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レプリカのアイドル~声真似系VTuberが天下をとる話~  作者: 独身ラルゴ
第五章 ハイ信者

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第167話 1周年ライブ:導化師②

「"世界は舞台 人は役者で 演じていたのは灰色道化"」


 輝かしい舞台。役者は2人。

 演じる役は互いに同じ。


「"道化ですらない君は何者? 過去の語りがブーメラン"」


 注目されてるのは本物1人。

 ……こんな情けない姿で導化師アルマは名乗れないだろうな。


「"生きるべきか死ぬべきか 上手に生きる台本をください"」


《なんだろ……凄いは凄いんだけど……なんだろ》

《片方熱量なさすぎない? そういう演出なのか?》

《完全に引き立て役だったもんな……》


 ああ、思い出してくれてる。

 もういっそ見ないでくれ……。


「"馳せる過去果てる幻想 アタシの居場所ないなった……"」


 本当に……ここにいる意味あるのかな、私。

 なんでこんなことしてるんだっけ?


「"ないならゆこう 新世界"」


 天陽結の頃は真似した相手みんな辞めていった。

 ブイアクトのみんなは辞めない。

 何が違うんだろう? やっぱり仲間がいるから?

 私とのデュオで辛そうにしてたみんな、ゲストパートで楽しそうに笑ってた。


「"君が幸福を教えてくれた だから次は私の番だ"」


 じゃあ、私は?

 私の周りには誰もいない。

 私の中にいるレプリカは……私のことなんか好きじゃないよね。

 強引に眠らせちゃったりしたし、折角力借りてもこんな結果で。


 同じ役演じて負けちゃって。

 ああ……こんな気持ちだったんだ。辞めちゃった子役のみんな。

 自分に価値がないって言われてるみたい……全部どうでもよくなるね。


「"君と見た夢が潰えぬ限り……私の、未来は……?"」


 こんな歌詞、もう言葉にできない。

 どうせ誰も私のことなんて気に留めない。

 観客も、もう私のことなんて見向きもしない。


 私の未来に輝きなんて見えない。

 もう……辞めようかな。


 ………………。


("辞めちゃうの?")


 導化師アルマの声。

 でも現実にいる導化師アルマは歌ってる最中。

 この声は……心の中で響く、偽物の声。


("アタシは見てたよ。結ちゃんの頑張り、ずっと見てるよ")

(やめてよ……見てたなら分かるでしょ? 私ももう十分分かったから……私が間違ってたって)

("間違い、か。確かに大勢の人が間違いだと思ってるかもね。ツムりんのこと")


 ネガティブな発言でも、安易に「そんなことない」とは言わない。

 捻り出した答えを尊重し、足りない考えを補ってくれる。


("でも……誰かのために頑張ることが間違いだなんて、アタシは思わない")


 同じ声だけど、その語りは安心して聞けた。

 だって、彼女は私を否定しないって分かってるから。


("間違いなんて人の匙加減。誰かを不快にする行いが全部間違いなら、人類全員間違いだらけだね。だから結局大事なのってさ、歩み寄りなんじゃないかな。お互いの間違いを許容し合うしかないんだよ")


 自分の何が間違いだったのか、間違いとは何か。

 それらしい詭弁を並べて納得させる。

 そこは本物らしいとも言える。


("そんな歩み寄りができず道を間違い続ける迷い人のために――――導化師は生まれたんだと思う")


 似てるけど全然違う。

 これは確かに紬の最推しになるわけだ。

 私達だけに歩み寄ってくれる理想の導化師。


(……じゃあ、私はどうしたらいい?)

("そうだねぇ。まずは紬ちゃんの話をしっかり聞いてあげて? 紬ちゃんの望み通りにって言うなら、本人の選択を尊重してあげて欲しいかな")

(それは……そうだね。うん)


 一度受け入れてしまえば抵抗する気も起きない。

 彼女の言葉が全て正しいと感じてしまう。


("その間にアタシは――――このライブを正しく導いて来ようかな。このままじゃ『異迷ツムリが間違ってた』って悪いイメージだけ残っちゃうからね")

(え? でも、|アナタはもう表に出れないって……)


 本物のアルマは導化師の名を捨てた。だからもう表舞台には立てない。

 そうレプリカの導化師から聞いていた。

 けど今は状況が変わっている。


("本物も言ってたでしょ? 『今宵一夜限り、導化師アルマの再演を』って。今日だけでも導化師アルマがこの世に存在するなら、レプリカのアタシも当然出られるよ。というか多分、アタシ向けの挑戦状だろうね。アレ")


 同じ導化師として本物の意図も正しく読み取る。

 自分に分からないことも分かる、私が生み出した別人格。


("そんなわけで。ここからはこの導化師めにお任せあれ♪ ……紬ちゃんと2人で見ててくれる? アタシも頑張るからさ")


 気づけば心酔してしまっている。

 もう彼女の言葉を疑う気も起きない。

 自分の全てを委ねたくなる、そんな存在の呼び名を私は知ってる。


(うん。応援する。……私達の推し)




◇




 導化師アルマ2人の舞台、四条ルナはもう一人の様子を伺う。


「"スタンダップ 閉幕にゃまだ早い"

 "剥がれ落ちても這い上がれ"」


(ああ、これはダメかな。完全にやる気失くしちゃってる)


 声にハリがない。

 動きに活力がない。

 先程までの覇気が一切感じられない。


「"こんなバッドエンドは誰もが望まない"――――」


(でも、《《アタシ》》なら黙ってないと思うんだけどな……こんな結末で本当にいいの?)


 その様子を不安に思いながらも、ルナはとある期待をしていた。

 少女の中の存在が、少女を助けてくれることに。

 そして……その瞳に光が宿る。


「――――"ショータイム 開闢はここから!"」


(お、これは……来たかな?)


 消え入りそうだった声が息を吹き返す。

 ラスサビでの切り替え、演出として見ても自然な入り。

 その配慮に感心しながら最後まで歌う。


「"似合いのクラウンをあげるわ このハイエンドなピエロにお任せ♪"」

「"RunRun時代を駆け抜ける 偶像奇跡のスーパースター"」

「"造花も真紅に実らせる 救済手腕は全世界へ"」

「"導いてやる さあみんなで道化になっちゃおうぜ!!"」


《おお……2人ちゃんと揃うと圧巻だな》

《二人目復活した? やるじゃん》

《さすがに導化師名乗るだけある》


(うん。いいね。パフォーマンスも衰えてない。これなら相手にとって不足なし、かな)


「"誰にも導けないアタシは"」

「"緞帳不動のハイエンドピエロ――――"」


 そうして1曲目の終わりを迎えた。

 前半こそ片方だけが注目を浴び圧倒的な差があるようにも見えたが、終盤になんとか持ち直した。

 ここからはゲストパート2曲目。


「さてさて続けてもう1曲……の前に、もう一度聞いておこうかな。――――アナタのお名前は?」


 それは1曲目の前にも行われた、観客には意図不明のやりとり。

 導化師を名乗る2人にしか気づけない。

 役はそのまま、1曲目とは演じる者が変わっていることに。


「"導化師アルマ。レプリカの導化師アルマ"」


 最初は名乗らなかった名を高らかに告げる。

 彼女こそが本物の|導化師アルマ/レプリカ《にせもの》だと。


「よろしい。では改めましてこの導化師アルマの舞台、どちらが主役かはっきりさせようか」

「"もちろん。望むところだよ"」


 憑き物が取れたように清々しい返答。

 互いに意思を表明しあったところでそれぞれ配置に着く。

 そして今、第二の幕が開ける。


 …………。


「"誰にも導けないアタシは……"」

「"――――ハイ・エンド・ジョーカー"」


 楽曲:『jokeR/Mark』

 歌唱:導化師アルマ&導化師アルマ/レプリカ


「"やあやあ少年よく来たね でもあと一歩届かない"」

「"千変万化の百面相 このツラ暴くにゃ百年早いぜ?"」

「"三千世界に敵はなし 唸る歴戦無双のワイルドカード"」

「"剥がれない剥がさせない アタシが最強たる所以"」


《何気に生歌は初かな。本物アルさん的にも初披露》

《振り付けカッコよ。デュオがよう映える》

《さっきみたいに片方だけ目立たせる演出とかはないのね》


 出だしは好調、観客も悪くない反応を示してる。

 片方だけ目立たせる演出はないのか、それに対する答えは……。


(ほーう……やるね。さっきは思い通りに踊ってくれたのに)

("さすがに対策くらいするよね。視線誘導、散々目の前で見せてくれたからさ")


 そんな互いの思惑の上で対等なパフォーマンスが実現していた。

 2人は踊りながらも度々視線を合わせて意思を疎通する。


(ま、これはこれで悪くないか。ちゃんと2人の舞台として成功させるのも)

("……あのさ。一応お客さんの前だから取り繕ってるけど、アタシ今怒ってるからね?")

(へえ? その心は?)


 表向きとは異なる感情を抱いていると。

 先ほど敵意剥き出しだった者とは思えない変わりよう。


("なんであんなやり方しかできないの? そこまでして苦しむ女の子が見たかった?")

(人聞き悪いなぁ。私が見たいのは必死に頑張ってる女の子。結ちゃんが諦めちゃったの見たら流石に心痛んだよ?)

("まーた心にもないこと言っちゃって……")


 彼女の憤りは間宵結への行為に対して。

 本当に他人事のように少女を思い遣っている。

 だって、導化師アルマなら自分事でここまで本気になれないから。


(そう言いながらアタシの考えなんて分かってるくせに。おかげで楽に言うこと聞いてくれたでしょ? 飴と鞭ってやつだね)

("……ほんっと最悪だよね。導化師アルマって奴はさ……気づいて乗っかったアタシも含めて")

(それは同感。こんな性悪女にみーんな騙されて導かれちゃって。ほんと……申し訳なくなるね)


 互いに貶し合い、己を卑下する。

 皆の思うような綺麗な存在じゃないと、共感し合える唯一の相手。

 しかし互いに理解できるからって、許容できるかはまた別の話


("もうさ、女の子一人まともに導けないんならその役アタシに譲りなよ")

(譲れ? いやいやマガイモノには任せらんないかなー。コピーじゃ最高でも同格止まり、本気見せない限り劣化にしかなれないんでしょ?)


 レプリカの提案を煽り文句で返答するルナ。

 その言葉とは裏腹に、向けていたのは見下しの目などではない。

 出方を伺うように目を細める。


 流石にあからさま過ぎたかも? 気づかれても良いと思って煽ったけど。

 だって、気づいても乗ってくるでしょ?


("――――まだ自分が最強だとでも思ってるの? アタシは導化師アルマをコピーした上で道を歩み続けた。アナタは歩みを止めた。……なんでアタシの方が先を進んでる可能性を考えない?")


 やっぱり。柄にもなく強気になっちゃって。

 でもそうだよね。

 2人の可愛いファンに良いところ見せてあげたいもんね


(言うねぇ……じゃあ証明してみなよ。最早アナタとアタシは別人。否定(アタシ)と違う道を歩んだアタシ。ありえた可能性、IFの虚構――――超えてみなよフィクション。アナタのオリジナルを見せてみろ)


 その意図を汲んで焚きつける。

 今のアタシは舞台装置、寸劇を盛り上げるための強大な障害。

 彼女の全力を、より映えさせるために。


("アタシにできてアナタにできないこと。それは……アナタじゃ偽物になれないってこと")


「"しっかり被れよ化けの皮――――ショウ タイム バース"」


 レプリカの目つきが変わる。

 ここからは自分のターンだと言わんばかりの強い意思の目。


("導化師アルマは、人読みができても人真似はできない。だから異迷ツムリみたく他人を再現することはできない")


「"冷めない熱で融かして 明けない夜にしようぜ"」

「"窓を開けて 喉開いて 君求めるから"」


("もちろんどれだけ完璧なコピーでも偽物を認められない観客はいる。オリジナル曲なんかはその人のために作られたもので、思い出も含めて評価されるんだから勝てるわけないよね")


「"癒えない傷を刻んで 消えない痣にしようね"」

「"牙を研いで 皮膚を削いで 赤歯(あかし)見せ合おう"」


("ハイエンドピエロは本物の導化師アルマの曲。だからアタシが頑張って再現しようとしても勝てるはずがない……")


「"信頼してる君のこと バレないように欺いて?"」

「"そんな非道な? そうさ僕らは……"」


 偽物である自分を客観的に評価する。

 己が優位に立てない部分を正しく認識する。

 では……何で勝負すれば本物に勝てるのか、と。


("でも……jokeR/Mark(この曲)は偽物(アタシ)の曲だ")


「――――"ハッピー喰らう化け物なのだから"」


《おお。今のぞわっとした》

《感情表現えっぐ……深すぎて沼りそう》

《なんか分からんけど、今のとこ歌ったのは偽物の方なのは分かる》


 観客にも伝わるほどの重い感情。

 それは当然、目の前にいる本物もヒシヒシと感じていた。


「"おやおや少年どこへ行く? 見据える先は遙か彼方"」

「"独奏仮装の大暴走 手を差し伸べるにゃ一瞬遅い"」


("アタシはもう本物(アナタ)を目指さない。偽物であることに誇りを持ってこの曲を歌う。……こんなアタシでも見てくれる人がいるから)


 ああ……分かるよ。

 今は私に勝つために、私や観客に想いをぶつけてる。

 でもアナタがホントに伝えたい相手は……アナタの後ろに居るんだよね。


「"この仮面崩れ去ったとき 驚く顔が目に浮かぶ"

 "研ぎ過ぎた牙 護りの刃 護れないモノは笑顔だけ"」

「"だからアタシは道化になるの 嘘色仮面で蓋をする"

 "湿る瞳 秘める怒り アタシの居場所守るため"」


("ツムりんの最推しはアタシ、偽物の導化師アルマだ。当然……オタクが最推しのオリジナル曲で喜ばないはずないんだよ")


 偽物でも信じてついてきてくれる人のために。

 もう二度と不安にさせまいと、堂々と立って歩みを進める。

 彼女達の導化師として、道を指し示そうとしている。


「"世界が舞台 人が役者なら この世にあの子の居場所はない"」

「"ああ、夜が明けてしまう……もう、どうなってもいいか"」


(――――アタシの曲で、偽物になれない本物が勝てると思わないでくれる?")


 煽るような問いかけの視線。

 それが偽物(アナタ)の答えだと言うのなら、私もそれに応えなければならない。


 頑張ってる。

 私の偽物が、私と違う道で、私に追いつこうと。

 大切なもののために、必死に、命がけで。

 ああ。なんて…………なんて愛おしいのだろう。


(いいね……いいね! 偽物を受け入れた新しい導化師! アタシはそういうのも大好きだ!!)


「"さあさあ全部間違いで染めよう!"

 "多数派有利な世界の正義!!"」

「っ……"あの世に生きる者達のため"

 "惑わしてやる アタシの正偽で"」


《ほう。MVとは違う表現、こっちは本物っぽいな》

《同じ声なのに全然違うな……正直、どっちも良い》


 一方的に意思を伝えたと思えば、今度はもう一方が魅せ始める。

 昂った感情を、歌と視線に乗せて。


「"冷めない熱で焦がして"

 "褪せない過去にしようね"」

「"ドクを撒いて ハイになって"

 "戯曲踊りましょう"」


(まさか自分が導化師アルマにこんな感情を抱くとは思いもしなかった……でも、君にはそれだけ価値がある。導化師レプリカ!! 君も今日から私の推しだ!!)

("わお……そこまで熱烈に伝えられるとさすがに戸惑うね……")


「"Sin Lieしてる君のこと"

 "バレないように痣剥いて?"

 "そんな非道な? そうさ僕らは"……」


("でも……折角だからその気持ちに応えてあげるよ。ファン3号さん?")


 意思を見せ合い、互いを肯定する。

 敵意を収めて相手を受け入れる。


「「――――"jokeR/Mark"」」


 伝えるべきことは伝えた。

 ここからは……ファンのために、より良い舞台にする。


「"果てない夢を描いて 明けない夜にしようぜ"」

「"瞳閉じて その身投じて 君誘うから"」

「"癒えない心壊して 見えない君を探そう!"」

「"幕を裂いて顔合わして 悪夢魅せ合おう!!"」


《うっわ……すげぇなこれ》

《ここまでバチバチにぶつかり合ってた感じしてたけど、今はむしろ信頼し合ってる?》

《お互いに理解して良さを引き出し合ってる感じ。相乗効果、か》

《これは圧巻……さすが導化師2人の舞台》


 観客たちも2人のパフォーマンスに魅せられる。

 今までのわだかまりなんて忘れて、夢中にさせられる。


「"真実なんて気にするな 考えないで楽しもう?"」

「"そんな理想さ そうさ僕らは 道を化かす者"」


("……導化師アルマ。最初はアナタを目指した。おかげで今のアタシが居る。生みの親として、感謝してる")

(……うん。どういたしまして)


 2人が敵対し合っていたのも、今手を取り合っているのも、すべては迷子の少女を導くため。

 導化師としての使命を全うするため。


「"ハッピー騙る見世物なのだから"……」

「――――"それでもいつか本物になるのさ!!"」


("でも……アタシはアナタにならない。アタシは|導化師アルマ/レプリカ《アタシ》らしく最後まで生きる")

(うん。見届けるよ……最後の瞬間まで)


 導化師2人の舞台も、残された時間はあとわずか。


 …………。


『"なんて、ね 本気にするなよ冗談さ"』


 今は導化師アルマ/レプリカが主導する身体の内側。

 少女二人は静観し、その勇士を目に焼き付ける。


『"アタシの存在ぜ~んぶ冗談"』


「……すごいね。導化師アルマって」


 間宵結は呟く。

 自分に果たせなかった役目を演じる2人。

 格の違いを身に染みて感じる。

 

「はぁい……私の最推しですからぁ」


 その呟きに間宵紬は答える。

 染み染みと、尊ぶような目で舞台を眺めて。


 自分達に向けた舞台で、最高のパフォーマンスを魅せてくれた。

 まさに大盤振る舞い、これが最後だと言わんばかりの盛大なファンサービス。

 ……そう。最後なんだ。


『"だから、どんな結末も……笑い話にしてくれよ?"」


「……あなたがそれを望んでるならぁ。私も最後まで笑っていたいですねぇ」


 導化師アルマ2人の舞台。

 それが終わると同時に、導化師アルマも終わる。

 推しが終わりを望んでるというなら……。


「できるかなぁ……私、演技苦手なんですよねぇ……」


 その最後を黙って見届けるのが……ファンの務めだ。


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