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10歳で勇者になった男。  作者: ごーちゃん
過去
18/23

秋風ユウタとアイヤン村

 アイヤン族が、秋風村を襲って、勝利した。アイヤン族の棟梁は、秋風村の人々のほとんどを、捕虜としてアイヤン村で働かせることにした。この中には、戦いの当時5歳であった、秋風村の村長の息子・秋風ユウタが含まれていた。



 戦いの5年後。

 秋風ユウタが10歳のとき。

 秋風ユウタが、村から脱走した。

 すぐにそのことが知られたわけではなかった。なぜなら、脱走したのは夜だったからだ。


 秋風ユウタは学校に通っていた。脱走の翌日、秋風ユウタは学校に来ていなかった。無断欠席。連絡もつかない。だから、アイヤン族は脱走と判断した。


 脱走とわかったとき、アイヤン族の棟梁は、怒っていた。命を助けて、居場所を確保して、学校にまで行かせてあげているのに、なんで逃亡したのだ、と。


「大変なことになりましたなぁ」

 そうやって棟梁に声をかけてきたのは、魔王あいうえお。5年前、秋風村に勝てたのは、魔王あいうえおのおかげといっても過言ではない。戦いのあと、アイヤン村には、一部の魔物も正体を隠して生活していた。そのため、秋風ユウタなどは、魔物の存在を知らなかった。

「どうしましょうかねぇ」

 魔王あいうえおは、棟梁にどうするかの回答を求めた。棟梁は、このことについて決めない、などという選択肢はない。

「決まっているだろう。秋風ユウタを捕獲せよ!」


 こうして、アイヤン族+魔物は、秋風ユウタを捕まえることになったのである。

第一話に続く。


次回「三人」

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