053 閑話 みーちゃん無双その2
「ナッシュくん、この2人がリディルさんのとこの新しい従業員なんだけど、住むところがないんだって。だからうちの部屋に住んでもらうのどうかなって思ったんだけど、いい?」
「部屋は余ってるしいいと思うぞ」
おー、ナッシュくん即決じゃん。
そういうとこかっこいいよっ
でも見てないよね?
双子は小さいけど大きいところは見てないよね?
信じてるよナッシュくんっ!
「お前イケメンなのに気前もいいんだ!結婚しよ!」
「ちょ、姉さん……でも本当にかっこいい……私も結婚したい……」
「な、何言ってんの!結婚なんてダメに決まってるでしょっ」
いきなり何を言い出すのよこの双子は!
危険、危険だよ!
やっぱり住まわすのはなし!
「け、結婚?あいにく俺は修行中の身だ。それに君たちは小人族だろう?人族の俺と結婚なんて無理だろ」
「無理じゃないよ!」
「で、できます……」
「はぁ?だとしても……」
「いいよ!お嫁さんじゃなくても、彼女でも愛人でもいいよ!」
「はわわ、姉さん大胆……でも私も……好きにしてください……」
ちょっとこの双子は何言ってるのよっ
彼女も愛人も無理に決まってるし、好きにしてってなんなのよっ
「俺はそういうのは興味ないんだ。すまないが他を当たってくれないか?」
「私たちはひよりより大きいよ!双子のこれを好きにしていいんだよ!」
「ちょ、姉さん……でも好きにして欲しい……」
「はぁ?大きい?なんのこと……」
んな!で、でかい!
背は低いのに大きい、大きすぎる。
なんてことだ。
小さい身体なのにこの破壊力。
これに抗える男がいるというのか……
はっ!そういうことか、さっきのひよりの質問はこれのことか?
小さい方と大きい方、どっちが好きなのか、その質問の意図はこれのことじゃないのか。
ひよりのは……膨らみはある……だが小さい!
くっ、これはまずい。
本能的に大きいのを選んでしまう男性の性!
「ナッシュくん……どこ見てんの?」
「は?いや、見て?どこも見てな───」
『キューーーー!』
「いってー!目が、目があああああ!」
ナイスだよみーちゃん。
反則スレスレ、いやもう反則だけど、ナイス目潰しだよ。
『キューーー!』
「ぐあああああぁぁぁぁ!」
あー、そこはダメだよみーちゃん。
女の子の私にはわからないけど、相当痛いっていうじゃん。
「ナッシュくんが悪いんだからねっ!」
「ゆ、許してくれぇぇ……」
気絶しちゃった……
そんなに強くしたの?
『キュ!』
みーちゃん回復魔法もできるから大丈夫?
それなら安心かな?
これに懲りたら、もう大きいのが好きとか言わせないんだからねっ
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