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星の死ぬとき  作者: 尚文産商堂


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立会人

「邪魔はせんよ。ただ、美作介(みまさかのすけ)殿から代わりに行ってほしいと頼まれただけだからな」

言っている武装社長は、いつもの通りにちくわをほおばっている。

「砂賀家のご当主が?」

武装社長がいる手野武装警備は手野グループの中核企業の一つだ。

その手野グループは手野家という一族が仕切っている春雷会という組織、さらに戦前では手野財閥という組織でまとまっていた。

この手野家の源流となる本家が砂賀家だ。

「そういったはずだがね。今や君らは世界中の衆目の注目を得ているといっても過言ではない。我々が集まる、ということはつまりそういうことだ。ほぼほぼぶっつけ本番となると聞いているが、それでもなお成功することを世界中が祈っている。我々はその立会人となるべくして集まったのだよ」

そんな責任重大なものをさらっと言っている武装社長は、俺の目からはとても珍しく笑っているように見えた。

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