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追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜  作者: 音無響一
第二章 王都新生活

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050 閑話 小さいけど大きいから負け

「どうですかひより様!何百人とはいきませんでしたが、この人数を集めました!この人数を一日で集める私の手腕、ご覧いただけましたでしょうか!今後ともぜひ、この私、シュターナルをよろしくお願いいたします!」



朝から元気だなぁ。

次は指名しないよ~?

話が進まなくて大変なんだからねっ


でも次の朝にはちゃんとやって欲しいことしてるし、もしかしてシゴデキさんなのかな?


でも、はぁはぁしてるし汗かいてるしなぁ。

変な人ってことは間違いないよねっ





「面接などはいかがいたしましょうか!この私が厳選に厳選を重ねましたので、間違いなく!どなたを雇っても問題ないかと!……ここでさらにアピール出来れば……ああ、ギルマスを通り越して貴族に!貴族になれるかもしれんぞおぉぉぉ!」



貴族になりたいの~?大変そうだねっ


まぁいっか!ほっといて面接しちゃおうかな~

でも私そんなことしたことないし、リディルさんに来てもらった方が良かったやつじゃない?


もしかして私、やらかしちゃった?

うーん、でもなんとかなるよねっ

一人ずつお話してみよっ



「では最初の方~。お名前と特技教えてくださいっ」



おー、なんかマッチョなお兄さんだ~

手先器用なのかな?



「俺の名前はゴーリーマッチョリゲだ。特技は……ふん!この筋肉!」


「はい、分かりました~」


なし、間違いなくなしだよ。

考える必要もないよ。

次の人は~



「私はマージョリーヌだよっ、ヒーッヒッヒッヒッ。特技はそうさねぇ……ヒミツだよっ!ヒーッヒッヒッヒッ」



この人何しに来たんだろ?

秘密にされたら雇えないじゃん。

次は~?



「アッシはトゥーゾックですぜ!特技は盗みでさぁ!」



えっと……警察案件?

捕まりに来たのかな?

次っ!



「私はセクーシージョーユーよ~。ふふ、あなたかわいいわねぇ。食べちゃいたいわぁ。特技は……うふふ、な、い、しょっ」



この人は秘密じゃなくて内緒なのね。

うーん、何しに来たの?

どうなってんのよシュターナルさん!


待って、あと何人いるのよっ

げっ、まだまだいるじゃん……



『キュー!キュキュ!』


「なーに?どうしたの?あの二人?女の子いるね。あの子達?おっけ~わかった。話しかけてくるっ」



双子かな?中学生くらいなのかなぁ。

かわいい女の子2人組だねっ



「あなた達は双子ちゃん?まだちっちゃいのに働きたいの?お名前と特技を聞いてもいい?」


「私たちは小人族の大人よ!私がリトール、こっちが妹のスモルよ!」


リトルとスモール?

ん?リトールとスモル?

ややこしい名前だよっ


「小人族なんだね~何歳なの?」


「18!もう立派な大人よ!あなたみたいな……ふん、そんなに小さくないよ」



がーん、私のそこを見て言ってるよね……

これは宣戦布告と捉えていいよね?

やっちゃうよ~


って嘘でしょ……

2人ともちっちゃいのに大きい!

嘘だと言ってよ~



「私たちは手先が器用な種族でもあるのよ。負けを認めたなら雇いなさいよ」



なんで雇われる方なのに強気なのよ~

でも負けは負けよね。



「いいでしょう!2人とも雇いますっ」


「やったやった、これでご飯食べられるよっ」



ん?ご飯食べてないの?



「ありがとう、ちっちゃい癖に良い奴で嬉しいよ!」



ちっちゃいはそっちだけど私なのが悔しい……

私はこれから大きくなるんだもん!

絶対絶対なるんだからねっ


面白いと一欠片でも思って頂けたなら、お手数ですがブクマと星評価をよろしくお願いいたします。


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