開業 初日
なるほど 案内しなくて鍵を渡せばいいのか
中途半端だった自分の接客を思い出し次からは大丈夫と自分に相槌をうった
昼ごはん 準備しなくては 収穫してきた野菜を洗い水気を切って冷蔵庫に入れる
昼は 今日の定食 そぼろ丼 野菜スープ 小鉢 水
食事メニューは私に任された どうも食材は地球と変わらないみたい
料理はどうだろう?聞いてないけど というか
「食べられればOKだから」と言われたホントかな
ご飯は余れば冷凍すればいい なんとレンジがあるんだ!
魔石使用だけど使い方はほぼ同じ ありがたい
10人分準備した
お客は洗濯機を使い自分で洗濯する
部屋のメンテはハウスさん
料理は私 雑用はその時相談
何かあればその時相談すればいい
好きな料理すればいいなんて有難いバイト
慣れたら和菓子出してみよう
たのしみ
昼までに3人女性グループ荷馬車と一緒に到着
これで7人
9人分の昼 準備する
「部屋割どうしたの?」
「二人部屋を一人部屋二つに仕様変更した」
なんと ハウスさん スゴ!
自由自在に変更できるんだ 向うでは考えられん
考えるのやめよう
そのまま受け入れることにしよう 郷に入っては郷に従えだ
二階から降りてきた親子が代表して聞いている
かごや袋など作業道具をもって勢ぞろい
「草原側への出入り口はありますか?」
「宿を出て右へいくと作業台があります 外へ出るドアがあります
最後の人は必ず戸締りしてくださいね
作業台は足らなかったら言ってください用意します」
「「「「ありがとうございます」」」」
全員で出て行った
「今年もよろしくな」
「「おお」」
「今年は楽できるな」
「毎年野宿で交代で見張り大変」
草原側のドアを開ける音がした
オオトリの卵はかえると殻が残ったまま
子は親鳥が運んでいく
子育ては別の場所だと教えてもらった
残った殻やフン 巣などを回収する
「何に使うの?」
「薬 装飾 肥料など」
「捨てるところないんだね」
「うまくできてる」
ハウスさんに聞いて確かにうまくできてると納得だが
4日くらいで回収終わりじゃないかしら
「私のバイト早く終わるの?」
「ここは街道の側だから 短期の客がくるからよろしく」
「言われた期間は頑張る」
「楽しんで」
笑顔を返して 楽しもうそうしよう
卵を溶いてだし巻き卵をつくろう 一人二切れ
挽肉を香辛料とトマトで煮てある
ごはんにかけるか麺にかけるか二拓
だいこん にんじん こんにゃく ごろごろの味噌スープ
こんにゃくはこっちにあるかな
ほうれん草は軽くゆで ゴマと醤油と砂糖少々で和え
サラダ菜はちぎってマヨドレ
だし巻き卵で昼定食 プレートへ並べてみる
「ハウスさんどうでしょう4000ポイントとれますか?」
「先に食べて確かめよう」二人で座って「いただきます」
「野菜ごろごろ 良く火が通って柔らか おいしいね
ご飯にするとスプーンが欲しい 混ぜて食べる
そぼろだけどトマトが効いてる 挽肉トマト煮と紹介しようか」
「そのままですね」たしかにそぼろではなかった
しょうが買い忘れて味付け変えたから違う料理になった
「小鉢3つ 多すぎたか」
「美味しいからよし 合格」




