第二十二章: ガルーダ商会
後ろを振り返ると先日、俺がガルーダ商会で話をしたハンサムなおじさんが殺気を隠さずに笑顔で立っていた。
「おやあの時の。」
俺が言うと、その男は苛立ちを隠さないで言った。
「坊やは探偵ごっこなどせずにさっさと消えろ。ここに近づくな。他にいくらでも遊び場なんてあるだろうに。」
トレーシーが言う。
「オホホ、私たちに命令するそんなあなたはどこのどなたなの?」
男は歯軋りするように声を出した。
「大人の世界はボンボンどものようにおもちゃの溢れる幸せな世界じゃないんだ。警告はしたからな。次に会ったときには喉笛を掻き切られても文句を言うな。」
そうしてその男は別邸の門の中へと消えて行ったのである。
「あら、もうガルーダ商会はちょっとお行儀が悪いことは間違いないみたいですね。」
「待て待て、もし魔族が中にいたらえらいことだぞ。まず一度引いてケビンやトゥラニア騎士団の支援も頼むべきだ。」
「多分、彼らはまだまだボンボンの探偵ごっこと舐めているでしょうからねえ。」
俺はその足で騎士団に行き、トーマスと面会した。トーマスは二つ返事で若様のご命令ですから、と支援を承諾してくれた。修練場を見たらシンがボコボコにしごかれていたが、むしろしごかれている彼が嬉しそうだったのは幸いである。
その後、トレーシーが国王陛下に事情を説明するというので王宮に向かった。
謁見室に行くと、既に宰相とドゥーリットル先生が先に来ていた。
そのうちに国王陛下もやってきたので俺がランパ病と緑色の器具との関係を疑った話をして、その緑色の器具を売っているのがガルーダ商会という謎の外国の商会だったことを話した。
すると、ドゥーリットル先生が「私はその器具の解析をしました。」と言う。つい先ほどその解析結果が出たので報告に来たのだと言う。
「この器具に入っていた粉末には強壮剤と魔族の死骸の粉末が入っておりました。」
国王陛下とロイド卿が愕然とした表情をした。
「そ、そんなものを吸い込んだらどうなるのだ。」
ドゥーリットル先生は淡々と答えた。
「ええ、魔族の遺骸には強烈な魔素が含まれていますから、少量を吸入した人は気分が良くなったり疲れが取れたように感じるでしょう。」
「たくさん吸入したら?」
「体内に魔族の粉末が大量に含まれるようになると、それに耐えられない人は死ぬでしょう。」
思わず俺は唾をゴクリと飲んでしまった。
「もし、魔族の粉末に耐えられたとしても、もうその体は人間の形を保っていられずに魔獣へと変質してしまうかも知れません。」
「ああ、だから。」とアリシアは呟いた。
ドゥーリットル先生は「どういうことですか?」とアリシアに尋ねた。
「最初に私が会ったランパ病の人は多分その粉を吸いすぎて、急速に死に向かっていたのです。私はその人を白魔法で治療した。」
「なるほど。」
「一旦は救命できたように見えたのですが、その夜に彼は魔物に変質して生きていけずに死んでしまったのです。」
フレデリックが続けた。
「その魔物は太陽の光を受けて焼けこげて燃え尽きてしまったのです。食人鬼よりも大きくて巨人族よりも小柄な怪物は古代種だったのかも知れません。」
ドゥーリットルが言った。
「魔族と関係ある古代種族といえばフォルモール族かも知れませんね。彼らは神族がまだ地上にいた頃に神族と争った種族です。神族が地上を去った頃に絶滅したとされていますね。」
国王が言った。
「そんな化け物が現れたならば城下は大騒ぎになっているだろう。」
ロイド卿は「もしその商会のものが器具を売った人たちを把握していれば、魔物に変質したものを暴れないように連れて行ったのかも知れません。」と言う。
国王は「いずれにせよ想像でしかないな」と言う。
俺は言った。
「もう一つ、あの商会は魔族のルベルの像を商会に置いていたんです。」
それを聞いて国王陛下は顔をしかめた。
ルベルはトレーシーに憑依した魔族である。
アリシアは「ロッジ伯爵の別邸に『邪悪の感知』をかけたのですが、大量の邪悪を見つけました。中に魔族がいるかどうかはわかりませんが不適当な勢力が巣食っていることは間違いありませんね。」という。
ドゥーリットル先生は「まず商会の持つこの緑色の器具は全部没収すべきでしょう。危険すぎます。」という。
国王陛下は「うむ。では商会は王都騎士団にやらせよう。」と命令した。
ロイド卿は「はっ、ではマリウス騎士団長に命じます。」と命令を受けた。
国王陛下は続けて「ロッジ伯爵の別邸はエドワード男爵に任せよう。」という。
続けて「あっそれとテレジアは参加してはいけない。憑依されたら困るからな。」という。
俺は「はっ、承知しました。」と言ったけれどトレーシーは「お父様?どういうこと?私はエドのそばにいたいの!」と憤懣やる方ない声音で文句を言うが国王陛下は聞き入れない。
まあ、あの時には俺もビビったからな。
トレーシーは国王陛下から「王宮に待機」と厳しく言われてめちゃくちゃ膨れっ面をしていた。
「王都のトゥラニア騎士団はこちらで使って良いですか?」と国王陛下に尋ねるとOKとのことだった。
ケビンも王宮に呼び出した。
トレーシーについてはウィル王太子にお願いすることにした。
ウィル王太子は「大事な妹が魔族に憑依されたら困るからね。安心して。」と言った。トレーシーは「エドの裏切り者!」と叫んでいたが侍女たちに連行されて行ってしまった。
そうして作戦に参加する人員が集まるとロイド卿を中心に作戦が練られた。
フリーダは「勇者パーティこそ先陣を切るべき!」と主張していた。
アリシアは「多分先陣争いするより多くの敵がいるでしょうね。」と呆れ顔である。
ケビンは「まあ、形だけでも先陣を切らせてくれ。迷惑なことはしないから。」とこちらにお願いしてきた。俺は生暖かい表情で「どうぞどうぞ」と言うしかなかった。
トーマスは「じゃあ勇者ケビンが先陣を切って突っ込んだ後に俺たちが入って残敵掃討という寸法ですね。」という。
フリーダは「そうあるべき。勇者パーティが全てに優先するのが正しい姿よ。」と嬉しそうに微笑んだ。
アリシアは「ケビンは大人ね。」とフリーダに聞こえないように俺に囁いた。
♢♢♢
夜中過ぎに攻撃開始である。
まずはケビンたちが突入開始である。
一応人は殺すなよということは言っている。魔物や魔族はその限りではない。
屋敷には部屋の明かりはついていない。
勇者パーティの魔法使いが正門に炎の球を投げつけ、女騎士がそこに力任せにぶち破るという派手な侵入方法である。結界が張られているところはフリーダとアリシアが解呪して行っている。
大きな音に門番がおっとり刀で出てくるが、ケビンは剣の柄を当てることで失神させていく。
そうして屋敷まで20mほどの距離を走って行った。屋敷の扉も同じように力任せにぶち破りにゆく。
トーマスが言った。
「裏庭からやべえのが回り込んできたようですね。」
見ると大きなオオカミを従えた小さめの巨人のシルエットが近づいてくるのがわかる。おそらく彼らはケビンたちを後ろから襲うつもりだろう。
「そうはいくかっての。第二陣出撃。」
俺はトーマスに命令を下した。
10人のトゥラニア騎士団員は屋敷の前庭に散開してオオカミを狙った。
「さあこっちも行きますか。」俺は一方の巨人に向かった。フレデリックとシンにはアリシアの護衛を頼んでいる。
巨人は俺に気がついて先に打ち掛かってきた。なんとか剣を抜いて相手の攻撃を支えたが、びっくりするほどの馬鹿力である。
これはまともに打ち合っていたら体力が削られるなあ。ということで回避しながら隙を突いて攻撃する作戦に変更である。馬鹿力で攻撃してくる魔獣は得てして攻撃自体は単調であることが多い。
回避していると果たして攻撃と攻撃の間に隙ができていることが多い。
その隙を突いて斬撃を打ち込むが、体力も多いのだろう。そもそも浅い斬撃だと斬撃を受けたことにも気がついていないようである。かといって深い斬撃を与えようとするとこちらも溜めを作る必要があってカウンターの攻撃を喰らいそうになる。
ということで一進一退の攻防を続けていたが、こちらの手数が優ったためか、出血が増えた怪物はどうと倒れて動かなくなった。
さあもう一体の怪物である。
オオカミを退治した騎士団の団員が怪物に対峙しているが、あの強力な一撃を恐れて怪物には近づけていない。
とにかく走ってもう一体の怪物に近づいた。とにかく一撃目は怪物が他の団員に向いているのでその隙に深くグサリとやれるはずである。
ということで脇腹にグッと突き刺してやったら怪物は悲鳴をあげて逃げ出した。
「はあっ?」
俺は何が起こっているのか訳がわからなかったが、それを見たトーマスが部下に攻め立てさせた。形勢は完全に騎士団のものとなった。その怪物は騎士団員の攻撃によって倒されたのである。
その頃、屋敷の扉がケビンたちによって開けられた。
騒ぎは中に聞こえていただろう。扉が開かれると中から4体の怪物が突進してきた。
俺はケビンに加勢しに行った。
最初ケビンは怪物の力に圧倒されていたようだったけれど、俺の戦い方を見て対処法を理解したみたいで、俺が二体の怪物を倒す間にケビンも易々と二体の怪物を倒していた。俺たちはハイタッチで健闘を讃えあった。
怪物の後ろにいた人たちはあっさりと怪物が倒されたことで恐慌に陥ったらしく我先に逃げ出そうとしたが、トーマスたちによって捕縛された。
「さて、これからどうする?」
ケビンが聞いた。
「上の執務室に誰か責任者がいると思う。もしくは地下室だな。」
俺が答えるとケビンはじゃあ上から行こうと言った。
階段を上がるとあのガルーダ商会のハンサムオジが執務室の前に立っていた。
「よう、また会ったな。」
以前は人間に見えたが、今は邪気を全開にしている。
アリシアも「こいつは人間じゃないわ」と叫んだ。
顔貌が凶悪なものに変貌しつつあり、どこかで見たことがあるような気がしてきた。
「お前は『青』か。」
俺がいうと奴は「その通り。青のカエルレウムは私のことだよ。」と嗤った。
「剣のサビにしてくれる!」と俺が切りかかった。
確かに手応えがあった。というか、『青』の胴体を両断したのである。
けれども『青』は笑ったままで、物凄い勢いで切られた部分が再生してくっついている。
「悪いね。もう私は幼生体じゃないんだ。君の不完全な剣では致命傷は与えられないんだよ。」
ケビンは「ジャン!もう一度攻撃しよう!奴の行動を止めて封印だ。フリーダ、頼む。」と叫び彼の魔剣「ファング」を大上段から『青』に切りつけた。
『青』のカエルレウムは「そんな攻撃など無駄無駄無駄ア!」と叫ぶ。気を取り直した俺もケビンに続いて切り掛かった。三連発の攻撃でできた傷を回復するためにカエルレウムの動きは止まった。
「フリーダ、今だ!封印の呪文を!」とケビンが叫ぶ。
フリーダが封印の呪文を唱えると『青』のカエルレウムの周囲に結界のような膜が出来始める。
「まずい!」その魔法に気がついた『青』のカエルレウムは必死で脱出しようとする。もう人の姿ではなく禍々しい体毛のない細長いヒューマノイドの姿をしていた。体の色は真っ青で白目と黒目は反転しているように瞳は白く、白目の部分は暗かった。彼は、鋭い爪を振り回して結界の膜を切り裂こうとしていた。
「ああっ」
フリーダが呻くと崩れ落ちるように倒れた。
「ハハ」
『青』のカエルレウムは封印から逃れると「次は覚えていろよ!」と、叫んで虚空に消えてしまった。
「チッ、仕損じたか。」ケビンはそう言ってフリーダを助け起こしに行った。
「フリーダ、大丈夫か。」
「ごめんなさい。封印に失敗したわ。」
フリーダは失敗を悟ってもう泣きそうである。
「気にするな。魔族の力は強大だ。これからも何度も封印の試みをして最後に成功すればいいんだよ。」
ケビンは冷静に言って優しくフリーダを抱きしめている。
(あいつさりげなく美味しいところを取って行ったな。)
まあ、仲良きことは美しきかなである。
俺はケビンとフリーダを見ていても仕方がないのでホムラに「この剣、アスカロンが不完全ってどういうことなの?」と聞いてみた。
ホムラは「聖ジョージが竜退治したのは私ともう一体の二体なんだ。けれども、残念ながら、もう一体のドラゴンである『ミズチ』は行方不明なんだ。」と言う。
「はあ?」
そんな話は聞いていないぞ。
「私、ホムラは火と風の力を司り、ミズチは水と地の力を司っている。この二体のドラゴンが剣に宿れば剣の力は全きものとなる。」
「つまり、そのミズチを探せばいいんだな。」
「どこにいるかはわからんぞ。ミズチが近くにいれば剣と共鳴するかもしれんが。」
「我れ、ホムラだけいれば十分じゃない?」
「それじゃ魔族を切れない。」
「うーん……」
ホムラのやつ黙っちまいやがった。剣にドラゴン二体と言うのはちょっと窮屈なのかもしれない。けれども、現実に魔族がいて、そいつらが復活した時にもう数日のうちに幼生体から進化して切れなくなってしまうのは困る。
何も知らないケビンが「ジャン、何か気分でも悪いのか?ずっと黙っているけれど。魔族を封印するのは簡単じゃない。封印の呪文はあるけれど、俺たちもまだ一度も成功していないんだ。だから気にすることはない。」という。
フリーダは黙って俯いている。
「あ、そう言うことじゃないんだ。心配しないで。ちょっとね。さあ、執務室の扉を開けてみよう。」
と俺は明るく言った。
トーマスたちには他の部屋を探して別の伏兵がいないか調べてもらっている。
「じゃあ開けるよ。」と俺がドアを開けると5〜6体の怪物とその一番奥にルベルがいた。
怪物がこちらに殺到して来たが、ドアが小さいのでなかなか出てこられない。
ケビンが「ヒルダ、炎の球をぶちかませ!」と叫ぶ。
あの女魔法使いが進み出て短縮された呪文を唱え、炎の球を怪物めがけて打ち込んだ。
「ギエッ」という悲鳴をあげて怪物は後ろに下がった。その隙に俺とケビンは執務室に入って怪物に切り掛かった。
それまでの戦闘からの経験で俺たちは速やかにこの怪物たちを倒して別の怪物に攻撃を仕掛けた。
ルベルは「もう。せっかく苦労して古代種のフォモール族を復活させたのにそんなにあっさりと倒されてはもったいないわね。」と言い、俺たちに炎の球を無詠唱で打ち込んできた。俺とケビンはそれを剣で切り裂いて消滅させながら怪物、フォモール達を倒そうとした。
シリーもルベルに炎の球を打ち込もうとしたが、逆にルベルに解呪され、その魔法を打ち込まれて傷つき、フレデリックとグゥエンダリンに支えられて退却してゆく。後ろにはフリーダもアリシアもいるから治癒については大丈夫だろう。
まだまだフォモール族は残っていて、四方から攻撃してくるので、俺たちもその攻撃をかわしきれずに少しづつ傷ができてきた。俺はマジックバッグの中からポーションを取り出してケビンにも渡し、俺も飲んで傷を回復させた。
ヘンリエッタのポーションは高品質である。軽い傷はたちどころに治癒していった。
「さてルベル、もう貴様だけだぞ。」
「フン!」
ルベルはそう言いながら氷の槍をケビンに発射した。脇腹を貫かれたケビンは思わずうめいて跪いた。
俺は最後のポーションをケビンに渡した。ケビンがポーションを飲んでいるのを見もせずに俺はルベルに切り掛かった。
「あの時の私よりも今はもっと強力になっているのよ。リベンジよ!」
「うるさい、トレーシーに憑依するような奴を許せるものか!」
お互いに切り結ぶ。
確かに前回の時に比べてルベルは格段に強くなっているのを感じた。けれども負けるわけにはいかない。
全力で立ち向かうが相手に打ち込まれる隙は作らないものの相手に打ち込むこともできずにひたすら打ち合い続ける。
と、その時、ルベルの後ろからケビンが一太刀入れた。思わずルベルが後ろを振り向いた。俺は無意識のままに鳩尾から心臓に向けて剣で貫いた。
「うっ、ぐうぅ!」
ルベルは思わず呻いている。
ケビンはフリーダに「今だ、封印!」と叫んだ。俺もアリシアに「封印に加勢して!」と頼む。2人が封印の呪文を唱えると、ルベルも本性を現した。同じように細長いヒューマノイドで体は真っ赤である。男女の区別はよくわからない。彼女は全力で魔力を放出したようで俺とケビンは剣ごと跳ね飛ばされた。その後、ふうふう言いながら封印の魔力を鉤爪で破ってゆく。封印の魔法があるのでもう俺たちが近づくわけにもいかない。
「こんな封印に負けるものかあっ!」という絶叫と共にルベルは飛び上がり、窓の外に飛び出して、さあ残りの同胞も出ておいでと裏庭に魔力のビームを打ち込んだ。
ルベルは「これから魔王様が復活されるのだ。そのために魔族も蘇る時が来たのよ!人間どもは恐れるがいい。」と高笑いを残して西の方に飛んでいった。
ロッジ伯爵の別邸の裏庭からは瘴気が溢れ出している。これは魔族が復活する前兆である。
俺たちは慌てて裏庭に向かった。
既に三体の魔族、黄色と紫と橙色の幼生が現れていた。俺はものも言わずに黄色い魔族に全力で切りつけた。可哀想にその魔族は深傷を負ってヨロヨロと倒れ、俺はその魔族にトドメを刺した。
その間にケビンは橙色の魔族に斬りかかり、その魔族にフリーダが封印の魔法をかけている。
アリシアは「ほら、封印よ!魔力を全部持ってか!」と一人で封印をやっている。現れかけていた幼生の魔族は封印の結界でぐるぐる巻きにされて再び地下へと沈んで行った。
アリシアはもうヘトヘトで「ジャンー、私やったよ。」と俺の方にヨロヨロとやってきて俺の胸に倒れ込んだ。「ヨシヨシしてね。」と言ってアリシアは体重を俺に預けて目を閉じてしまった。疲れて眠ってしまったのだろう。
フリーダは「そんなイチャイチャしている聖女など落ちこぼれですわ。まだ瘴気を浄化しなければならないのに。」とぷりぷり怒りながら溢れ出た瘴気を浄化していっている。
ケビンは俺の方に来てアリシアが眠っているのを見て「アリシアは生きていたか。よかったよ。」と俺に笑みを浮かべてからフリーダの方に戻っていった。
トーマス達は家探しして色々な書類を見つけたようである。
王宮からは馬車が何台が差し回されてきたので俺たちは王宮に帰還することとなった。
学園編




