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宇宙人に恋してる  作者: 02385


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タマ

今回は猫のタマ視点の話しです。


△▼△▼△▼


おれのなまえはタマ。

ねこのオスだ。

よく、いえをでて、おこられるけど、でる。

にんげんもでてて、おれが、でれないなんて、おかしい。


そとはさいこうだ。でもエサがないのが、あれだよな。

そとのヤツラはネズミとかたべてるけど、おれカリカリいがいムリだし。


そんなかんじで、またでてたとき、なんだかほそながい、デカいにんげんにあった。

すぐわかった。うん、こいつおれらのことが、スキでエサをくれるヤツだ。…やっぱりスリスリしたら、すぐくれた。

まあ、そこまではふつうだった。


『あなたの名前は何ですか?』


は?な、え?

アタマにイメージがきた。

びっくりして、まわりをみる。

ほそながいヤツのかおをみた。


『私はオーガストと言います。』


どうもコイツからイメージがくる。ふしぎだ。

おれはエサももらったし、なまえをいった。


「タマ。」

 

こえをだしていった。でも、ないてもわかんないだろう。そうおもったけど


『タマさんですね。』


アタマをのぞかれてるのか、またイメージがはいってきた。へんなヤツだ。




いま、おれはオーガスト、ながいからガスとよぶけど、そいつのへやで、くつろいでる。

ガスがまたアタマに、はなしかけてきた。


『なんで家を出たんですか?』


『そとにでて、あるきたいから。』


おれは、こえにしなくてもガスにつたわるのをしって、アタマのなかで、はなした。


『外に住みたいんですか?』


『ちがうな。そとはさむいし、たべれないときもあるし、でもでたいときは、でたい。』


そう、けづくろいしながら、おれはいった。


『仮にですけど、飼い主さんとリードを付けて散歩出来たら家に戻りたいですか?』


『そうだな、まいにち1かいは、でれればいいぞ。』


イヌみたいにネコもできるのか?

それはナゾだったが、ガスはかいぬしにれんらくして、さんぽができるように、てはいしようか?

といった。


よくわかんなかったが、そうしてもらった。

いやになったら、またでればいいし。

なるようになるだろ。

そんなかんじで、おれとガスはしばらく、さんぽとやらのために、いっしょにいることになった。


つぎのひ、


『タマさん、私彼女がいるんです。』


『へー、ツガイってことか。よかったな。』


ガスのへやで、そんなはなしをした。


『タマさんにも紹介したいです。』


『グイグイこないやつならいいぞ。』


はなしながら、こんどは、なんとなくさむくなって、ベットにすわったガスのふとももに、あたまをよせて、まるまる。

するとねむくなって、おれはねた。


おきると、ガスはすごいにこにこしていた。

おれのうえには、ブランケットがかけてあった。

よくわからないが、ネコといるだけでよろこぶ、にんげんはいる。

おれは、のびをして、ガスにいう。


『エサがほしい。』


『タマさんはいっぱい食べますね。』


そういって、カリカリをだした。

カツオあじで、うまかった。ついでにみずをのんだ。

エサをくれるやつは、グイグイこなきゃいいやつだ。


ふと、なんとなくツガイとガスが、うまくいったらいいなとおもった。

そしておれは、ファーとあくびをして、かおをあらって、またねた。

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