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宇宙人に恋してる  作者: 02385(ゼロニーミヤコ)


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34/44

よく知ること

いつも読んで下さりありがとうございます。

今回はトミヤの視点の話しです。

ズーフィリア(動物性愛)の表現がありますが、個人的には全年齢対象だと思っています。

心配な方はブラウザバックして下さい。












▼△▼△▼△


私は結局付き合うことを念頭に入れた友達に、オーガストさんとなった。


今日は無人タクシーで一緒に海まで来ている。

彼はコナーの付き人なので、毎日こんなに私といていいのか謎だったが、エイプリルさん曰(いわ)くプレアデスハイブリッド計画的にはOKとのことだった。


そして、まだ付き合ってる訳ではないが、冷静さもある私は彼に聞いておいたほうがいいことがあることに気づいた。

風の強い日だった。砂浜を歩きながら質問してみる。


「あの、聞きたいことがあるんですけどいいですか?」


そう聞く私に微笑みながらオーガストさんは頷いた。


「仮にですけど、龍型のルイさんにオーガストさんが恋をして、お互い好きになったとしますね。

その龍型のルイさんと恋愛をするのは違法なんでしょうか?」


「それはプレアデスとしては違法ですね。

性的なことは人型以外認められていません。もちろんプラトニックなら別です。

それとルイさんが人型時のみなら問題ありません。」


知能ではなく型で決まっているらしい。

続けてオーガストさんは話す。


「もしかしたら誤解しているかもしれないので、話しておきます。

私は全ての動物を性の対象として見ていません。

例えばですが、ある人がいて、満員電車に乗ったとします。彼はその電車内の人物全てを恋愛対象で見るでしょうか?

…おそらく見ません。

恋愛として好きな人がいないことの方が多いかもしれない。そうゆう感じなんです。」


たしかに会う人会う人好きになる人は珍しいだろう。

動物=恋愛ということではないらしい。


「あの、それは分かったんですが、これは聞かないととずっと思っていて…

オーガストさんは動物と付き合えないから、私と付き合いたいんでしょうか?」


これは1番大事なことだった。

もしそうなら付き合ってもすぐ別れるだろう。

そういう態度をされれば、自分はカンがいいのですぐ気づいてしまう。


するとさらに風が強くなった。よろけそうになり、それをオーガストさんが受け止めた。

結構身長差があり、彼の胸に顔がつきそうになる。


「戻りましょう。あぶないので手を握ってもいいですか?」


彼はそう言った。

私は頷き、手を繋いで来た浜を戻っていく。


「実は私もトミヤさんが言ったように、代わりなんじゃないかと思っていました。

…でもあなたとこうやって話しているうちに思いました。

きっかけはもちろんペガサスなんですが、

あなたがプレアデス星人になっても、別の宇宙人になっても好きになると思います。」


そう目を見て言われた。


「あなたの雰囲気や性格、多分魂が好きなんだと思います。

一緒にいて落ち着きますし、話していて楽しいです。

そしてこうやって手を繋いでいると…ドキドキします。」


常に微笑んでいるオーガストさんの顔が少し困ったようになり、顔がほんのり赤い。


かわいい。


私も顔が赤くなってるかもしれない。


「トミヤさんは私がプレアデス星人じゃなかったら好きになりませんか?」


そう聞かれた。

よく考えて答えてみる。


「多分好きになると思います。

でも実際は人間や、他の宇宙人になってもらわないと分からないです。

…そして、雰囲気、性格や魂が好きというのは、わかります。

コナーには最終的に恋愛感情はわかなかったので。」


彼の手の力が少し強くなった。

海でかもめが群れをなし、飛んでいた。


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