回復薬
回復薬?
「先に出発した女性客が話していた
こちらでは消毒薬と塗り薬なんかはない?」
「あります 日頃の小さな怪我などには
回復薬はもっと大きな怪我に使います
薬草と魔力で作ります
魔力の質やコントロールで回復薬にも差がでます」
「熟練が必要?」
「そうですね 薬草の質によっても効能に差が出るでしょう」
「難しいですね」
「作り方は同じですから覚えれば作れます
鑑定する力も必要です」
「鑑定?」
「そうですね…
創造主さまからステータスのことは聞きましたか?」
「?ステータス…聞いてないと思う」
「この世界には自分の能力を自分で確かめる方法があります
それがステータス画面です
本人しか見れません
部屋で会った時名前をもらったでしょう」
そうだ こちらではあかりと名乗れと言われた
「そうだった」
「ステータスと念じてみてください」
言われた通り念じてみる
目の前に画面が現れた
PC画面みたいなの
********
あかり(イイノ イオリ)
魔力はこの世界から無限
に供給されます
あなたはこの世界に湧く
魔力をコントロールする
力があります
魔法制作して楽しく生き
てください アリ
********
なんだこれ
伝言板?
「伝言がありました
魔力は自由に使えて 魔法を創り
楽しく生きてください
だそうです」
「なるほど いいですね」
「いいのかな
魔法を創るとは?」
「こうしたいという事を思い浮かべてやってみる?」
「こうしたいこと なんだろう
そうだ 収納 とか 鑑定 」
イメージする?収納なんでも入る
入口を想像してみる 空間に別な空間をくっつける入口
入口を創って魔力を注ぐ
手にした本を入れてみる
何が入っているかわかるのがいい
中身を見ると本がある 画面でチェック
取り出してみる
できた
鑑定は 物の名前 価値などの情報解析?かな
机の上 鉛筆知ってる
机 魔木でつくられた机
あら
「…… 楽しそうです
後 回復薬を作ってみましょう
この薬草を使います」
薬草と簡単な器具
ハウスさんが見本を見せてくれる
見本とやり方を学び 作ってみる
鑑定を使い効能をみる
大丈夫だ
「嬉しい できた」
遅くなったしまた明日
3日目朝
朝食は卵料理
毎日同じでも文句は出ないようですが
ちょっとアレンジ
午前中に夜の魚を準備した
昼は
ご飯かパンと 肉団子と野菜多めのスープ
ハンバーグと一緒に作った肉団子を使っている
果物をつけた
最初にきた親子は昼を食べてから出発したようだ
回復薬の練習は一人で頑張る
ハウスさんは宿の雑用をこなしている
夕食は
白身魚のソテー
パンはフランスパンのような歯ごたえのあるものに仕上げた
スープは鶏がら 鶏肉を割いたものと野菜を具にした
前の席を参考に配膳をしておく
スプーンやフォークが自前なんて合理的だ
台所 外の配膳台へお替り用パンとお櫃を準備しておく
調理をした後片づけをしながら
明日で全員出発だ
早く過ぎた気がする
朝食も4人かな
弁当作るか




