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10歳で勇者になった男。  作者: ごーちゃん
間違い探し道場
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他小説訪問「間違い探し道場」

 間違い探し道場に行くことにしたユウタとリュウマ。2人は道場までの道を歩いていた。


 道場に着いた。2人は迷いなく道場に入った。

 道場に入ると、そこには2人の人物がいた。1人はもう1人に問題らしきものを出していた。ユウタが勇気を出して「すみません」と声をかけると、2人とも振り向き、1人がこう言った。

「間違い探し道場へようこそ。私は道場長のまっちーだ。君たちは、ここに入会するよね?」

「え…」と、ユウタが答えに戸惑っていると、まっちーは追い打ちをかけるように、「入会するよね?」と言ってきた。ユウタはあまりの気迫さに負けて、「はい」と答えた。

 まっちーは、道場についての紹介をしてきた。紹介が終わると、すぐに間違い探しの問題を出してきた。

「この中に、『あ』ではない文字が1文字ある。見つけられるかな?」

   ああああああああああああああああああああ

   ああああああああああああああああああああ

   ああああああああああああああああああああ

   あああああああああおああああああああああ

   ああああああああああああああああああああ

 ユウタはなかなか見つけられない。文字をじっと見つめている。


「見つかった!」ユウタは叫んだ。「答えは『お』だ!」

「正解。ちなみに、『お』は70文字目にある。今のは全部で100文字だから問題ないだろう。でも、次は分かるかな?」まっちーは、返した。


「この中に、『き』ではない文字が1文字ある。見つけられるかな?」

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   ききききききききききさききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき

   きききききききききききききききききききき


 ユウタはどこにあるのか悩んだ。いくら探しても見つからない。悩んでいるユウタを見て、まっちーは、「これは200文字だ。さっきより100文字多いだけだぞ。」と言ってきた。

 しかし、ユウタは見つけられなかった。まっちーに、「降参」と言うと、まっちーは家で考えてくるように言った。これが、宿題のようだ。


 道場から帰ることを許されたユウタは、これは今の自分に必要なのかと考えていた。ふと、リュウマがどこにもいないことに気がついた。ユウタは、リュウマを道場で探すことにした。

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