。だがいいだろうお望み道理にしてやる。


「わかりました。ここから出て行きます」

「とっとと出て行け」

「封印解除、転移」

「なっ!」


私はメイドを連れて寮へ転移した。

周りにいたやつらは私が転移できること事態に驚いていたけど、さて管理人のおっさんに彼女を預かってもらって、私は学校へ行きますか。




 私は寮の前へ転移して管理人のおっさんの協力を取り付けることにした。

能力ちから封印。管理人のおっさん、ただいま」

「おう、帰ったかって!そのお嬢さんどうしたんだ」

「怪我をしていて側溝の中で水を浴びていたから体温が低下している。私が服を脱がして体を拭くから管理人のおっさんはどこかの部屋を暖めてベットを用意してください」

「ああ」


私はメイドをこの寮の大浴場に運んで服を脱がして体を拭いた。だがここで問題が変えの服を用意してなかった。さすがに彼女を置いて部屋まで取りに行くわけには行かない。さてどうしたものか。

そこにエリナ先輩が大浴場に入ってきた。


「ん?何してんだ。イセリア、って!その女は誰だ!!!」

「先輩、彼女を一時的に見ていただけませんか。今から部屋に戻って服を取ってきますので」

「おう、って、待て」


私は大浴場を出ようとして先輩に止められた。


「お前とその女じゃ背が違うだろ。待ってろ。オレがそこの女に合う服を今か持ってくる。背はオレと同じくらいだから、オレの服を持ってくる」

「わかりました」

「朝から一度風呂は要りたかったんだが、後で事情を話せよ」

「わかりました」


先輩は大浴場を出て行った。そしてすぐにエリナ先輩は服を持って戻ってきた。私たちは彼女に服を着せて管理人のおっさんのいるところへと向かった。


「部屋を暖めて待っていたよ。貴族街にいって彼女を連れてくるとは何があった」


私が貴族街であったことを話した。


「朝から何やってんだか」

「よく衛兵に突き出されなかったな」

「ハハハ・・・」

「後は彼女が起きて、身に何が起きたのかを聞かないとな、あとはわしが見ているから君たちは朝食を取って、学校へ行きなさい」

「おう、イセリア、放課後、遅刻せず来いよ」

「わかりました」


彼女を管理人のおっさんに任せて部屋を出た。その後、私たちは朝食を取り学校へ向かった。




次回、学校案内そして・・・

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