表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/30

(四)-4

 そういえば、僕は置いてけぼりになったこともあり、食べるのを忘れていた。しかも母と妹の分も買ったのだった。鶴巣PAで渡すのも、すっかり忘れていた。

 僕はそれを手にすると、運転席からキャビンを降りた。

 妹の泣き声がこだまする中、父と母の怒鳴り声の応酬は続いていた。

 僕はビニール袋から「あだたら芋小町」を一つ掴んで取り出し、母の方へ歩いて行った。

「母さん、これ」

 僕は芋小町を掴んだ手を前に突き出して言った。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ