表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ロボ人おれごん未来の第6作執筆もよう悶々エッセイ  作者: おれごん未来


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
80/82

第80話 電撃小説大賞一次選考

 電撃小説大賞は一次で落選しました。


 これでわかった気がします。

 妙に腑に落ちたと言いますか。

 ああ、おれごんはこのさき決して日の目をみることのない作家なのだなと。


 思い知りました。おれごんは今後何年続けていても大成しない作家です。あといくつか作品を発表したのち消える作家です。


 いえ、自虐ではなく。確信めいたもの、納得した上での発言ですのでどうぞご心配なく。

 自身がどこの立ち位置にある書き手なのかはいい加減認識できたつもりです。これからの上達曲線は、これまでの曲線の外挿に乗る。


 そもそも上手い下手ではない。わたしの書きたいものと、読者さんの読みたいものに決定的な断絶がある。


 あれらはもう誰にも届かなくてもいい。置いてある場所に存在さえしていればいい。本当に好みが合う人にだけ見つかったらいい。

 極論自分にだけ届けばいい。自分に向けた、自分だけの詩。


 我が子を救う目的で始めた小説は、すでに手遅れ。7年ほど間に合っていないですし、子どもは助けられていないままなぜか書くのを続けている。


 結局落ちこんでいたのは昨日だけ、今日は前を向くしかない。書くのがどうであろうとも、生活ってやつは待ってはくれません。


 本当は落ちこむ権利すらない。真に落ちこんでいていいのは、全力を出し切って落選した人だけ。

 今は以前からずっと温めていた郵便ものを書いています。おれごんはまだ、書ける余力を残している。


 わたしは自身をペンを持つ利き手で救いつつ、あの子を利き手とは逆の腕で救います。今はどうしたらいいかわからないけれど、どうにかして。老いて死ぬまでに。産んだ責任ではなく、あの子のひとりのファンとして。


 小説に関しては、あとは本人が満足するまで書くだけです。これほど長く真剣に打ちこめるものなんて今さら、他にないですからね。わたしは書くことで、わたしの物語たちに救われているのだと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ