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星の死ぬとき  作者: 尚文産商堂


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見守られながら

「えー、では実験、じゃなかった、実施します」

ロペス博士が宣言をするが、言い間違いをするほど緊張しているようだった。

致し方がないだろう、ここまでとんでもないメンバーが勢ぞろいをしながら見ているのだから。

ロペス博士は伝声管を通して、実験の開始を宣言し、それから静かになるように周りに伝える。

「……よし、今」

カウントダウンをゆっくりと、しかし確実に同じペースで行うと、博士はふいっと言う。

何かが体を通り抜けるかのような、不可思議な感覚があり、それからしばらくは頭の中で何かが聞こえるような知覚を得る。

時間にして数秒ほどだろうか、それが終わると博士は黙って何かの計器を確認し続ける。

「……ともかく、成功です」

1分ぐらい確認を続けていたが、ようやくホッとした表情で博士は居並ぶメンバーに伝えることができた。

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