正座 継続中
「ドア? 何もない壁に現れたのは私が造った?」
何を言っているのかな
「疑問イッパイだけど 君が 受け入れてくれる気持ちは嬉しいかな」
受け入れてるのは確かだ 恩恵を受けてもいる
ん~もしかして 声に出さない思いも読んでいる?いや読まれているかな
「そのとおり そうなんだ ここでは僕 万能なんだ」二個目の饅頭を持ちながらのたまう
そのまま受け入れてる自分もオカシイけど そこは棚上げにして これからのことを聞かなくては
「ここに出入りしていてよいでしょうか」
私にとっては癒しの場所なんだと自覚する
来るなと言われたら悲しい
「いいよ ~そうだね 僕にとってもありがたいかな ここのこと知りたい?」
いいよにホッとして そう聞かれて 何も知らないと気が付く
疑問は最初に手放した 居心地いいからだ それ以外どうでもよいと無視してきたのは事実
だけど教えてくれるなら知りたい
「はい しりたいです」言葉に出して返事する
ここは僕が創った
事務処理をしたり考えたりするために シンプルでいいでしょ
そして二つの窓だけど いや今は一つ扉になって出入りできるようになったね
二つの窓の風景は違うでしょ でも同じ大陸の違う場所なんだ
ドアにしてしまったと言われたドアの隣には 同じ窓が開いていて街並みが見えている
まず 君がセーフハウスを造った場所はもうすぐオオトリたちが巣を作り始めるんだ
この大陸 アルアケ にある自然保護区なんだ
驚いて目が大きくなってるだろう と自分のことを冷静になって観察している自分が不思議




