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帰還した世界での学園生活  作者: astry
第一部 一年生
11/83

寮にて

 私たちは教室からまっすぐ寮に帰った。その後、一度部屋に戻り着替えてから、一年用談話室に集合した。

「皆、私に聞きたいことがあるだろうけど、まず私の話を聞いてくれ。最初に話そうと思うのは神霊力について」


 神霊力とは魔力の対となる力で魔力と同時に持つことは例外を除き不可能。

魔力と違い攻撃は不向きだが神霊力は補助や回復に向いている。でもこれは努力しだいでどうにかなる問題だから気にする必要はない。

それとこの世界では神霊力を持つものは、魔力が反転しないかぎ現れない。

神性が高く神性を必要とする道具が作りやすい


「簡単に言えばこんなものかな」

「つまりユーリが神霊力を持つのは魔力が反転したからということか」

これでユーリがなぜ神霊力を持つのかをみんなが知った。

「ではなぜイセリアが神霊力を持つのじゃ」

「私は最初に言った例外に当てはまる。私は特異体質で魔力と神霊力を同時に持ている。ファントム戦で使った、魔法はインフィルノ・ブラスターだけ、転送と飛行とセレスティアル・ローサイトとV-MAXは神霊力を使った、神霊術になる」

次元倉庫はどちらでも展開可能だからあえて言わないことにした。

「後天的に神霊力を手に入れることはできるのか?」

「エミル、欲しいのかでも後天的に手に入るかどうか私でもわからない」

私も手に入れる方法は知らないだが

「だが魔力を高めれば一時的に神霊力に反転する。逆もまた然り、神霊力を高めれば魔力に反転する。この方法でしか後天的に使う術を私は知らない。それに反転状態からさらに高めると神霊力でも魔力でもない第三の力が現れる。その力は世界を破壊したり、世界を創造したりすることができる」

神でも一から世界を作る力はない、何かしら触媒やら土壌なるものがなければ作ることできない。だが第三の力はそれすら必要としない。無から世界を作り出すことが可能。

「ではわたしは今の神霊力を高めれば第三の力になるんですね」

みなさんそろって、そうかって顔されても、現実はそう甘くない。

「いやユーリの場合神霊力を高めても魔力になるだけでそこからまた高めないと第三の力は使えないぞ」

「でもわたしは魔力が反転したから神霊力になったんですよね。なら」

「私もそこのところまだわかってない」

それでもユーリは納得していないよだ。

理由としたら、生まれたときマイナス×マイナス=プラスで神霊力なったようなものだから。この計算式が起こる事の方が稀なんだが。

「神霊力はこのぐらいにして次にファントムやあのダンジョンについてだが」

私はファントムのことを話した。


 ファントム、型番はHF-001、フルアームドアーマー付けると、型番の後ろにFAが付く

ベース機はXEF-001 ゴースト9-Xを対人用にダウンサイジングした自立稼働兵器

フレームはフルサイコウレーム、装甲はナノマシン装甲

装備はガトリング砲、ビームサーベル×2、バリアパンチ、ウィングシールド×2、フルアームドアーマーの装備は肩部と脚部にマイクロミサイルポッド一個ずつ、アームドシールド×4(のちウィングシールド×2に追加装備)

アームドシールドの搭載兵装、そのうち二つのアームドシールドの兵装はハイパーレーザーキャノン、ビームガトリング×2、グレネードランチャー、残りの二つがメガビームキャノン、レーザーガトリング×2、マイクロミサイルポッドとなる。この四つで防御フィールドを展開可能

コアはバスターコアといってデストラクションボムの元となったものが搭載されている。

奪取、研究されるのを回避するため自爆装置が搭載れている。

製作者はユージーン・オーカー


「ファントムに関して開示できるのはこんものかな。次にダンジョンについてだが、これは製作した人物以外知らないが、分かったことはあのダンジョンは私の師匠たちが製作したものだと思う。これは本人たち聞こうと思う。だが近年、師匠たちと連絡が取れないから聞きだせるのはいつになるかは、分からない」

そう、いつになるか分からない。なんせあの人たちに連絡を入れようと通信を試みてもいつも“ただいまお楽しみ中です出られません。用がある方はピーと言う音の後に用件を言ってくださいと言っても返すかどうか分からないけどね”と言う留守番メッセージが流れてくるだけ、用件を入れても帰ってこないからもうメッセージ入れるだけ無駄かもしれない。

「まさかあの人たちがダンジョンに関わっていたなんて、昔、お会いしましたが、いったい歳はいくつでしょう。不老不死ですか」

会ったことがあるイセリナが疑問に思うのも分かる。

「あの人たち異世界の人間だから、自分たちの世界付近じゃないと何年たっても見た目は変わらないそうだから」

あれ?でも、これも一種の不老か、不死ではないが歳をとらないのだから。だとすると私の歳いくつになるんだ、いや、世界を越えてい時の年数は歳に入れないでおこう。老けて見えるよりなんかものすごく若作りしているおばあちゃんみたいだ。

「なんでイセリアが落ち込んでいるんですか」

「たぶん、何か気にすることがあるんじゃないの。ただえさえ実年齢と見た目が違いすぎるから」

「ああなるほど確かに見た目は俺たちと同い年に見えないもんな」

聞こえてるぞ、シリウス、イオン、エミル

「神霊力とファントムのことはわかりましたといっても説明不足であるには変わらないのですが」

「私も開示できる情報と知らない情報があるからそれは勘弁してくれ」

「次に、こちらの質問に答えてくれぬか伊勢理亜イセリア、ここにいる全員がそちにたいして疑問を持っていると思うだから答えてくれぬか、そちはいったい何者なんじゃ」

やはり私のことを聞いてきたか全部はさすがに答えられないし、イセリナの事のついでに契約書で縛るか。

私は白紙の契約書を取り出して契約文を書き始めた。みんなは私の行動に首をかしげた。

「質問に答えるためにこの契約書にサインをしてくれ、質問を答えるのはそれからだ」

私は契約書を出し、皆にサインをお願いした。


さあ、できるかぎり答えよう。


まだまだ長くなりそうです


次回、寮にてⅡ

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