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追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜  作者: 音無響一
第三章 王都学園かわいい計画

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056 閑話 つまみ食いする人はハウス

「セーラー服可愛かったね~」


『キュー!』


「みーちゃんのも可愛かったし、ライザちゃんのも作ってあげればよかったかな?」


『キュー!キュキュ!』


「学園に行く楽しみが減るからやめとけ?なるほど~確かにそうかもねっ」



みーちゃんは頼りになるな~

元勇者の名前は伊達じゃないねっ






「ただいま~つっかれたぁ」


「おかえり。そんなに大変だったのか?」


「シュターナルさんがうるさいんだもん~」


「あの人は仕方ないだろ。制服は決まりそうなのか?」


「うんっ!とってもかわいいのができそうだよっ」



かわいい……

俺も見てみたいが、そんなこと言ったら何を言われるか分からんからな。

それに俺はひよりに嫌われてしまったんだ。

どうしてこうなったんだろうか。


だがこれを食べてもらって信頼回復といこうじゃないか。



「そろそろ帰ってくる頃だと思ったから、スイーツとやらを作ってみたぞ」


「え!ほんと!食べる食べる~」



くくく、ケーキの完成には至らなかったが、これも美味しいと俺は思うんだ。



「ほら、こいつだ」


「おー、ホットケーキだ!」


「ほ、ほっとけーき?」


「なんで作れるの!ナッシュくん天才っ」


「ケーキを作ろうとしてたんだがな……こんなものができたんだ。試食して美味しかったからひよりにもと思ったんだが……」


「知らないのに作れちゃうなんてほんと天才だよ~」



天才……ひよりに褒められるだけで嬉しいな。

これで信頼回復できただろうか。





「はちみつかな~メイプルシロップかな~バターも欲しいよね~」


『キュー!キュキュ!』


「おっいいね~生クリームもいっちゃいますかっ」



色々かけて食べちゃうぞ~

まずはバターとメイプルシロップだけでいっちゃおっと。





「いただきまーす。あむっ……ん~~~最っ高だよ~!ナッシュくん大好きっ」



んなっ!な、なんだと!

今なんて……

だ、大好きと言わなかったか?

聞き間違いか?

くそっ、落ち着け。

鼓動よ落ち着くんだ。



『キュー!』


「みーちゃんは生クリームとチョコソースだ~美味しそ~」


『キューーーー!』


「やっぱりみーちゃんもJKだねっ。大好きだよね~甘いの」



そうか、甘いのが大好き。

そういうことなんだ。

俺のことじゃない、俺じゃないんだ。

……くっ、それはそれで悲しいじゃないか。






「ナッシュくんも食べよっ」


「ああ、いただくとしよう」


『我のも出すのだ!』


「らんらんちゃんはハウスだよっ!どうせつまみ食いたくさんしたんでしょ!」


『な、なぜバレておるのだ!だが我はその美味そうなソースを使って食べておらんのだ!』


「ダメでーす。つまみ食いする居候にはありませーん」


『くうぅぅぅ!おい、雑魚料理人!我にそれを寄越すのだ!』


「みーちゃん」


『キュ!』


『ぎゃああああああ!おのれ勇者め!覚えておれよ!』



うるさいな~

でも美味しいから最高だねっ


面白いと一欠片でも思って頂けたなら、お手数ですがブクマと星評価をよろしくお願いいたします。


特に星評価をもらえると最高に喜びます。

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