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雨夜の方舟  作者: Clef
過去と未来

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流星の援軍

「アクセラレー、」「光四郎!!」咄嗟に後ろに退がると私とデカブツとの間に閃光が駆ける。「ミーシティ、飯田!」私の目の前にかつて戦った2人が現れた。「コイツらは俺たちが引き受ける。」「お前は衛星兵器の破壊に向かえ!」「死ぬなよ」私はBEYONDを起動する。「「誰に言ってんだ?」」2人はデカブツに向かっていく。

BEYONDを使い、衛星軌道上へとワープする。「ここら辺だな。」私は大太刀を両手に構えビームソードを刀身から発生させ、それを伸ばす。「残念だったな。御雷!」衛星兵器をビームソードでぶった斬る。「これで一旦は大丈夫だな。衛星兵器を粉々にしておくか。」PN-56を多段展開し、穴だらけにする。

ミーシティと出会ったのは一カ月前。拘置所に囚われていた私たちはある刑務官によって解き放たれた。そいつは名前を名乗らなかったが光四郎の協力者だと名乗った。「私は雨夜光四郎の協力者です。」「光四郎の協力者が私たちになんのようだ?」「あなたたちも知っての通り神との戦いがあります。」「そうだな。」「その戦いに雨夜光四郎も参戦するのです。」「「アイツがか?」」「そうです。なのであなた達には雨夜を援護して頂きたい。」「どうする?」「アイツには恩があるからな、私は参戦する。」「それなら俺も行く。」「それでは、行きましょう。」そんな訳で私達は参戦した。「オラァ!」ミーシティは巨大な光弾を放ち一体破壊する。「ハァ!」剣によって胴体を両断して、隙を作る。「ミーシティ!」「分かってるよ!」背後から光弾を当て、破壊する。「あなた達は!」「なんでいるの?」目の前に雨夜と再開した時にいた女がいた。「誰だコイツら?」「雨夜の女だ。」「あぁ、そう言う。」1人は赤面する。「そんな訳ないでしょ!」もう1人は冷静に「違いますよ。」と言う。「光四郎は?」「衛星兵器の破壊に向かった。」「そうなのね。」「とにかく、敵を倒すわよ。」そう言って敵向き直ると光の門が出現する。「よ!」その光の中から光四郎が出てくる。「いけたか?」「勿論だ!」私はサムズアップをする。「このまま戦局を維持出来れば私たちは勝てるかもしれない。」「そうね、じゃあ行くわよ!」陽菜と沙希が飛び出す。「私達も行くぞ!」「「おぉー!」」

「いかがですか?人間の戦い振りは。」御雷は天帝へと質問する。「思っていたより悪くない。」「どうですか?これが人間の可能性です。世界を救おうと誰もが必死になっている。これを見てもまだ、人は滅ぼすべきだと、そうおっしゃるんですか?」重い沈黙が流れる。「……確かに我々は人のことを知らなすぎたのかもしれん。」「しかし、人が争いを辞めぬこと。これもまた事実です。」「しかし、争いは確実に減っている。今はまだ無理でもいつかは争いを無くせるかもしれない。」「その僅かな希望を人の可能性を信じろと?」「そうです。」今まで黙っていた母が口を開く。「そもそもこれはあなたが起こしたことでしょう?」「これは天体様の許可をも「それ以前にも紛争を誘発しようと新興宗教を作ってましたよね?」母が見せたポスターには御雷の名が含まれている。「どういうことだ?説明しろ御雷」「それはですね……下界の人間共が勝手に作ったんですよ。」「これを見てもまだそんなことが言えるかしら?」母が見せた写真。そこには御雷の姿がバッチリ写っていた。御雷は明らかに動揺している。「えっとこれはですね、その…」「もう良い下がれ」天帝が怒鳴る。「さて、其方には失望したぞ。」重苦しい空気が場を包む。「あなた達には人の醜さが分かっていない。私がそれを示してみせる。」そう言って下界へと逃走した。「逃げられたか。」「追手は不要です。」「何故だ?」「私は人を信じていますから。」そう言って天帝へと向き直る。「見ていてください。この戦いの結末を、人の可能性を。」

『『光四郎!!』』頭に2種類の声が響く。「1人ずつ話せ、まずはLilith各地の戦場で馬に乗って刀を持った奴が現れて一気にピンチになったわ。」「やばいな。月華は?」「天帝の説得には成功した。」「ナイス!」「でも、御雷には逃げられたわ。」「マジかよ……元々想定してた事とはいえいざやられるとやっぱやだな。」その時だった。「なんだコイツ!」「強いぞ!」「まさか、」私が見た先に御雷がいた。「誰だ?あいつ」「お前ら下がれ!」そう言い終わるかいなかの瀬戸際、御雷が刀を払い衝撃波が放たれる。「全員、大丈夫か?」問いかけるが返事がない。「御雷、お前を殺す!」「夢のまた夢だな。」私の大太刀と御雷の刀がぶつかり合う。私はパワー負けしていることを悟り大太刀を蔵い体重移動をスカす。「甘めぇんだよ!」背後に大太刀を叩き込むが盾で防がれる。「クソが!」「言葉が汚いですね。」刀で切り付けられ後方に飛ばされる。「ふっ、やるじゃねぇか」「一日中戦ってその強さなら大したものですよ。」御雷は矢を空に撃ちそれが拡散する。「クソが」拡散した矢を弾きつつ御雷との近接戦を展開するが、矢を被弾する。「苦肉の策だが、アクセラレート!」速度を上げて攻撃するが全て防がれる。「甘い!」「まじか、よ…」意識が途切れる。「これで終わりだ!」そこに炎と咆哮、機関銃の銃撃が放たれる。「神の使いどもか」「火狐、渚、碌碌!」そこには炎の狐、白銀の狼、ラジコン飛行機が現れた。

補足しときますと天帝や神々は基本的に下界への興味が薄いんですよね。だから下界で何が起こっていようが基本的には不干渉です。

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