表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神罰の英雄たち  作者: Anon
西の大陸編(前編)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

163/199

地獄

162話目です。

………。


あれ…?…なんだ?…どこに行くんだ…?


地面と足が擦れる音が聞こえる。


「……ス…を…とすな!」


…ん?…俺に…言ってんのか…?


…怒ってるのか…?


「…ースを落とすな!」


ペース…?


なんだ…それ…。


―――。


…ん?今度は…匂い…?


何かが……口に……?


―――。


痛い…。


今、何を……されてる……?


人が……いっぱい…?


い、痛い……。


―――。


朝か…。


夢だったのか…?


「うっ…!痛っ…!」


体が動かない。


関節が、筋肉が、軋む。


「……これ、折れてんじゃねーのか…?」


何があった…?


いや、あれが……現実かよ…。


「思い出せねー…」


頭を抱えて考える。


「やべっ!もう走る時間か…!

急がねーと怒られ…痛っ!」


その場に倒れ込んでしまった。


「…くっそ!立てねー…!」


途端、頬に衝撃が走り、体が吹き飛ばされた。


顔面に蹴りを入れられたのだ。


「くっ…!やっぱ、現実か…」


「立て」


その言葉と同時に今度は足が振り下ろされた。


「うがぁ…!」


「立て」


そしてまた蹴り。


「…んなんで…立てるわけ……ねー…だろーが…!」


「仮病か?立てるなら最初からやれ」


みぞおちに衝撃が走る。


「…いつか…ぶん殴って…やるからな…」


「いくぞ」


 


また、気付けば走っていた。

だが、走っていることはわかる。


また、気付けば食べていた。

だが、食べていることはわかる。


また、気付けば戦っていた。

だが、蹴られ殴られていることはわかる。


また、気付けば地に伏せていた。

だが、限界ではない。


また食べる。


鍛錬。


走る。


また食べる。


そして鍛錬。


また朝だ。


「まだ、四日目……か…」

ご愛読ありがとうございます。

これからの投稿の励みになりますので、

宜しければブックマークと評価をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ