初めての護衛依頼
皆さんお久し振りです。
テストがようやく終わりを迎え集中して執筆出来るようになりました。学生はきついですね。
それではどうぞご覧ください。
冒険者登録してから3ヶ月経った。
今はギルドの空き部屋の一室に住まわせてもらってる。
結局僕はAランク冒険者になった。
Aランクになるには試験のようなものが必要だったのだが特例でギルドマスターが試験を免除してくれるらしい。
あのドラゴンの死体も見つかって一時期大騒ぎになってた。ギルドマスターの毛根が更に無くなりそうだ。だれかギルドマスターにリ〇ップあげてあげて。
それのおかげで僕はちょっとした小金持ちになれた。人に見えないから買い物できないけど嬉しい。
グレンさんはこの前ついにランクが上がって喜んでた。Bランク冒険者になると二つ名がつけられてちょっとした有名人になれるそうだ。僕?無理だよ。見えないし。
森での救助活動は今でもやってる。ギルドからの指名依頼としてやってるからお給金も出てくる。使えないのに。
そうして今日も依頼されている救助活動の準備をしているとギルドマスターが部屋に入って来る。
「おい、クロダ。いるよな?」
『いますよ』
最近魔力で空中に線を書くという技を覚えた。
この世界の文明レベル的にまだまだ紙が貴重でいくらかお金があるといったってすぐ消費してしまう僕には困ったものだった。そこで偶然知ったこの方法。魔法使いが魔方陣を作るときとかに使えるらしい。持ち前の器用と魔力で会話する。
「そいつは僥幸だ。この時間になるとお前さんいつの間にかンカイの森にいっちまってるからな。」
『で、何かあったんですか?変な動物やモンスターはみていませんけど。』
「いや、ちょっとした護衛だ。護衛対象は貴族のお嬢様。冒険者の護衛が欲しいがちょっと事情があってな、なるべく隠密性の高い冒険者を雇いたいそうだ。」
『僕隠密性高すぎて依頼者にすら見えませんよ?』
「依頼者は護衛対象の父親。護衛対象のお嬢様は一人旅のようでな。逆に見えない方がありがたいって話だ。」
『わかりました。ということは森の方は』
「しばらくお休みだ。最近は安全マージンもとれないバカが減ったからな。問題は無いだろう」
『では、その依頼受けます』
「んじゃ、頼んだぜ」
『了解です』
貴族の護衛イベント。何か嫌な予感するなぁ。




