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Dostensten armor~仙人の復活  作者: 門音堕
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第10話~青塔族の秘密

誤字脱字があるかもしれませんが、ご了承ください。また、その時は指摘してくださると有難いです。

用語

・どっすんすん→どっすんすん全土統一連邦に住んでいる生き物。

・どっすんすん全土統一連邦→どっすんすんが住んでいる国。地球がある世とは別次元にある。略称「ど連」。

・どっすまほ→どっすんすん世界のスマホ。詳しい内容は今後明らかに。

・どっすんすん仙人→大昔、「どっすんすん神」によって倒された極悪仙人。現在復活の時を狙っている……?

・土銅点人→ど連のあらゆる影響を受けず、かつどっすんすんを鎧に変化させ自分に装着できる能力を持つ人間。

・どっすんすん語→どっすんすん達の使う公用語。ちなみに準公用語は日本語。

・どっすんすん神→昔、どっすんすん仙人と戦い、封印した神様。

・大封印土釜→どっすんすん仙人が閉じ込められている釜。

・双塔族→アンテナが2つついているどっすんすん。

・青塔族→氷でできている水色のどっすんすん。

・紙塔族→紙でできているどっすんすん。

・どすけいるD.B→青塔族が住んでいるど連の自治区。

・黒煙佐→どっすんすん仙人の下級部下。通称「黒いフヨフヨ」。

・ドレージ→どっすんすん仙人の部下。ナルシスト。

・タバスコブラスター→石夜の新武器。強化されたタバスコを相手に発射できる。めちゃくちゃ強力。

 俺は氷の橋を作って、黒いどっすんすんのところまで来る。そして思いっきりハンマーで叩きまくった。

奴はたちまち凍っていき、穴に再度落ちて行った。ついでに穴を全て氷の床で埋めたので、もう出てくることはないだろう。

「青塔族さん、もう戻っていいっすよ。」

返事がない。ただの鎧のようだ。

いいやそうじゃないそうじゃない。

「青塔族さん!」

「えっ。」

鎧から驚いた声が聞こえる。

「ですが、心を無にしろと……。」

マジでできるのかよ……。

「とりあえず戻りたいと思ってください。戻ります。」

すると青塔族さんが外れ、元のどっすんすんの姿に戻った。

「で、なんでここが分かったんですか?」

「いや……。たまたま看板付近に見たことのないエレベーターがあったので。」

好奇心ってか……。

「あ、申し遅れました。僕、イルト・チカサイ・クニムと申します。」

「イルトさんか。よろしくです。」



「イルト君か!よろしく頼むぞ!これから!」

「え、ちょっと勝手に……。」

イルトさんも連れてタインさんの研究所に戻ってきたら、タインさんは即イルトさんを気にいったらしい。

「すいませんが、僕は旅に出ると犯罪行為なので……。」

「詳しく聞かせてくれぬか?」

「はい。」

そしてイルトさんは話し始めた。

イルトさんが言うには、このようなことがあったという。


 昔、カラマ達のような単塔族が暮らしていたどすけいるD.B。当時の区の名前は土熱。どうやら隣の暑い地帯ってとこと同じ区だったらしい。

その自治区はあまりにも暑すぎるため、自らが氷になりたいと願うことで発症する病気「土氷変症」にかかるどっすんすんが大勢いたらしい。なんでもこの病気は、自身の体が氷となり、次第に氷が解け水になってしまうというものらしい。

そんな中一人、土氷変症になったにも関わらず、何故かそれを自力で治した者がいた。

ただそいつは、治ったは治ったのだが、体は水色で、少しの冷気が出ていて、氷でできたアンテナだった。それが青塔族の誕生。

それから彼の子、その親戚、その親戚……。というように、遺伝により青塔族が増えていった。

そしていつの間にか、土熱の北半分が単塔族、南半分が青塔族ばかりになってしまったという。

そこで青塔族達は、体が違うため、いつ単塔族に差別されてもおかしくない。そう思い、独立した。

それからというもの、今も差別防止のため、政治家以外は入区させないようにしているらしい。


「と、いうわけなんです。」

「どうにかしていけないのかなあ……。」

「行けない事はないです。」

「え?」

「どすらくるあD.Hを抜けてどすけいるD.Bへ行く遠回りな方法なら、そっち側の仕切り用の柵は高さが低いので入れるはずです。」

「でもさあ、それだとイルトさんは犯罪者になる感じっすよね?」

「はい……。」

……。

「ですが、一つだけ方法があります。どうにかなればいいですけど……。」

「え?」

「どすけいるD.Bの区長に直談判をするんです。他の種族の入区も許可しろって。」

「反対されたら、即有罪、となるんじゃぞ?」

「ええ。覚悟はできております。」

「よし、皆で行こう!」

カラマが張り切った様子でそう言う。しかしイルトは反対する。

「いけません。単塔族のあなた達が行って、どすらくるあD.Hで土氷変症になってしまう可能性がありますので。ここは僕一人で。」

「うーん……。じゃあ石夜君連れて行けば?」

えええ!?

「おいカラマ、俺はどうなってもいいのかよ!?」

「だから石夜君は土銅点人だからど連のあらゆる影響を受けないの!だから土氷変症にも絶対にならない。」

あ、ああ……。そうだった。

「でもよお、それだと暑すぎて死ぬっていう可能性が……。」

「いや、あれも超土熱帯っていう一種のど連の現象だから、影響受けないよ?」

「さあ石夜君。行くのじゃ!」

ああ、結局行くのか……。

「いやあ、あなたがそんな能力を持っていたとは……。僕と一緒に来てくださると大変助かります!」

そんなイルトさんの言葉と、カラマとタインさんが俺に向ける目線は、強制以外の何ものでもなかった。


*


「タインさん、僕は何をすればいいですか?」

「ああ、折角だからちょっと手伝って欲しいんだが……。」

「なんですか?」

「あのブラスターなんじゃが……。タバスコを入れたあのタンクに不具合があってな……。」

「どういうものなんです?」

「一度何か物を入れると、それ以降最初に入れた物以外の強化、放出ができないのじゃ。」

え?

「じゃあもしかして……。」

「そうじゃ。あれは完全にタバスコブラスターとなってしまったようじゃ。」

「ええ……。」

「でな、実はあのタンク、ブラスターから取り外し可能なんじゃよ。だから、新しいタンクを作るのを手伝ってくれぬか?」

「はい!いやー。それが完成したら本当に万能なブラスターになりますね!」

僕は期待した。でも。

「いやそれがな、タンクの不具合の原因がまるで分からなくてな……。だから今のと同じタンクを3つ作るとこにした。」

……。

つまりタバスコと合わせて4種類の物しか出せないのか……。

でも、僕は勿論協力する。

続きます。

これでどっすんすんに興味を持っていただけたら幸いです。

まだまだ文章力に欠けますが、これでも小説家目指してる身です()

これからもマイペースに書いて投稿していきますので、宜しければ応援よろしくお願いします!


次回はタバスコブラスターが活躍します!

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