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追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜  作者: 音無響一
第二章 王都新生活

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052 閑話 魔王は寂しくお留守番

「みんないらっしゃーい!」


「ここがひよりの家か。広くていいじゃないか」


「ここに私たちも住めるの?」

「ほ、ほんとうにいいんですか……」



みんな集まったね~

飲み物は買ってきたのしかないけど、各自注いでもらおっかな~



「お飲み物は好きなの飲んでくださいねっ」


「ナッシュくん、こっちおいで~みんなに紹介しないとねっ」


「皆さん初めまして。料理人のナッシュです。今日は歓迎会?ということでたくさん用意したのでお楽しみください」


「イケメン!」

「か、かっこいい……」



おー、ナッシュくん、ちゃんと自己紹介きてる。

そんなこともできるんだね~

って当たり前だよねっ


ってリトールちゃんとスモルちゃんの目がおかしくない?

ハートになってるような……

なんだか不穏な空気を感じるよ。






「本日はお集まりいただき誠にありがとうございますっ!新しい出会いと売れ行きも好調なのを祝うための宴会だよっ」


「「「「おー」」」」

『キュー!』


「今日はみんな食べたことないと思うけど、とっても美味しいお肉を用意したからねっ!たくさんあるから、遠慮なく食べてね~」


「肉!スモル肉だって!久しぶりの肉だよ!」

「姉さん、恥ずかしい……もっと落ち着いて……」



みんな食べ方が分からないだろうからお手本を見せないとねっ



「ナッシュくん、みんなにお手本を見せてあげて~」


「ああ、わかった。人数が多いから俺一人では無理だろうしな。各自で焼くのもいいかもだろう。肉はたくさんあるんだろ?」


「最初にしたときよりもっともっと買っておいたから大丈夫だよっ!みーちゃん、火をつけるのお願いねっ」


『キュー!』



備長炭に火をつけるのも、みーちゃんの魔法で一瞬だもんなぁ。

ほんと魔法ってずるいよねっ






「網があったまったらお肉を置いて~、焼けるのを待つんだよっ。表と裏を焼いたら~色んなソースから選んで食べてみてねっ」



牛タンだし、まずはレモン汁で食べちゃおっと。



「んー、この前より美味しいっ。やっぱり炭が違うと味も変わるよね~」



みんな不思議そうな顔してるな~

一口食べればみんな虜になるんだよっ



「それじゃ皆さん、どんどん食べましょ~」


「焼くのは最初の方は任せてくれ。どんどん焼くから食べていいからな」


「はい、ライザちゃんもどうぞ!ライザちゃんはこの甘いソースがいいと思うよっ。食べてみて~」


「ひよりお姉ちゃんありがとうっ。ふーふーっはむっ。んんんーーー!おいしっ!なにこれ~!美味しすぎる!」



ふふ、そうでしょそうでしょ。

これでみんな食べてくれるかな~



「これがアニキの言ってた焼肉だな!やっと私も食べられる。本当に美味そうだ。酒は持参したからな、朝まで宴会だー!」



リディルさんも楽しそう。

デラルさんみたいに食べるならもっと用意した方がいいかなぁ。



「スモル、肉だ肉だよ!食べるよ!」

「ね、姉さん落ち着いて……でもおいしそ……」



双子ちゃんも楽しそうだね~



「パパ、ママ、美味しいよ!」

「いただきます……んなっ、こ、これは本当に美味い!」

「……まぁ、なんてことかしら。美味しすぎる……」



ライザちゃんの家族もたくさん食べてね~





「はぁはぁ、みんなペースが早すぎる。早すぎるし焼いてくれないのは何故だ。このままではまた食べられないじゃないか……」


『キュー!キュキュ!』



あ、ほんとだ、窓からランランちゃんが恨めしそうに見てるよ。

まだ明るいから外に出られないんだね。

可哀想だけどどんまいだよ!


ふふ、うちの家族も相変わらず楽しそうっ

じゃあ私も食べよーっと!


いっただきま~す




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