042 閑話 ウチのモデルは最かわっ
「ひよりのワンピースもあるぞ。これを着てみんなでゴンザさんのお店に行かないか?」
「いいねいいね!3人でワンピースなんて、ぜーったい目立っちゃうよねっ」
「ゴンザさんの奥様の採寸もしたいしな」
うんうん、モデルは増やしておかないとねっ
ゴンザさんのお店の制服も考えちゃおうかな~
それ着て私もお手伝いとか楽しそう!
楽しみがどんどん増えちゃうよ~
「おお、ひよりさんもリディルさんもとてもお似合いです!」
「えへへ、照れちゃうな~」
「お姉ちゃん達かわいい~!」
色違いのお揃いのワンピースとかテンション上がっちゃうよね~
「よ~し、みんなでしゅっぱーつ!」
「「「おー!」」」
『キュッ!キュキュ!』
「あ、みーちゃんもかわいいのする?待っててね~今つけてあげるっ」
ふふ、みーちゃんもオシャレ好きだもんね~
やっぱり女の子なのかな?
どっちでもかわいいからいいよねっ
「いつもより目立ってる感じしない?」
「ああ、ライザちゃんがいるだけで随分違うな」
「三姉妹みたいな身長差なのがいいのかな?」
「それもあるかもしれないな」
「お姉ちゃん、ちょっと恥ずかしくなってきた~」
「大丈夫だよ~。ライザちゃんがかわいいからみんな気になってるだけだもんっ」
振り返る人も、じーっと見てくる人もいるもんね~
私も恥ずかしいけど、かわいいを流行らすためだから頑張らないとねっ
「ここが私たちの家と店になります」
「確かに立地はあまり良くないですね」
あまり……というかかなり?
奥まりすぎだよねぇ。
人通りも少ないのが痛手かなぁ。
ってここウチに近いところじゃん。
ウチも前の食堂が潰れたって言ってたよね。
この辺一帯が商売に向いてないんじゃないのかなぁ。
「ママ、ただいまぁ」
「おかえりなさい。え?ど、どうしたそれ……」
「お姉ちゃん達に着せてもらったのっ!ライザかわいい?」
「え、えぇ、かわいいわ。とっても似合ってるわ」
「ただいまラシェル。状況が理解できないだろうから家の中で話そう。お客様もいるからな」
ふふ、ママさん驚いてたな~
自分の娘がこんなにかわいくなってるんだもんねっ
ママさんも思った通りとーっても美人さんだし、広告塔にはピッタリじゃんっ
背も高いしスタイルもいいし、むしろ羨ましい……
え、ってことは、将来のライザちゃんには身長もスタイルも負けちゃうじゃん!
がーんだよ~ショックかも……
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