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祓ノ血族(はらいのけつぞく)  作者: ハルヤ
第3章〖接触〗
35/193

〖一時保管〗

深夜。


冠崎家仏間。


真奈。


胡桃。


杏奈。


修一。


由美。


全員が集まる。


神棚前。


杏奈が最後の結界を閉じた。


淡い光。


結界核が静かに眠る。


修一


「一時保管完了。」


真奈


「後は。」


真奈


「じいちゃんとこか。」


修一


「あぁ。」


修一


「奉納後。」


修一


「神域接続。」


胡桃


「神社……。」


修一


「総本家の役目だ。」


その時。


修一のスマホが鳴る。


――宗方茂夫。


修一


「宗方さん?」


茂夫


『修一さんや。』


茂夫


『下位異形が増えとる。』


茂夫


『神社周辺はこっちで抑えとるが……。』


茂夫


『少々数が多い。』


空気が止まる。


真奈


「……。」


茂夫


『奉納まで持つかの。』


真奈が笑う。


真奈


「持たせるよ。」


真奈


「私が行く。」

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