私と飯田
「はぁ!」飯田の斬撃を弾きつつ、斬撃を入れる。「はぁ、はぁ。」飯田は肩で息をしている。「その程度で私に勝とうとするとは、片腹痛いな」飯田を嘲笑う。「なんだと!!」剣で攻撃してくるが、私は避けて背中に銃弾を撃ち込む。「どうだ?」私は距離を取りつつ、様子を伺うが飯田は立ってくる。「丈夫だな。」「あいにく、この体をアイツが残してくれた物だからな」「あぁ、ヘレナの加護か。」「あれは想いを込めれば込めるほど、強くなる。」「だから、そんなタフなのか」「そうだ、お前は俺を殺せない」飯田が強気にでる。「そのようだな。」私は殺害を諦めつつ、当初の通り説得に移行する。「ヘレナはお前が人を殺すことを望まないぞ。その血塗られた手を彼女がとるとでも?」「俺にはアイツと進む未来はない。」「自殺するのか?」「アイツを生き返らせた後でな」「なんだ、お前は自分と同じ思いを彼女にさせるのか?」「アイツは強いからな、俺とは違うさ。」「それは信頼に見せた無関心だぞ。彼女はお前が殺人鬼になることも、お前が死ぬこともどちらも望まない。」「だとしても、「言っているだろ、お前は1人よがりなんだよ!アイツは万能の神でも、全てを救える聖女でもない。1人の人間なんだよ!!そんなアイツが1人でなにができる!」「そんなこと、なんでお前なんかに分かる!?」飯田が怒鳴る。だが、その疑問は最もだ。「知りたいなら着いてこい、ヘレナに合わせてやるよ。」私はLilithとの接続を開始する。「光四郎、お前。虹彩が、」飯田は驚いているが気にせずBEYONDを使用する。「着いてこい。」私と飯田はBEYONDに入って行く。「おい、どうなってんだ?光四郎。」相変わらず飯田は驚いているが、そんなことは無視して、義姉さんに許可をとる。「待ってたわ
光四郎。」「義姉さん、連絡した通りの事頼むよ」「任せて、可愛い義弟の頼みだもの。ちゃんとやったわ。」「ありがとう義姉さん。来い飯田、ヘレナに合わせてやる。」義姉さんに連れられ、飯田をヘレナの元に送る。「飯田?」「ヘレナ!!」2人は抱き合う。




