0-43話 第一次降魔事変 その9
お待たせしました。やっと更新でございます。残念ながら今年最後の更新になりそうです。12月になったら少しは暇になるかなと思っていましたが、そんなことは一切なく依然忙しい日々でした。なんか仕事するのもう嫌ですなーw今年もメイン主人公格のキャラは登場しませんでした。2年かけてメインの主人公が出てこない小説なんてどうなの?この時点でこの小説は失敗の気がしますが、もう主人公格のキャラは各エピソードで個々に振り分けようと思います。EPバウンティディヴィジョンはドイルとグレイヴ。EP第一次降魔事変は、オルファン、プルートゥ、ヴィクトルという風に、だから主人公が出てないって事はないんだよお~。クリスマスもぼっちで平常運転です。それでは43話のはじまりはじまり~!!
悪魔の渾身の拳による一撃が、オルファン駆るソルレリアウスの頭蓋にめり込みそのまま数百メートル弾き飛ばす。完璧とも言えた防御結界を奇抜な方法で破り裂き、露わになったソルレリアウスの装甲を護るものは最早なく、容赦なく装甲をぶち抜いていく。絶叫するオルファン。
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
終始優位に戦闘を進めていたオルファンの初めての窮地とも言えるこの事態に、プルートゥ、ヴィクトル、ガウディは愕然とする。
この勝機をみすみす見逃す悪魔ではない。猛然と飛び上がり、死に体となったソルレリアスを更に追撃する。この動きはまさに……。
唇を血が滲むほどに噛みしめた後、悔しそうにプルートゥが無線で叫ぶ。
「オルファァァァァァァン!!!!この動きは虚空無円だ!!!虚空無円が来るぞ!!!全弾急所狙いだ!!!防御の体勢を!!!」
オルファンは掠れた声でプルートゥに応える。
「そ……そいつは光栄だな……。い……いつかお前の奥義を……喰らってみたいと思っていたんだよね……」
こんな危機的状況でおどけてみせるオルファンを叱咤するプルートゥ。
「こんな時に何を言っている!!!!悪魔はここでお前を仕留める気だ!!!来るぞ!!!!構えろ!!!」
「あ……ぐ……が……!!超級霊機守護魔術……があああああああああ!!!」
吹き飛ばされながら弱々しく両手を交差させ防御態勢をとり、更なる魔術防壁を構成する魔術を詠唱しようとした矢先、悪魔の脅威的とも言える地獄の連撃がオルファン駆るソルレリアウスの急所という急所に悉く突き刺さる。死角へ死角へ高速で移動しながら独特の円を描き、相手の急所を殴打、乱打する。
「があああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!一撃一撃がとんでもねえ重さだ!!!しかもはええ!!身体中の肉が削がれる感覚だ!!!プルートゥの馬鹿野郎!!なんてえ奥義を編み出しやがったんだ!!!!」
悪魔は散々ソルレリアウスを嬲った挙句、おもむろに右脚を掴み天高く投げ飛ばす。そしてソルレリアスを追うように自身も空高く飛び上がった。
ヴィクトルが忌々しそうに吐き捨てるように呟く。
「今度は俺のデッドエンドストームってわけか!!!あのクソ野郎!!!ただじゃおかねえ!!」
悪魔の巨体が高速で震動し、何体もの残像を産みだしながら、オルファンのソルレリアスを爪や牙で斬り裂き、食い破る。その恐るべきパワーとスピードは想像を絶する程であり、今も尚、進化、成長している印象すら受ける。致命傷に至りかねないダメージを受けているオルファンは再度絶叫する。
「ぐおわああああああああああああ!!!見えねえ!!!速……すぎる!!こいつはヴィクトルの……!?こんなもん……し…死ぬ……。マジで死んじまう……!!しゃ……洒落になってねえええええええええ!!!あいつらの奥義って……これほどなのかよ!!!ここまで間断なく攻撃されたら魔力の集中と詠唱なんてとてもできやしねえ!!!一瞬でも時間が稼げれば……!!!」
この悪魔を動きを見たプルートゥとヴィクトルの両者は途端に青ざめる。
「ヴィクトル……。気づいているか?悪魔のあの動きは……!!」
「気づいているともプルートゥ。アレは最早俺達の奥義じゃあない!!その遥か高みをいく全く別次元の何かだ!!!」
始めは自らの奥義の模造品だった。劣化したものだった。だが、時を重ね、奥義を繰り出していく度に、更に進化、強化されより強力なものに変化していった。プルートゥとヴィクトル、伝説と謳われたイシュタリアの英雄たちが夢に描き続けていた、自らの究極奥義の遥か先、いわゆる武の極みが、最も忌むべき怨敵、宿敵である悪魔によって体現される運命は皮肉というほかない。
プルートゥが叫ぶ。
「いかん!!!!オルファンのバイタル反応が!!!ヴィクトルいくぞ!!!今こそ王の剣と槍!!!その責務を果たすべき時!!!」
意気揚々にヴィクトルが答える。
「おうともよ!!!あんな見苦しい猿真似をいつまでも見せられたらたまらんぜ!!!今度こそ思い知らせてやるぞ!!悪魔め!!」
プルートゥのドラウグ二ィ―ルと、ヴィクトルのダークナイトメアが、オルファンのソルレリアウスを助けにいこうとした矢先、悪魔はその動きを見逃さない。悪魔の眼がおもむろに紅く光り、ひときわ強力な怪光線を幾度となく、ドラウグ二ィ―ルとダークナイトメアに射出する。たまらず防御態勢に入る両機。プルートゥが悔しそうに叫ぶ。
「ぐうううううううううううううう!!目ざとい奴だ!!!オルファンに対し攻撃を仕掛けつつも我らの監視まで兼ねていたのか!!!」
ヴィクトルが驚いたように呟く。
「知能が上がってやがる……!!これじゃあ迂闊に近づけない……!!そしてこの纏わりつくような邪気ともいえる言いようのない恐怖感はなんだ!?否応なしに動きが封じられる!!何をしてる!!動け!!ダークナイトメア!!」
悪魔は恐怖を増幅させ動きを封じる。更に信じられない事にそれは人のみならず機械にも影響を及ぼすのだ。
空中で散々オルファンのソルレリアウスをデッドエンドストームで嬲った後、そのソルレリアスの頭部を掴み、地上に急降下して叩きつける。悪魔の咆哮が響き渡る。
グァガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!
そしてそのまま地盤ごと叩き潰すかのように失った片腕ごとおかまいなしに、両手、両腕を凄まじい勢いで振リ回し幾度となく殴りつける。まるで今までの鬱憤を晴らすかのような恐るべき怒涛の連撃である。
勢い余り、地盤が崩壊し大きな穴ができた頃にようやく悪魔は攻撃の手を緩める。大穴の砂塵深く不格好な状態で埋もれているオルファンのソルレリアウスを、片腕でゆっくりと引き上げる。イシュタリアが産んだ魔導機動兵器。ローグ・オブ・ソーサリアンの中でも、最上級のレジェンドクラスと呼ばれる神の器、最も美しい装飾と造形美を誇ると謳われたソルレリアウスが見るも無残な姿に変わり果てていた。美しかった純白の装甲は打ち抜かれ剥げ落ち、五体も関節部分が千切れかけ、破損程度ではない。もう大破寸前と言っても差し支えなかった。オルファンは既に虫の息で掠れた声を震わせた。
「む……無茶苦茶………やりやがって……てめえにゃあ手心ってもんがねえのか……このバカ野郎が……!!!」
この状況で悪態をつくオルファンの姿を確認するや否や悪魔はニタリと嗤う。その表情のおぞましさにギョッとするオルファン。
「な……何だ!?まだ何かやろうってのか!?い……嫌な予感しかしねえ!!」
悪魔は意識を集中しはじめると何やら呟きはじめた。
✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕!!!!!
途端に悪魔の周囲にドス黒い光のオーラが収束する。ガウディは目を見張るように驚愕しつつ呟いた。
「悪夢じゃ……!!こ……この反応はまさか……!?」
オルファンも信じられないような表情で悪魔の動向に着目する。悪魔の眼前に禍々しい闇の六芒星が現れる。
「テトラクティス・ヘキサグラム(極大六芒魔陣)だと!!??こいつ魔術を使うつもりか!!!バカな!!!!これは俺の5大魔現戒律!!!火の最大顕現!!!超熱殻焦焔獄炎覇の魔術布陣構成!!??精霊魔法の現界発動は精霊の加護を得、触媒とし、自身の魔力をキーに森羅万象のチャンネルを開く事によってはじめて為し得ることができる!!!精霊の加護なしでこれだけの魔術を使うなんて……不可能だ!!!なんだアレは!?」
魔導を心得る者にしか為し得ない感覚の眼、いわゆる霊視によってオルファンが見たものは悪魔の背後に象られる見た事もない闇の精霊の実像だった。信じられない物を見たような表情で唖然とし恐怖に怯えるオルファン。
「あれは鋼殻の精霊ハイエン・ウォルフ!?それとも断罪の精霊エレキサードディルスか!?ち……違う!!どの精霊とも合致しない!!し……知らねえ!!魔導の探求を終え、最終試練を乗り越え精霊王の力を得た俺でもあんな精霊は知らねえ!!!しかもなんだあの無茶苦茶な霊基配列!!桁違いの魔力!!ギリギリのバランスでかろうじてこの世に現界できている!!神に誓って言える!!あんな精霊はこのエゼルディアの世界どこにも存在しない!!!て……てえと……何かい。あの野郎!!わざわざてめえが魔術を使いたいが為にオリジナルの精霊をその場で作ったってのか!!?? 信じられねえ……!!森羅万象の法則を瞬時に作り変える……言うなれば現実……改変能力!!!こんな事が出来るのはまさしく神の領域……!!こいつ……!!俺の想定を越え始めてやがる……!!思っていたより相当ヤバいやつかも……!!は……早く……想定を修正しなければ……!!じゃないと……俺が死ぬ……!!アレを使うしかねえか……!!問題は魔力の配分と俺の魂の寿命の差分……!!畜生がああああ!!間違いねえ!!この灼熱の超魔術!!俺の超熱殻焦焔獄炎覇!!!!俺の魔術の恐ろしさを俺自身が味わう事になるとは!! 残った魔力を前面に集中!!レジストォォォォォォォォォ!!!!」
ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
極大に膨れ上がった禍々しい六芒星から闇の獄炎がソルレリアウスを包み吹き飛ばす。この異様ともいえる悪魔の魔術にはプルートゥとヴィクトルも驚きを隠し切れない。
「バ……バカな……!!!アレはオルファンの……!!!」
「信じられん!!あの野郎……!!俺たちの技では飽き足らずオルファンの魔術まで……!!」
ガウディが目に涙をため悔しそうに叫ぶ。
「あああああああああ!!!オルファンのバイタル反応が極少に!!!!!オルファンがし……死ぬ……!!オルファァァァァァァァァン!!!!」
グァァァァゴァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!
勝利の雄叫びを上げる悪魔
上機嫌にのっしのっしと歩み寄り、自身の魔術で焦土と化した焼け野原から見るも無残な状態のオルファンのソルレリアウスを掘り起こす。かろうじて息はあるものの、風前の灯ともいえる危険な状態であった。悪魔はオルファンのソルレリアウスのダメージをしげしげと観察するように覗きこむ。
オルファンは虫の息で震える声で呟く。
「た……たいした……野郎だ……!!な……舐めてたのは……俺の方かもしれねえ……!!想定を………修正したぜ……!!」
そうオルファンが呟いた瞬間。悪魔は大口を開けて、オルファンのソルレリアウスの右半身にいきなりかぶりつく。壮絶な痛みに絶叫するオルファン。
「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
悪魔にとって膨大な魔力を秘めたオルファン駆るソルレリアウスはよほど美味なのか、まさに貪り尽すように入念に咀嚼する悪魔
「あああがああああああああああああああ!!!ぎゃああああああああああああああ!!!うああああああああああああああ!!!」
喰らわれる筆舌に尽くしがたい痛みと苦しみにオルファンの絶叫は延々と続く。泣きながら耳を塞ぐガウディ。
「み……見ちゃ……おれん……!!もう……もう!!やめてくれええええええええええええ!!!」
ようやく、ソルレリアウスの右半身から、口を離して、その絶品ぶりに満足し喜びの咆哮を上げる。
ギャァァァァアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァス!!!!!!
するとおぞましい事に、悪魔の失われた片腕がみるみるうちに再生していく。なんということだろか。機械混じりのソルレリアウスの片腕に変貌していく。
ガウディ、プルートゥ、ヴィクトルは再三、悪魔の異常な生態に寒気を覚える。虫の息のオルファンが呟く。
「へへへ……、これが喰われるって感覚か……!!ソルレリアウスの魔術回路と俺の肉体の感覚は繋がっていてね。ソルレリアウスの痛みは俺の痛みだ……!!痛すぎてどうにかなっちまいそうだったぜ……!!俺の身体……美味かったようで……何よりだ……!!さあて、悪魔よ。俺とソルレリアウスはもう次のお前の攻撃がかすりでもしたら間違いなく死ぬだろうよ……。いわばHP1ってとこだな。どうした?さあ来いよ?お前の勝利は目前だぜ?」
大胆に手招きをして悪魔を挑発するボロボロのオルファンとソルレリアウス。悪魔は言われなくともトドメと言わんばかりの渾身の右拳の剛腕を振り抜く。
「もうダメじゃあああああ!!!」
ガウディとプルートゥとヴィクトル。見てはいられずに同時に目を瞑る。その後、恐る恐る目を開けると、悪魔の拳がオルファンのソルレリアウスに触れる前に、ソルレリアウスの鋭い片腕の素拳が、悪魔のこめかみに直撃していた。
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悪魔は何故自身の攻撃が当たらないのか怪訝に思い、次は周囲の障害物ごと薙ぎ払う勢いで豪快に尻尾を振り回しソルレリアウスにぶつけようとするが、ソルレリアウスは歩くような最小限の動きで悪魔の死角に回り、膝蹴りをみぞおちに深々と突き刺した。
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怒涛の連続攻撃を繰り出す悪魔。だがどの攻撃もまるっきり当たらず、虚しく空を切るばかり。オルファンのソルレリアウスは最小限の動きで涼し気に攻撃を躱し続ける。
自身の攻撃が当たらず業を煮やした悪魔は眼からの渾身の怪光線を放とうとした瞬間。悪魔の視界が真っ暗になる。ソルレリアスの手のひらが目隠しをするように視界を遮ったのだ。オルファンは悪魔に囁く。
「ちょっと待った。それをまともに喰らっちまったら流石の俺もお陀仏だからな」
そしてそのままソルレリアウスの指先を貫手のように尖らせ、悪魔の両眼を突き刺し、穿つ。
アギャアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァス!!!!
「大仰だな。どうせまた再生すんだろ?」
視界を失って痛みと共にうずくまる悪魔をそのまま一方的に滅多打ちにするオルファンのソルレリアウス。
プルートゥとヴィクトルが今のこの不可解な状況に疑問を呈す。
「ヴィクトル……!!一体何が!!何が起こっている……!!」
「わからん!!わからんが……!!オルファンの……いや我が王の真の底力はここからだということだ……!!」
「なんと……!!我らはオルファンに長く仕えている臣下ながら、その真の力は未だ見ていないというのか!!」
「ふふふ……!!オルファンはいつもそうだった……!!あいつだけは俺達とは次元が違うのさ!!」
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さっきまで優勢だったのに!折角勝利を確信できたのに!悪魔は駄々っ子のように攻撃を繰り返すがオルファンのソルレリアウスには依然掠りもしない。
意を決した悪魔は再び魔術を使う為、意識を集中し始めた矢先。一気に距離をつめるソルレリアス。オルファンが呟く。
「さっきの超熱殻焦焔獄炎覇もどきな。30点だ。オリジナルの精霊を創っちまうことはマジで驚いたが、残念ながら全く洗練されてねえ。魔力だけ滅茶苦茶に高めれば魔術は最大限の効果を発揮するってわけじゃねえんだ。要は想像力だよ。自身と相手の思想や属性を感じ、果ては、運命を把握する。森羅万象の理と一体になり、滴り落ちる水滴が波紋とともにいずれ雄大な大河の奔流に至るような、静かだが揺るぎない精神性の昇華が必要になってくる。そのいずれもお前は為し得ていない。だからこんな状態の俺でも仕留めきれてないってわけだ。いわば魔術を覚えたての初心者がいきなりでかい魔術を使っても効果は発揮できなかったってところか。そしてある程度修練を終えた魔術師ならば誰でも知ってる初歩の魔術をお前に贈ろうか? 閉口呪文魔術」
悪魔はオルファンの忠告などおかまいなしに魔術の詠唱を始める。
✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕!!!!!!!…………!!!!………………!!!!……………………!!!!!!
声が、声が出ないでないか。なんとあろうことか悪魔の声が封じられてしまった。これでは魔術の詠唱がままならないどころか、けたたましいあのご自慢の咆哮さえ発する事ができない。
顔を真っ赤にして憤慨するも全く声が出ず、自身の怒りを十分に表現できず、その不満感をソルレリアスもろとも周囲に当たり散らす悪魔
なんなく攻撃を躱しながらオルファンは大笑いをする。
「なっはっはっはっはっはっは!!!!いい恰好だな!!悪魔の大将!!おめーの雄叫びはうるさすぎて近所迷惑なんだよ!!!ちっとは大人しくしてやがれ!!!ほらあ!!よそ見すんなよ!!いくぜえええええ!!そらそらそらそら!!!!!」
魔術を封じられた悪魔を再び一方的に痛めつけるオルファンのソルレリアウス。
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納得ができない。もうオルファンのソルレリアウスなぞ、瀕死も瀕死、押せば倒れるではないか?なのになぜここまでいいようにやられてしまうのか?
悪魔の心中はこのような事を思っていたに違いない。オルファンが悪魔を指差しながらおもむろに口を開く。
「お困りのようだな。教えてやるよ。魔術師と魔導師の違いそのさ~~~~~~~~ん!!」
オルファンが発したその言葉に怯えるように後退る悪魔の姿がそこにあった。
つづく
読んでくださって本当にありがとうございます!!読者のみなさんメリークリスマス!!よいお年を~!!!




