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姿の見えないお人好し  作者: L社社員
プロローグ 青年の転生
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4/18

認識不可~そして転生~

投稿二時間で評価をもらい、さらにブックマークしていただきありがとうごさいます!

小一時間小躍りしてしまいました。

どうかこれからもよろしくお願いします。

「認識・・・不可?」


 僕はその特殊技能を見て呆然としていた。

 だって、認識不可って、まさかー!

 すぐに目の前にスキルなどの詳細が現れる。


百芸百般


あらゆる行為に関してレベルごとに補正がかかる

Lv5・・・前回いた世界の技能のほとんどが使用可能


 普通に強い。すごく器用になれるってことなんだろう。いろんな頼み事をこなしていたからなんとなくこれがつくのもわかる。

でもーー


認識不可


存在を感知されない。

視覚には映らず、足音は鳴らず、匂いも立たない。唯一触れられることでそこにいる、と確認出来る。

※魂に固定されています。解除するには魂の初期化を行ってください。


「これって、やっぱり...」

『うん、君は透明人間になっちゃった。やったね!覗き放題だ!』

「やりませんよ!」

『なんだ、男の子なんだからそうゆうのに興味有ると思ったんだけど。』

「ないです!」


 なにいってるんだこの女神(ひと)!


『とにかく、他の説明、といってもステータス位か。やっていくよ?』

「結構認識不可については軽いですね。」

『まぁね。触れられるし、あとで自動翻訳スキルあげるから大丈夫だよ。』

「成る程。」

『じゃ、他の解説するねー』


 他のステータスは簡単だった。

 魔物を倒せばレベルが上がり、ステータスが強化される。

 その間に新しいスキルも出来るかもしれない。

 僕のステータスの初期値は普通の人の倍位らしい。ちょっと嬉しい。


『こんなものかな。何か質問ある?』

「いえ、大丈夫です。」

『そっか。じゃあ最後に自動翻訳と簡易鑑定のスキルつけとくね。鑑定はそれが食べられるかどうか位しか教えてくれないけど大事に使ってね。』

「ありがとうございました!」

『うんうん!じゃ、これもあげよう。』


 女神様は僕に少し長い鉄の棒を渡してきた。


『これは大体の転生者にあげてるちょっと便利な武器だよ!なんとね』

女神様はニヤリと笑い告げる。

『使用者の望み通りに形状を変えられるんだ!!』


 確かに便利だ。豪華過ぎるくらいに。


『まぁ本人のイメージ依存だからそこまですごいものじゃないよ。異世界にも宝箱とかにたまに入ってる便利な棒程度にしか見られてないよ。』


 結構ピーキーな武器だった。


『それじゃあ解説はここまで!これから転生だ!』


 いよいよか。僕はごくり、と喉を鳴らしその時を待つ。


『頑張ってね』


 その女神様の言葉を最後に、僕の視界は真っ白になりーーー


僕は、転生した。

次回から本編スタートです

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