牡牛座の夢
ボルス城に戻った私たち。おまけ付きで......
「私たちから」
ジニアス・ディアボリックと契約していた悪魔3柱が着いてきた。
「いきなり悪魔の彫像?」
「ジニアス・ディアボリックを乗り越えた存在。”世界を変える”点では彼と行動原理は同じだからね」
「分かった。3人と契約する」
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2.アガレス:悪魔の欲板:交渉中
6.ヴァレフォール:悪魔の護謨:提案中
11.グシオン:悪魔の彫像:契約済
13.ベレト:悪魔の彫像:契約済
25.グラシャラボラス:悪魔の欲板:交渉中
41.フォカロル:悪魔の欲板:交渉中
44.シャックス:悪魔の護謨:提案中
48.ハーゲンティ:悪魔の彫像:契約済
56.グレモリー:悪魔の彫像:契約済
62.ウァラク:悪魔の欲板:交渉中
70.セーレ:悪魔の欲板:交渉中
71.ダンタリオン:悪魔の欲板:交渉中
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3人の悪魔の彫像を悪魔の蒐集棚に収納した。ヴァルゴだけだった悪魔の彫像。最近はアクスタやラバストだったけど、フィギュアが増えたことで見栄えも良くなったケース。
「では、我々は空に行くとするか」
「ここに住んでも良いけど?」
別に態々、遥か上空の【天空島】に住まなくても悪魔は全プレイヤーに存在が知れ渡っている。城に住めば、リリクロス大陸を散歩できるし、出会ったプレイヤーに見所があれば契約できるのに。
ヴァルゴとは違って悪魔の多重契約はルール違反じゃない慣れ親しんだ手段。だから、私以外に契約を結んでも良いと思うけどなぁ〜
「この空間は悪魔には毒でな」
「あ〜 なるほど。でも、ベレトは大丈夫じゃない?」
「私もゴメンよ。なんか女として大事なモノを失いかねない環境だからね。必要な時に私たち呼んでね」
グシオン、ベレト、ハーゲンティは【天空島】に永住することになりました。
「で、次なる問題は......」
特注ベットに三角座りをして私たちを凝視している3人の女性。
「お前たち、天使の仕事はどうした」
カプリコーンが一喝していた。そう、いつの間にかボルス城に住み着いていた天使3人。カプリコーンの同僚だったウリエス、ガブリエル、ラファエルが居た。
「メタトロン様からユミナ様の元に行きなさいと」
あの野郎。やっぱり一回天誅するべきだな。
「天使界って人手不足じゃなかった?」
「後任が育ったから、お暇を与えられまして」
「つまり、クビ?」
「ち、違います。言うならば異動です。もしくは転職?」
「分かったよ。3人は今日から私の従者ね」
「「「一生ついて行きます!!!」」」
「取り敢えず、カプリコーンの下で」
「ハァ〜 また面倒ごとが増えました」
「後で癒してあげるから」
「ありがとうございます。そう言えば、ご主人様。タウロスが呼んでいましたよ」
「ふ〜ん。了解」
「何故、お腹を抑えているのですか?」
「次会う時、臓物垂れ流しで再開するかも」
きっと武具について一撃必殺の刃が待っているかもしれない。
〜タウロスの工房〜
「タウロス様、何卒、ご慈悲を」
私は土下座をした。日々、研究を重ね到達した綺麗な土下座。全力で謝罪をした。何故なら自分が100%悪いからだ。
「......なんか2時間くらい前にも似たような光景を見た気がするんだが」
「奇遇ですね。私もです!」
スマイル。それはもぉ〜 とびっきりの極上のスマイルを貴方にご提供します!
「ま、修理は任せろ。前回の依頼分はまだ終わってねぇから」
しばらく戦闘は控えるしかないか。
「どうだった?」
「超新星の王冠、すごかったっす」
うん、なんかとても凄かった。
「そっか。まだまだ機能あるから試してくれ」
あれ以上あるのか......楽しみ半分不安半分。使えこなせるか心配。
「オヤジは超新星の王冠の様なアイテムは作っていなかった」
「そ、そうだね」
「アタイの目標の一つが達成した。だから、ケジメをつけようと思ってな!」
「ケジメ?」
「なぁ、ユミナ。アタイの......レーヴェの人生半分貰ってくれねぇか」
タウロスからの愛の告白。断る道理一切ナシ!!
「ありがとう。レーヴェの人生、大切に使います♡」
私からキスをした。至愛を注ぐ。今まで以上に。レーヴェとの愛の時間を過ごした。
お幸せに!




