第56話 振り返れば
「あそこってどんな話だったっけ」
そんな理由で自作の小説を読み直すことがあります。今回は2024年の文章を読んだのですが、まあ読みにくい!
あれで大手をふって闊歩していたのですから噴飯ものです。
ダメだよおれごん! パンツ穿いてないよ!
あれから2作も長編を書き上げました。いくらか腕を上げたはず。2年前の文章に違和感を覚えるくらいには目が肥えたと思いたいです。
いま読んで変じゃないと感じるくらいにはいい文章が書ける。これを第7作に注ぎ込みます。
何を書きましょうねえ。
書き始めれば一気のおれごんも、最近は2〜3万字で立ち止まれる勇気を持ったんです。これは成長。
ダラダラ最後まで行くより、たとえスタート地点に戻ってでもより良い作品をお届けする。これは自分のためでもある。
まあ、おれごんの作品群はほぼおれごんにしか響いていないんですけども。
あ、うしろ向き発言。
でも、作家先生の中には壁打ちでいいじゃないかって仰る方も居られます。素人のうちは壁打ち上等って。
自分との対話ってことですかね。とことん自分を突き詰める。自分を煮詰める。自分を見つめる。自分を見つける。
そんなこんなで第7作。一度は書き始めましたが冷静になって、また10万字の手応えをつかめてから再開します。
書けそうってフワッと始めるんじゃなくて、絶対書ける、絶対面白くなるって思えたら書く。
売れる売れないじゃなくて、食うに困っていない。個人の好きで書く今は、なにより贅沢なのかもしれません。
自己評価では未だ第1作を超えたことがないんですよね。第7作なんですからそろそろ越えましょう。まず超えなきゃならないのは自分です。せめて自己新くらいは出さにゃ。




