激戦〜救世主など、もうこの世には居ない〜
「来たぞ!」「フォーメーションS15」そう言い、盾を宮坂に投げる。「了解!」そう叫ぶと宮坂は、盾を構えたまま、接触する。相手も意図に気づいたらしく、右手から光の刃を出して迎え打つ。盾と刃がぶつかり合ったその瞬間、「はぁっ!」上から結崎の奇襲が入る。それに対して、相手はバリアを貼り防御する。「だが、甘ぇ」私はライフルで心臓を狙う。だが相手はそれを躱わす。「銃弾避けるのかよ」着地した宮坂が、そう言う。その時だった。相手が両手をクロスさせ、手を広げたかと思うと閃光と共に強力なエネルギー波がとんできた。私は咄嗟に盾を構える。
「どうなってる?」光が消えた後、私は目を開ける気づけば、あたり一帯が焦土になっている。「どうなってる?」アイツらの姿が確認できない。そこに「お仲間まで連れて随分熱心じゃないか」アイツの声が響く。「こっちはお前に貸しがあるからな。今度こそ、お前を殺す」「そうか、ならやってみろ。」光の刃とメイスがぶつかり合うが、お互いに弾かれる。私は距離を取りつつサブマシンガンを連射し、相手の動きを封じる。防御しているとは言え、面倒だと思ったのか相手は後ろに飛びつつ、光弾を放ってくる。それを盾で防ぐ。すると、光弾の光に紛れてアイツが接近してくる。私は一撃目を回避するが、二度目は避けきれずメイスで受ける。「やるな、ミーシティ。」私が名前を呼ぶと明らかに動揺している。「何故その名を知っている!」「そう、怒鳴るなって。ミーシティ君」光の刃の出力が上がり、力が強まるがメイスをしまって、体重移動を透かしつPN-56を突きつける。「諦めて、降参しな。」「ふざけるな」ミーシティはバリアを使って防御し、私とPN-56は吹き飛ばされる。「痛ってえな。」起き上がると「終わりだ」隣に立ったミーシティはそう言うが、「それがどうした?」私は嘲笑するように言い放つ。そう言った刹那、相手の背後に現れた沙希が足の裏から刃をだし、回し蹴りで首を狙う。ミーシティは、身体を屈めて回避する。「行くわよ、光四郎。」 「あぁ」ハンドガンを撃ちつつ、接近するが、ミーシティはバリアを前にしか展開しない。「やっぱりか」「えぇ、多分あなたの仮説どうりね。」




