食後のデザートは
デザートを乗せたワゴンを押して食堂へ向かう
私の好きな和菓子屋で買ってきただいふく
まだ自分では作れないのだ 餅つきが欲しい
それだけで作れるようにはならないけどね
まあこちらの人たちの味覚
同じかどうか確かめてみたいというのが本音
ついでに感想も聞きたいもの
宿屋を初日 初めての客7人
知らない人たちだけど 親近感があったりして
客席は四人掛けに親子 女性三人づれ
一人づつ 2人 四席埋まっている
その真ん中の開いている空間へワゴンを止めた
「食事はいかがでしたか?」
「初めての料理で驚いたけどおいしかったよ」
「野菜もやわらかで食べやすい 合格だ」
「ごちそうさん」
「おいしかったよ」
頷くだけの人も おおむね好評だ有難い
笑顔で「食後のデザートにお茶とだいふくというお菓子を持ってきました
一度食べてみてください
この分は今日初めてのお客様へ感謝を込めて宿のおごりです」
「だいふく初めて聞く」
「「へ~」」
トレーに乗せた湯呑とだいふくを配る
まあるいフォルムを不思議そうに見ている
「食べ物?」
「手で持ち上げて食べてみてください
甘いです 白い外皮は柔らかく中の餡は甘く煮てあります」
最初は親子の子供が手にした 一口食べ
父の顔を見ながら眼をみはり びっくりした顔で訴えている
飲み込んでから 「これ美味しいよ」
笑顔になってる様を見た ほかの客も手にして口に入れた
もちろん父親も
甘いものは嫌いという人はいないようで一安心
「初めて食べたけどこんな甘さや食感は初めてだ」
「君が創ったのかい」
「土産に持って帰りたい」
「ありがとうございます
食べた後のお茶もスッキリしてよいですよ
日持ちがしないのでお土産には向かないです
日持ちする別なお菓子を準備していますのでそちらをお土産にどうぞ
受けつけ横に置きます」
一安心 食事も違和感なしだった
風呂の案内をして後は客に任せる
「明日は何時に立ちますか?」
朝食の時間を確認した
「あかりさん疲れたでしょう あとは私に任せてください」
そう言ってくれるハウスさんに「ありがとう ではお先に」
素直に挨拶して部屋へ戻る
緊張してたみたいだ 風呂へ入ろう
ベッドの上で少し休憩してから机に向かう
今八時近くかしら 宿題を少し終わらせてから寝よう
トントン 軽いノック音
ハウスさんだ「どうぞ」
部屋へ入ってくる
宿題が一区切り 寝ようと背伸びをしてた
「明日立つ女性一人旅の方イングルさん
できれば昼弁当を作って欲しいと言われました」
「朝食時に渡せばいいのなら作ろうか?」
「では 清算時受付で渡すといいますね」
「そうですね ではそのように」
「出発は日の出30分後 起きたらすぐ食事するそうです
おやすみなさい」
「わかりました おやすみなさい」
目覚ましをかけて休む
心地好い疲 電池が切れたおもちゃみたいに寝た
外は朝焼け まだ太陽は登ってい居ない
目覚ましに感謝 携帯だけど
朝食はベーコンと目玉焼き
小松菜のバター炒め とスープ
お弁当 昨日のご飯でおにぎり3個
豚の生姜焼きと 大根マヨすりごま入り 煮物
木の皮でできた箱に詰めた
紐で結んである
汁気は無くして詰めたから大丈夫
受付へ渡す
日持ちする焼き菓子を 5枚づつ木の皮の箱へ詰めてお土産にした
1000ポイント高いかな




