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Dostensten armor~仙人の復活  作者: 門音堕
12/16

第11話~強引直談判

誤字脱字があるかもしれませんが、ご了承ください。また、その時は指摘してくださると有難いです。

用語

・どっすんすん→どっすんすん全土統一連邦に住んでいる生き物。

・どっすんすん全土統一連邦→どっすんすんが住んでいる国。地球がある世とは別次元にある。略称「ど連」。

・どっすまほ→どっすんすん世界のスマホ。詳しい内容は今後明らかに。

・どっすんすん仙人→大昔、「どっすんすん神」によって倒された極悪仙人。現在復活の時を狙っている……?

・土銅点人→ど連のあらゆる影響を受けず、かつどっすんすんを鎧に変化させ自分に装着できる能力を持つ人間。

・どっすんすん語→どっすんすん達の使う公用語。ちなみに準公用語は日本語。

・どっすんすん神→昔、どっすんすん仙人と戦い、封印した神様。

・大封印土釜→どっすんすん仙人が閉じ込められている釜。

・双塔族→アンテナが2つついているどっすんすん。

・青塔族→氷でできている水色のどっすんすん。

・紙塔族→紙でできているどっすんすん。

・どすけいるD.B→青塔族が住んでいるど連の自治区。

・黒煙佐→どっすんすん仙人の下級部下。通称「黒いフヨフヨ」。

・ドレージ→どっすんすん仙人の部下。ナルシスト。もう倒された。

・タバスコブラスター→石夜の新武器。強化されたタバスコを相手に発射できる。めちゃくちゃ強力。

・土氷変症→体が氷化し、解けてしまう病気。

・超土熱帯→とんでもなく暑い地域。どすらくるあD.Hという自治区を指す。

 ……。ドレージよ……。散るのが早いぞ……。


*


ヤバい人だと思われている。

今俺とイルトさんはどすらくるあD.Hを歩いている。

そこの住民はみんな暑そうにしている。

しかし俺とイルトさんは暑さをまるで感じない。

みんな何故こんなに暑くて平気なんだ!と言わんばかりの顔で俺達を見ている。

「石夜さん。」

「え?あ、なんでしょう。」

「その、手にもってるのって何なんですか?」

「あ、これはタバスコブラスターです。撃つと当たったものは燃えるんですよ。」

「えーと、どんな感じですか?」

「そうっすね……。飛び火とかもしないし、熱くないです。」

「……。」

イルトさんは考え込んだ。

しーんとなったその時。

近くから悲鳴が聞こえる。

俺達は走って悲鳴の聞こえる場所へ向かう。


着くとそこには、体が氷になってしまったどっすんすん……。おそらくこれが土氷変症なのだろう。

「石夜さん!一つの賭けです。この土氷変症のどっすんすんにタバスコブラスターを発射してください!」

!?!?

「熱くないのでしょう?土氷変症になったどっすんすん解けるのは超土熱帯故にです。ですから、それ以外の熱を加えれば……。」

「いや、炎ですからね?」

「このままでもどうせ解けるんです、可能性は試しておきましょう。」

なんだろう。この謎の威圧感……。

俺はタンクにタバスコをセットし、土氷変症のどっすんすんに発射した。


*


なんでだよお。

タインさんのタンク作りを手伝うはずだったのに、なんで買いもの任されたんだよお……。

しかも買ってきてと言われたものが謎すぎる。


せんたくばさみ

つまようじ

ティッシュ


なんて……。

しかも車なんてなんで急に?しかもタインさんお金渡してくれてないから、僕の自腹購入だもんなあ。買ったら僕のお金全部なくなっちゃうよ。


*


あり得ない。

タバスコブラスターは、土氷変症になったどっすんすんを治した。

ただし、青塔族に変化してしまうのだが。

「ああ……。私が青塔族に……。」

青塔族になったどっすんすんは、とても落ちこんでいた。

「さ、石夜さん、どすけいるD.Bへ向かいましょう。」

え、どうでもいいのかよ……。自分から言っておいて……。


*


僕の財布の中には金が入っていない。何故なら車を買ってしまったからだ。

タインさん、ちゃんと返金してくれるよね……?


*


「さあ、着きましたよ。ここがどすけいるD.Bの裏口です。」

俺達はそこから中に侵入し、全速力で区役所まで駆け抜けた。

「石夜さんはここで待っていてください。中での直談判は僕が行います。」

「いや、俺も行く。せっかく来たし?」

そうして俺達は区役所の中に入った。


「入りなさい。」

区長室のドアを開けると、そこには区長がいた。

「ドレタシだ。」

「よろしくお願いいたします。」

イルトさんがそう言う。

そして俺は、本題に入る前に意見……。というか文句を言ってやった。

「警備が手薄すぎません?お菓子渡したらどうぞお通りくださいって、もうちょっと違うどっすんすんに警備代えたらどうっすか?」

「ああ。考えておこう。」

えっ。

「それより、今君たちは犯罪行為をしているというのが分からないのかね?」

「はい。本題はその件です。青塔族のこの自治区からの移動、旅行等の自由、そして、どすけいるD.Bへの他種族の入区を許可していただけないかと……。」

「お断りだ。警察を呼ぶ。」

そうして区長野郎は速攻で却下し、警察の電話番号を電話に入力した。……。恐らく青塔族の警察だろうけど。


*


「タインさん、戻りました……。」

「おお、そうか。ありがとう。」

すると僕の携帯に電話がかかってきた。

「はい、もしもし、土霊布警察のカラマと申します。」


*


「カラマ?氷青警察にそんな者はいないぞ?」

えっ!?

何、あの人電話番号間違えてカラマに繋がったの?どんな奇跡だよこれ……。

「とにかく、今すぐ来てくれたまえ。どすけいるD.Bの区役所だ。いいな?」

区長野郎は電話を切った。


*


えええ!?

今まさに石夜君達がいるであろう所じゃん!

何?何が起きてるの?

「ん、どうした?」

「いや、あの……。ちょっと行ってきます。」

「いや待て。いたずら電話かもしれん、行くな。」

「あ……。はい。」


*


おいおい混乱してきたぞお。

「そういうわけだ。君達は逮捕。」

なんというか、複雑である。何がと言われても分からないが。

「区長!何故そこまで他種族の入区等を拒否するんです?」

「君は知っているはずだろう?青塔族はいつか他の種族に差別されるに決まっている!」

「でも……。」

「なんだ、結局何も言い返せないじゃないか!所詮君は彼の子孫だからなあ!」

今、俺の区長野郎への苛立ちはすげえ事になってる。そして俺は言う。

「彼ってのが誰かは置いといて……。差別されるからだあ?差別する奴が一人でもいればもう嫌なのか?地球だって、きっとど連だって、良い奴から悪い奴、優しい奴から変な奴まで、沢山いるんだよ!だから一人も差別をしないなんて事は不可能に近いんだよ!」

「そうだ!だからこそ他種族の入区を禁止しているのだ!」

「あぁ?それは区民が差別されないようにじゃねえ。お前自身が差別されるのが怖いからじゃないのか?」

「何を言う!私は区民の事を思ってこうやっている!」

「区民の事を思ってる奴ってのは、区民の意見を受け止める事ができるだろ!なのにお前はイルトさんの意見を深く考えもせず却下した。そんなことやってたら、いつか暴動起きるぞ?」

「は?区民の殆どは、この案に賛成しているのだぞ?暴動など起きるわけがない!」

するとイルトさんは言う。

「いいえ、起きる可能性は十分にあります。何故なら、みんな本当は自由にしたいんですから。あなたのせいで、それを縛られてる。区民の殆どがそう言っていましたよ。」

「うるさい!私はこの区を完全支配し、どっすんすん仙人様の側近に昇格するのだ!」

なーるほど。なーるほどね。

「じゃあぶっ倒すまでだな。鎧付きし中心よ闇と光の間にあらんことを!」

俺はイルトさんの鎧を着けた。

「ほう。どっすんすん仙人様について知っているのだな?ならばこちらも戦うしかあるまい……。」

すると黒いフヨフヨが突然出てきて、壁にあったスイッチを押した。


押された途端、区長室からワープし、広いどすけいるD.Bの公園であろう場所にワープした。

「貴様は闇に葬られろ。」

「そっちがな?」

俺は氷のハンマーで区長野郎を思いっきり叩きつけた。元々青塔族なので凍りはしなかったが。

「どうした?そんなものか?」

「だったらこれはどうよ?」

今度はタバスコブラスターを発射した。

すると、区長野郎の体の一部が解けた。

「何!?まさか、私が解けるなど……!」

土氷変症のどっすんすんは青塔族にして、青塔族は解かすってか。謎が多いなあ。

とにかく俺はタバスコブラスターを連射した。区長野郎はどんどん解けていき、体の下半分しかない状態に。

「やめろおおおおおお!」

そんな言葉、知らないよ。なんてね。

「うわああああああ!」

完全消滅。

続きます。

これでどっすんすんに興味を持っていただけたら幸いです。

まだまだ文章力に欠けますが、これでも小説家目指してる身です()

これからもマイペースに書いて投稿していきますので、宜しければ応援よろしくお願いします!


次回は石夜が夢奈に……。

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