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レプリカのアイドル~声真似系VTuberが天下をとる話~  作者: 独身ラルゴ
第五章 ハイ信者

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168/205

第145話 ティア達とのスタジオコラボ①

(▼固定)

――――free chat 211――――

172 名無し(e38384e383_a0e382ae)


☆間宵紬

・異迷ツムリの前世

・アイドルグループ『スターライト』に所属(1年前に解散)


〜〜続きを読む〜〜






――――free chat 213――――

201 名無し(e38397e383_abe38388)


配信告知来たな。コラボの




202 名無し(e382a2e383_abe3839e)


カチュアとか大荒れ確定じゃん

楽しみすぎるw




203 名無し(e38397e383_abe38388)


いやカチュアよりウラノじゃない?

メン限で愚痴ってたらしい




204 名無し(e382a6e383_a9e3838e)


それ見た

あの人まだ卒業生に未練タラタラなのオモロイ




205 名無し(e382b0e383_ace382a4)


メンシプ入ってるくせにその言い草の方がオモロイ




206 名無し(e382a6e383_a9e3838e)


いやー今はだいぶ冷めてるよ

ブイアクトも今こんなんだし

初期から入ってると抜けるの勿体ない感じしない?




207 名無し(e382a2e383_abe3839e)


うおw

こういう奴がファンチって呼ばれるんだろなw




208 名無し(e382a6e383_a9e3838e)


ここに居るの大体同じような奴らだろw

それで? 情報集まってきたけど結局どうするん?




209 名無し(e382a2e383_abe3839e)


固定のやつ?

結構信憑性出てきたけどまだ確定じゃないしなぁ




210 名無し(e38384e383_a0e382ae)


噓じゃないですよ。

ウチの事務所だったんで間違いないです。




211 名無し(e382a2e383_abe3839e)


リーク元きちゃw

身元明かすんなら無条件で信じても良いよw




212 名無し(e38384e383_a0e382ae)


お断りします。




213 名無し(e382a6e383_a9e3838e)


流石に言うわけwww

ここで明かしたら玩具にされるの分かりきってるよなぁw




214 名無し(e382a2e383_abe3839e)


ま、真偽はともかく面白いネタ提供してくれたのは感謝

久々に大炎上見れそうで滾る




215 名無し(e382b0e383_ace382a4)


何もしなくても燃えてるけどねw

これトドメさしに行くようなものでは?w




216 名無し(e382a6e383_a9e3838e)


それはそうw

けどどう裏取りしようか?




217 名無し(e38397e383_abe38388)


それなぁ

正直活動1年だと素材少なすぎて粗探しも限界




218 名無し(e382a2e383_abe3839e)


それ以前に異迷ツムリどうでもいい粗が多いのよ

声真似とかやらかしとかノイズすぎるww




219 名無し(e38397e383_abe38388)


決定的なお漏らし欲しいとこだな

次の配信でなんかやらかしてくれないかな?




220 名無し(e382a2e383_abe3839e)


いっそ本人に聞いてみるとか?





◇




 撮影スタジオ。

 今回はツムリの指定で機材なども準備し、全員集まって配信する予定。

 だったのだが……。


「なぁ。ツムリちゃん来んのやけど」


 配信開始10分前。

 企画提案した本人が来ないのは何故か。


「ツムリさんのマネージャーから連絡がありました。少し遅れるので繋いでほしい。申し訳ありません、と」

「あ。マネージャー」

「そか。わざわざ教えに来てくれてありがとなー。ティアちゃんのマネージャーさん」

「含みのある呼び方ですね……」

「でも今はマネージャーやん? 切り替えはちゃんとせんとなー」

「もう……」


 今は魔霧ティアのマネージャーとしてサポートしてくれている山文プルト。

 そんな二人のやり取りに水を差す共演者。


「そこ。イチャついてないで配信準備したまえ」

「そうですなぁ。配信時間まで余裕はありませんので、ツムリ氏が来るまでどのように場を持たせるか考えておかねば」

「はーいすんませーん」

「アドリブ、頑張る。ふんす」

「あ、ティアは頑張らなくていい。貴殿は緊張して余計なことをしそうだ」

「しゅん……」


 言い合いながらギリギリまですり合わせをして、やがて配信開始の時刻となる。


 …………。


「諸君、待たせたな。1期生のカチュア・ロマノフだ」


《始まった!》

《遂にコラボか……マジでどうなるんだ?》

《皆ツムリのことどう思ってんだろ…?》


「3期生初為ウラノですー」

「同じく真繰ネプですぞ」

「4期生、魔霧ティア、です」


《あれ? 一人居ない?》

《主役はまだ控えてる?》


「ああ、みなまで言うな。諸君が気にしているのは異迷ツムリのことだろう」

「なんや移動中にトラブルあったらしくてなぁ。到着遅れとるんよ」


《なるほど。トラブルならしゃーない……か?》

《逃げはしないんじゃない? あんなんでも約束は守るタイプだし》

《逆にコラボ誘ったけどメンバー集められなかったとかならギリありそうw》

《実は今いる4人が既に異迷ツムリの声真似だったりして?》


「っ……」

「ふむ? 面白い疑いをかけられてますな? 我々こそ偽物なのではないか?と」

「え? あ、そっか。声、一緒だもんね」


 そのコメントを見て、ウラノは息を飲んだ。


(あかん。みんな疑心暗鬼になっとる。本物の方に疑いかけられるとか……)


 現状の危うさを直接言及されてしまい、思わずには居られなかった。


「ほほう。そこまで言われては証明するしかあるまい。やるぞウラノ。ハモれば信じざるを得まいよ」

「……はいはい。ほな歌おかー」


 カチュアに続き、普段通りに振る舞う。

 心の内で感情を募らせながら。


(やっぱり間違っとるよ……こんな周りの不安煽るような真似)




◇




「……リ、ツムリ! おーい!」

「んぇ……? マネージャーさんの声ぇ……?」


 ドアを叩く音が布団の中まで届き目を覚ます。

 来訪者を迎えようと玄関へ向かいがてら、何気なく時間を見る。


「ぇ……はぇ!? もうこんな時間!?!?」

「今日スタジオで配信だったよな? 予定の時間過ぎても来なかったから迎えに来たんだが……」

「え……もうコラボ間に合わない? どうしよぉ……」

「落ち着け。今から行けば10分遅刻くらいで済む。遅れることも連絡済みだ」


 扉を開け、ようやくマネージャーと顔を合わせる。

 男は怒るでもなく淡々と説明し、最後に聞いた。

 

「寝坊か?」

「すみませぇん……一応打ち合わせ終わった後すぐ寝たんですけどぉ……」

「打ち合わせって……ほぼ丸一日経ってないか?」

「盛りすぎですよぅ。20時間も経ってませんからぁ」

「えぇ……」


 普通とは言えない長さの睡眠時間。

 一瞬取り乱しかけたが、できるだけ声を落ち着かせて聞く。


「身体は大丈夫なのか? 無理そうなら今日はやめとくか?」

「いえいえ。たくさん寝て元気いっぱいですからぁ。皆さんとのコラボ楽しみですねぇ」

「なら良いんだが……」


 会うたびに危うさを感じさせる少女。

 本当にこのままでいいのか。

 迷いながらもマネジメントを続ける。

 今、彼女を支えられるのは自分だけだと言い聞かせて。


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