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あなたに読まれたい  作者: 三軒長屋 与太郎


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42/58

【独】誉れ


空を駆ける馬がいる――

いや、そう思えてしまうほどに、

鮮やかに大地を蹴る。

白を追い越した半透明のたてがみが、

あろうはずのない光源に煌めく。


闇夜。

何処までも広がる草原において、

月の明かりも頼りない。

我先に輝かんと、

一面を覆う星々がちらつく。


それらに負けようはずがない。

逞しき蹄が蹴り上げるたびに、

地球が回る音が響く。

夜の黒に抗うように、

赤く浮き上がった筋肉が輝く。


そのままであれ――

首を凛々しく伸ばし、

行く手を邪魔する気怠い風など、

鼻息ひとつで蹴散らしてしまえ。

二つのまなこで遠くを見据え、

誰よりも疾く走り、

何よりも気高くいななけ。


夜空に浮かぶ山脈の輪郭も美しかろう。

その先に広がる空は、途方もなく大きかろう。

それでも、そこにあるひとつの身体が、

素晴らしいのだ。

自然のいただきよりも誇らしく、

宇宙の無限よりも神秘なのだ。


それが、君なのだ――

君という〝ひとつ〟は、

世界で唯一無二のほまれなのだ。



お読みいただき、ありがとうございました。

誤字・脱字に関すること、細やかな評価や感想をいただけますと、励みになります。


【※この先は、作者による作品解説です。

自己解析・自己考察を含みます。

読後の余韻を大切にされたい方は、ここで読むのをお止めください】











——————————


私にしては珍しく、人間賛歌ですね。

作者も人間なので、生活の中での出来事が反映されることも多く、私の場合、こういった煌びやかな作品が書けるときは、総じて疲れています(笑)

自分の作品に癒されたいのです。


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