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魔王は最初の町の宿屋にいる。  作者: yosshy3304
第四章 魔王とお見合い騒動
67/92

60 考察の結果、恥辱の姉妹。

一つ聞きたいのですが、一日3話を纏めて、一日一回の更新にした方がいいですか?よければ、感想か活動報告でコメントしてくだい。

無ければ、このまま3話更新を続けて、後で纏めて編集しなおします。

 「それで、何をしていたんだ。」

 「二刀流ができないかと…。」

 シャランは、ラーシャンを問い詰めたことを後悔した。

 頭痛もしてきたかもしれない。

 シャランも、何も経験の浅い新人と言うわけではない。

 この世界に入って、もう自身の年齢の半分以上になる。

 十歳の時に、騎士団の訓練に嫌気がさし、こっそり背の低い大人の振りをして登録したのだ。

 それから様々な経験をしてきたが、金ダライを武器にする者等、しかも二刀流で等居やしなかった。

 それも、初めての者が義理とはいえ自分の妹なのだ。

 頭を抱えても仕方が無いのかもしれない。

 「…ふむ、初めてだな、…こう、何といって良いのか判らないのは。」

 「お姉様……。」

 ラーシャンにとってはそれ程恥ずかしい事ではなかったが、シャランにここまで言われてやっと恥辱が湧き出てきたのだろう。

 ションボリしつつも、顔は真っ赤だ。いや、真赤になった顔を見られたくなくて俯いているのかもしれない。

 「…まぁ、取り合えずは現状を何とかしないとな。」

 シャランはこの話題を打ち切る事にした。

 自分だってまだまだ先は長いんだ。

 金ダライを武器にする冒険者が出てきたって可笑しくはない、と信じたい。

 それが最初の人間が自分の義理の妹だったってだけだ、と思いたい。

 「はぁ…。」

 「ううぅ…。」

 しかし、中々気持ちは切り替えられず、思わず溜息を吐いてしまった。

 それに反応して呻くラーシャンを見て、少しは常識を身に着けてくれとも思う。

 「…取り合えずだ。あのビックベアーの中に人が居るぞ。」

 「えええええぇぇぇぇぇ……!」

 突拍子もない事を言い出すシャラン。

 行動か言動かの違いがあるが、突拍子も無く行動するあたり、やはり姉妹の様であった。

 シャランの説明によれば、あのビックベアーを操っている術者は、ビックベアーの中に居るとの事だった。

 確かに、あの巨体なのだ。中に、着ぐるみのように中に人が居ても可笑しくはないのかと考えるラーシャン。

 しかし、気配があのビックベアーからしかしないのもそれで説明が付いた。

誤字脱字の指摘ありましたら感想でお願いします。

またこんな駄文ですが、評価、感想の程お願いします。

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