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雨夜の方舟  作者: Clef
戦争の否定

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決着〜これこそが、世界の答え〜

補足

ミーシティが結崎のいとこの結婚式を攻撃したのは、ネーナみたいな気分ではなく、結崎の家が軍需産業に投資しているため、それへの牽制の意味をこめて行っています。

「アイツの能力の分析するか。」「そうね。それは最低限やっておかないと。」私はホワイトボードに今までやってきた事を書き出す。「バリア、ビームあとは、テレポートか。」「何か、随分と多彩ね。」「おいこれ、別の作品じゃねぇの!?」「そんなわけないでしょ。」「あぁそうそう、言い忘れてたけど、アイツの能力未知のエネルギーの制御と生成らしいぞ。」私がそう言うと、「やっぱり、別の作品じゃない!各方面大丈夫かしら。」そんなことを沙希が言う。「だとしても、あの防御の抜き方はあれ以外に無いのか?」「まぁたしかに。あれだけだと正直心許ないわよね。」「まぁ、もう一個あるんだけど。」「何?」「アイツは一定時間に生成できるエネルギー量には限界がある上に、戦闘中にはほとんど生成出来ずにあらかじめ溜めてたのを使ってるだけだから、長期戦になればコッチに分がある。」「それはありね。」

おそらく、ワープには、かなりのエネルギーが必要で、そう何度も使えないんだろ。バレてる手札を切らないほど、アイツも馬鹿じゃないしな。

「ならこいつはどうだ?!」そう言うとさっきと同じようにエネルギー波が放たれる。沙希は物陰に隠れ、私は盾で防ぐ。ミーシティが攻撃してくるが、「さすが、人体実験されてるだけはあるな。」私は盾で防ぐ。「何故それを知ってる?」ミーシティは驚いているようだ。「研究報告はちゃんとみたからな。」私は某国の国家機密をハックして、アイツが何者なのかを知った。ミーシティは人体実験によって生まれた存在だ。その研究目的は、人為的に能力を作り出すこと。さらに、能力を使って永久機関を作成することである。自分のような、人間を作らないために戦争の根絶を始めたのだろう。

「武力による戦争の根絶、それを武力だけでできるとでも!?」「為さねば成らぬだ。何事も為さないものになにができる。」「だからこそだ。為すのなら、何故それを全力でやらない。1人の力では世界は変わらない」「俺に人を信じろと?」盾が吹き飛ばされる。「だからこそ、示さねばならないんだろ!人は必ず分かり合えるということを、世界はこんなにも単純であるということを!」ハンドガンを撃つが防がれる。「今度こそGAME OVERだ。」そう言って光弾を構える。「そいつはどうかな?」「じゃあ、あばよ」ミーシティ光弾を放つがバク転で

回避する。そして、落ちていたPN-56を構えて突撃する。「そんな物で!」「PN-56バヨネットモード起動!」そう叫ぶと同時にPN-56の銃口から光の刃が展開された。「そんな機能の銃聞いたことねぇぞ!?」「言ったことねぇからな!」光の刃は、バリアを僅かに貫通している。「はぁー」「だが、これは貫通出来ねぇようだな!」確かに防御は貫通しているとはいえ、ミーシティには届いていないだが、「私がいることも忘れないでよね!」そこで結崎がPN-56を持ち、私を後押しする。「戦争の根絶をなすまで、俺は死ぬ訳にはいかない!」その言葉に結崎が返す。「あなたの思想は正しいかもしれない。でも、そのために民間人を犠牲にするのは間違ってる!」「争いとは進歩だ!競争のない世界で進歩する生物がどこにいる!」ミーシティに刃が迫る。ミーシティは逃げようとするが、「ささねぇよ」宮坂が片腕を掴んで逃亡を阻止する。「世界平和は、私達がなす。お前は黙ってみてろ!」刃でミーシティを貫く。

「死んだかしら」「死んでねぇな。ギリギリ生きてる。」「殺す?」「いや、いいだろ。この体じゃ何もできない」

ウーウーピーポーピーポーウーウーピーポーピーポー

「やっべ、みんな!サツがいるぞ!軍もだ!」「とっとと逃げるわよ!」「雨夜、煙幕スタンバイ!」「もういけるぞ!」「じゃあ行くわよ!」ドシュゥゥゥ...


世界と平和編これにて完結です。これからは、2〜3本短編を挟んだ後に新章に入ります。もしかしたら、短編だけでなく、夏合宿や体育祭なども挟まるかもしれません。

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