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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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294/304

彷徨う出来事No.144~越境弾圧

ここ最近あらゆるメディアが

中国に非常に好意的であり、

ニュースやワイドショーや

動画配信も同様の状態である。

最初はあまり気にしてはいなかったが総理批判だけでなく日本の国土を

中国の植民地にしてしまえと

受け止れる発言まで飛び出している。そしてそれを訂正や撤回もせずにそのまま放送しているのだ。

さすがにこれでは偏向報道や

新聞記事でも騒がれるかと思いきや、その報道が正しいとまで

一部の社説や論説で記事として

掲載されている。

さすがにこれは何事かと調べていくとある法律が関係している事が

判明しました。

それが今年7月1日に中国で施行された民族団結進歩促進法である。

簡単に説明しますと中国国内において少数民族を完全に排除して

同化政策を進めるものであります。

そして、中国国外の組織や個人による

言論や活動に対して罰則の制定である

もちろん国際社会からは

“国境を越えた越境弾圧”になるとして強い懸念と批判を集めている。

この法律は私達にもリスクが生じます

私達や海外に在住する外国人や、

海外に留学・移住している少数民族

(ウイグルやチベットや南モンゴルに

居住している人達)や、

香港人や台湾人等が、SNSや集会や

出かけた先の会話の中でも

中国政府の民族や政策を批判した

場合も処罰対象になり得ます。

この法律はあらゆる所にまで

影響を及ぼすとされています。

それは海外で活動する活動家や

中国国内に残された家族・親族へ

圧力をかける行為が正当化され、

今後はさらに肉体的・身体的な

越境圧力へとエスカレートする

可能性が指摘されています。

また、中国や香港やマカオ等の

渡航した際の拘束・逮捕される

危険性が極めて高まります。

現在中国や香港やマカオに

在住している人達は突然人質に

取られたと言っても過言ではない。

特にメディアは対象になりやすく

少しでも懸念される様な事を

発言すれば調査対象となるのだ。

話は少し逸れるが、

先日与野党の超党派の国会議員らが

中国へ渡航し政府幹部と面会して

会談を行った。帰国した後の会見で

中国側からは、高市総理の台湾有事への発言の撤回を求められたそうだ。

率直に申し上げれば

撤回の必要はない。

なぜならばそんな他国の発言を

短絡的に受け取って日本への観光を

命の危険があるとして

自粛を要請させるくらいなのだ。

器が小さいとしか言いようがない。

もう少し海容のような大きな心で

物事を見られないのだろうか、

国として国民性としての成長が

まだまだなのかなと感じている。

確かに経済や未来への投資や成長は

目覚ましく著しくしいのは

間違いないだろう。

しかし、それと同時に人間性に関して見ていくと、とある国の大統領と

同様に裸の王様とも揶揄されたとしても仕方のない振る舞いであり、

その挙げ句が今回の法律である。

この法律が施行されて、

早や3か月経過しようとしている。

これまで日本人が拘束されたり

事情聴取された件数は前年比の

2件から17件と急増している。

今後ますます政府や与党に対する

批判的な内容と共に中国に好意的な

メディアの放送内容や新聞記事や

配信が増えていくだろう。

だが、それは視点を変えれば

弱味を握られて付け込まれて

抜け出す事の出来なくなった

八方ふさがりの袋小路へと

歩みを進めてしまう事になったのです

ウイグル協会会長の言葉です

私達は中国に操られるな

ロボットにされてはいけない

その言葉が心に重く響いている。

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