↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアル・ログイン -やり込んだゲームに本当に入ったら、気づけば家族が増えていたアラフォー社畜-  作者: ひろボ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/52

幕間:ゲーム&キャラクター紹介①

 高村浩之 (たかむら ひろゆき)


 本作の主人公。三十九歳の会社員で、趣味はレトロゲーム。仕事に追われる日々の中でも、古いゲーム機やカートリッジを集めている。


 ある日、夢の中で出会った胡散臭い老人から、所有するゲームの世界へ生身で入り込めるスキル《ログイン》を与えられる。最初に足を踏み入れたのが、『クリスタルフォレスト・デュオ』の世界だった。


 基本的には慎重で現実的な性格。危険を前にして勢いだけで飛び込むことはせず、状況を観察し、使えるものを確認してから動くタイプである。


 一方で、目の前で誰かが本当に危険な状況に陥れば、損得だけで見捨てることもできない。


 ゲーム世界でもその考え方は変わらず、本来ならその場で消費するはずのアイテムを予備として持ち歩いたり、ゲーム知識を利用して隠し部屋やワープゲートを使ったりと、決められた攻略法に素直に従う気はあまりない。


 『クリスタルフォレスト・デュオ』では、《パワーアップドリンク》による身体強化と、《紅蓮の実》による火球生成能力を獲得。レット、クリンとともに魔王を撃破し、初めての《ログイン》を無事に終えた。

挿絵(By みてみん)





『クリスタルフォレスト・デュオ』


挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)


 浩之がスキル《ログイン》を使い、初めて入り込んだレトロゲームの世界。


 ゲーム機《トライブ・ギア(TG)》用のアクションゲームで、水晶の柱が立ち並ぶ森や地下道、荒野、暗黒の城などを進み、次々と現れるモンスターや仕掛けを突破していく。


 この世界では、道中に出現するアイテムを取得することでキャラクターを強化できる。


 《パワーアップドリンク》を使えば身体能力が大幅に上昇し、《紅蓮の実》を手にすれば火球による攻撃が可能になる。


 ただし、この世界の住人たちは基本的に「現れたアイテムはその場で使う」というゲームのルールに従って行動しているらしく、予備のアイテムをポケットへ隠して持ち歩く浩之の行動は完全に想定外だった。


 本来ならいくつもの砦や難所を突破して暗黒の城を目指すことになるが、浩之はゲーム知識を利用して隠し部屋やワープゲートを活用。


 レット、クリンとともに正規ルートを大幅に短縮し、わずか一日で最深部へ到達した。最終的に三人は魔王を撃破し、城に囚われていたルミナ姫を救出している。



 レット

挿絵(By みてみん)


 『クリスタルフォレスト・デュオ』に登場する、深紅の胴着をつけた男。豪快で明るく、細かいことをあまり気にしない性格。


 大量のモンスターに囲まれても真正面から飛び込み、高い身体能力と驚異的な跳躍力を生かして敵を蹴散らしていく。前衛向きの戦い方を得意としている。


 浩之に助けられた際も警戒するより先に礼を言い、「俺はレット。こいつはクリンだ」と、自分と相棒の名前をあっさり名乗った。


 人懐っこく裏表のない男で、道中では鼻歌を歌いながら進むこともあり、危険な冒険の最中でも妙に楽天的なところがある。


 浩之にとっては、《ログイン》したゲーム世界で最初にできた仲間の一人。



 クリン

挿絵(By みてみん) 

 レットと行動をともにする、深緑の頭巾を身につけた男


 レットが勢いよく前へ出るタイプなのに対し、クリンは周囲を見ながら相棒の死角を補う役回りが多い。


 大量の敵との戦闘でも、突っ込んでいくレットを的確なフットワークで援護しており、二人一組で戦うことで本来の力を発揮する。


 レットより口数は少なく、暗黒の城へ一日で到着してしまった際には、あまりの攻略速度に驚くなど、比較的常識的な反応をすることも。


 魔王との戦いではレットとともに追い詰められながらも立ち上がり、最後は浩之を加えた三人で巨大な火球を放ち、魔王を撃破した。


 レット同様、浩之にとって最初のゲーム世界で出会った大切な仲間の一人。



挿絵(By みてみん)

【レット&クリンより】


「よう! レットだ!」


「クリンです。みなさん、改めてよろしくお願いします」


「ヒロユキには助けてもらったからな。あいつがいなかったら、俺たち二人ともかなり危なかったぜ」


「本当にね。まさか、あんなやり方で魔王の城まで行くとは思わなかったけど……」


「結果よければ全部よし!」


「……レットは昔からそれで済ませるよな」


「まあ、俺たちのことも覚えておいてくれよ!」


「忘れられたら、レットがかなり落ち込むと思うので」


「おい! なんで俺だけなんだよ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。