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〖再会〗
「は?」
病室。
妙な沈黙。
由美はふわっと笑った。
由美
「怖がらなくて大丈夫よ。」
由美
「確認したいだけ。」
海斗
「いや。」
海斗
「何を?」
蓮
「そこからなんだけど。」
玲央
「母親同伴で来る確認って何だ。」
杏奈
「クスクスクス。」
由美は紫苑を見る。
残滓。
深い。
だが。
目を閉じる。
静かに息を吐いた。
由美
「……大丈夫そうね。」
杏奈
「どう?」
由美
「問題ないわ。」
その時。
コンコン。
病室の扉が鳴る。
全員視線を向けた。
ガラッ。
止まる。
胡桃だった。
私服。
少し緊張した顔。
胡桃
「し、失礼します……。」
沈黙。
海斗
「……。」
蓮
「……。」
玲央
「……。」
鷹臣
「マジ?」
一樹
「来たか。」
紫苑だけが黙る。
胡桃は病室を見回す。
そして。
ぺこっと頭を下げた。
胡桃
「えっと……。」
胡桃
「今日は。」
胡桃
「助けに来ました。」
沈黙。
全員止まる。
海斗
「……は?」
蓮
「助け?」
玲央
「何言ってんだ?」
胡桃は少し俯く。
それでも。
顔を上げた。
胡桃
「皆さん。」
胡桃
「苦しそうだったから。」
静寂。
由美だけが笑った。
由美
「よく言えました。」
胡桃
「うぅ……緊張した。」
杏奈
「クスクスクス。」




