いざ決戦へ〜戦いの場にそれぞれの思いが交差する〜
93回目の武力介入が始まった。基地側は、対空装備を使って迎撃するがほとんどは回避され、当たったものも防御されていた。そのまま、光弾によって攻撃され、基地は30分とたたずに全滅した。
「いくぞ!」「「「了解!」」」
いつものように武力介入を終わらせ、帰還しようとするが、突如突風が吹いた。「ぐっ」思わず目を閉じ、腕で顔を守る。そして、目を開けた瞬間に顔に向かって、蹴りが飛んでくる。既の所で避けるが、俺は冷や汗をかく。「やるな、お前。」相手と向き合うとそいつはかなりの美人だった。およそこんなところにはこんなところ似つかわしくない容姿の女。俺は思わず質問した。「なんでこんな所にいるんだ?」彼女は答える。「家族の仇よ」その言葉には怒火がこもっていた。俺が彼女に気を取られている隙に、手首から刃をだした女が奇襲を仕掛け、刃に首を突きつける。不味いと判断したのか奴は、バリアを展開する。
そこに「オラァ!」上から落下してきた、男が殴りかかってくる。俺はそのまま防御し、「その程度の攻撃で」そう言い放つ。それを見た私は、「これならどうかな!」スナイパーライフルを足元に打ち込む、すると弾がバリアを貫通し、足首を貫通する。「当たった。」沙希が驚いたように言う。相手は驚愕し、声が出ないようだ。「仮説どうりだ。」これは私達の作戦の一つ。前回の戦闘から考えた仮説だ
回想:
「あいつが街中で戦闘を行った時の映像の解析から、一つの仮説をたてた。」「どんな仮説?」沙希に聞かれたので私は考えた仮説を言う。「奴の厄介なバリア、アレはおそらく強い攻撃を受けた時に反対側の防御が弱くなる」「根拠は?」「ちゃんとあるぞ宮坂。奴の防御に車が突っ込んだ際に、反対側のメイスが僅かに押し込まれてた。それが根拠だ。」私がアイツと戦っていた奴だとは言えないので適当に誤魔化す。「それの真偽は一旦置いておいて、その情報をどう生かすの?」「そいつは簡単だ。」結崎に聞かれたので私は作戦を言う。「まず誰かがあいつにデカい一撃を叩き込む。そんでもって、私がアイツを狙撃する。どうだ?」私が問いかけると「まぁ、いいんじゃないか。」「他に有効な戦術も思いつかないし、それでいいでしょ。」「意義はないわね。」全員から賛同を得られた。「よし、じゃあこの戦術で行くぞ」
「この戦術なら聞くことはわかった。あとは、ガンガン攻めるだけだ」




