バトル開始‼
受付でエントリーの確認をとっている。
受付嬢「黒狼様でよろしいですね?」
俺は頷く。
受付嬢「黒狼様はEゲートになります。Dゲートの試合が始まるまでにEゲートへ入って下さい。遅れたら失格になりますのでご注意を。それでは頑張って下さいねぇ~。」
俺は黒狼と言う名前でエントリーした。白の奴が何処かにいるかもしれないから実名だけでも避けておいた。
ともみ「どいつもこいつも強そうね。神大丈夫かしら。」
悟空「兄貴なら大丈夫さ。朱雀のシュウホウと玄武のハクリン。それと白虎のソウソウには気を付けた方がいい。奴等は俺と同等か、もしかしたら俺以上かもしれん。」
俺「ああ、気を付けよう。」
俺達は観客席へ向かいAブロックの試合を観る。
ユーリー「兄ちゃん。ルールは分かってるな?初戦はブロックごとに別れてサバイバル戦だ。各ブロック最後に残った3人が決勝トーナメントに駒を進める。さっきざっと出場者リストを見てきたが、シュウホウとハクリン、ソウソウはバラバラだった。
Aにシュウホウ。Bにハクリン、Cにソウソウ。後、最も気を付けるべき敵はEにいる麒麟のライタクだ。他にも強者はチラホラいるが兄ちゃんなら大丈夫だろう。」
ともみ「そいつらそんなに強いの??」
ユーリー「ああ。昔は四巴だった。青龍の龍神。白虎の虎魔。朱雀の鳥王。玄武の蛇帝。その中で龍神と虎魔が勢力を伸ばし、やがて双方の戦いになった。けして朱雀も玄武も俺達の事は良く思っちゃいないわけよ。」
ともみ「麒麟はなんなの?」
ユーリー「麒麟は昔から独立国でどことも関わらないんだ。その分強さは未知だがかなり強い事は分かってる。ただ近年はずっと大会には出てなかったが、やはり龍神眼が目的か。」
俺「龍神眼とはそんなに良い物なのか?」
ユーリー「龍神一族でさえ目覚める事が稀な目だ。どこから入手してきたか分からないが凄い力だぞ。右目で洞察力を極限まであげ左目で龍の力を宿す。その両方が優勝品だ。2つ目が龍笛。3つ目が結界石。そして賞金2億だ。」
ともみ「そんなに貰えるのね。神頑張れ‼」
悟空「お!始まるぜ!!」
実況「さぁ!やって参りました!第100回記念大会!今年も実況を務めますのは~。
龍国一の人気実況アイドル!マキで~す❤」
マキ「今年も強者勢揃い!今年はなんと!あの方やあの方まで!もちろん目玉商品の龍神眼が狙いでしょう。さぁ手にする強者は誰だ~。ゲートが間もなく開きます。Aブロックを進む3人が決まります!では健闘を祈りましょう!レディー…………ゴー‼」
ユーリー「ついに始まったな。」
悟空「ああ。間違いなくシュウホウは来るだろう。」
マキ「Aブロック注目選手は伝説の体術使い少林、その射撃は100発100中!ロビン、
どこまでも追ってくる暴走機関車ガイアン、誰もが知ってる鳥の王シュウホウ、
っあーと!いきなり少林が一気に30人抜き~‼」
少林「今年はおいらが頂くぜよぉ」
ガイアン「どけどけどけ~‼」
マキ「ガイアン!凄まじい突進で次々倒す!倒す!薙ぎ倒す~‼残すところ50人!予想以上に早く決着が着きそうです。」
ロビン「っふ逃げても無駄だよ。サウザンドショット‼」
マキ「凄い流石100中ショット!ロビンの魅力は顔だけじゃないぞ!!
さぁあっと言う間に四人になってしまったぁ。これは予想通りの顔ぶれ!果たして勝つのは~‼」
シュウホウ「ご苦労様です。別に3人じゃなくても良いのでしょう?立ってられるのは誰でしょうね?鳳凰拳・孔雀炎舞!」
シュウホウは空高く飛び上がり無数のデカイ炎の塊を降らす。
マキ「ああーっと!シュウホウ選手!一人で決勝へ進むつもりだ~」
少林「舐めやがって。」
少林は持ち前のキレで次々と交わしてく。
ガイアン「糞がぁぁ!」
ガイアンはデカイ体でガードする。
ロビン「他愛もありませんね。」
ロビンは速射して炎の塊を打ち落とす
ロビン「ッチ。キリがありませんね。」
どごぉぉん‼しばらく炎の雨が続く。
シュウホウ「そろそろですかね。」
シュウホウが攻撃をやめる。
マキ「シュウホウ選手の凄まじい攻撃が止みました!さぁ立っているのは誰だ~‼」
煙の中から二人影が見える。
少林とロビンだ!
マキ「決勝進出は少林選手!ロビン選手!そしてシュウホウ選手の3名です!」
ユーリー「やはりシュウホウは強いな。」
マキ「Bブロック開始まで暫くお待ち下さい。」
俺「シュウホウとかハクリンも姿を変える事出来るのか?」
ユーリー「奴等もそうだ。変身の仕方は違うがな。」
それからB、C、Dの試合が終わった。
マキ「ここまでの決勝進出が決まった選手はBからは玄武のハクリン、双剣のソーマ、Cからは白虎のソウソウ、魔導士のマリカ、幻獣使いのコウガ、Dからは白魔導士のハク、鬼神のシュラ。
さぁ残すとこEブロックのみ!注目選手はもちろん麒麟のライタク。どんな戦いを見せてくれるのか!間もなく始まります!」
ともみ「いよいよね。」
悟空「頑張れ、兄貴。」
ユーリー「…………」
マキ「レディー…………ゴー‼」
俺「一瞬で片つけてやる。」
俺はデカイ引風を放つ。巨大な円状の竜巻
が何十人も吸い寄せる。そこに10発の火炎弾を高速で撃ち込む。
俺「風魔・炎昇弾‼」
マキ「おおー!!なんだこの技は!巨大な竜巻に吸い寄せられて大爆発を起こしたー!!これは思わぬダークホースがいたぞー!え~とこの選手は……黒狼……黒騎士の黒狼だ~‼」
会場がどよめく。
ライタク「…………」
爆発はまだ続く。その間にも次々雑魚を蹴散らしている
ライタクと目が合う。
っ!?
地を這う稲妻の様にライタクが俺の方に向かって走ってくる。
マキ「ライタク~‼黒狼を狙いにいった~‼これは黒狼もやばいか!?」
俺はすかさず黒妖を取りだし振るう!
ッキン‼
俺とライタクは鍔競り合いで睨み合う!
!?
マキ「試合終了~‼勝者は麒麟のライタクと黒騎士の黒狼の2名‼」
ともみ&ユーリー&悟空
「よっしゃー‼」
ユーリー「流石兄貴だ‼」
マキ「以上で予選を終了致します。決勝トーナメントはクジによって対戦相手を決めて貰います。勝者は全員壇上に集まって下さい。」
俺「ひとまずよしとするか」
ゾクっ‼?
何だ今のは……まるであの時の……いや……まさかな
マキ「それではエントリーNo.順にクジを引いて下さい。まずは少林選手…………5番!
ロビン選手…………9番!シュウホウ選手…………1番!Aブロック同士のカードはありませんでしたね。続きましてハクリン選手…………4番!ソーマ選手…………6番!ここで初カード!少林選手とソーマ選手が決まりました!」
会場からおおー!!という声が聞こえる
マキ「さぁどんどん参りましょう。ソウソウ選手…………2番です‼いきなり四聖獣同士の戦いが見れます!面白くなってきました!続いてマリカ選手…………12番!コウガ選手…………10番!ロビン選手の相手は幻獣使いのコウガ選手だ!!残す所あと4つ!ハク選手…………7番!シュラ選手…………3番‼
これも見応えがあるカードだ!さぁ後2枠!ライタク選手…………11番‼黒狼選手は自動的に8番になります」
それでは対戦相手を確認して見ましょう。
マキ
「1試合目
シュウホウVSソウソウ
2試合目
シュラVSハクリン
3試合目
ソーマVS少林
4試合目
ハクVS黒狼
5試合目
ロビンVSコウガ
6試合目
ライタクVSマリカ
早速1試合目を始めます
シュウホウ選手、ソウソウ選手前へ
勝敗はノックダウンか降参のどちらか!諦めなければ死ぬまで‼究極トーナメント!
一試合目……レディー…………ゴー‼」
次号へ




