【拾い物の始末であります!】
昼は宙夏国とフリーダム国を飛び回っていて昼食と夕方に戻ってきて
風呂に入ってから一息ついて…
母上、エリザベート夫人の寝室に相談ごとがあると押しかけました
『それで…破壊神代行の仕事を頼まれたと』
「はい、母上だけなので話せますが実は大陸を2つも破壊して万単位で
虐殺してしまう行為が天界でも問題になったらしく宙夏国を
視察している時に人格試験をされていて、もう少しで危険因子として
神から抹殺されている可能性がありました」
『ショウ…危なかったわね、それで何か変わった事があった?』
「鑑定眼が(上級)になりモノや人間から出す瘴気や混沌が見えるようになりました
あと『瘴気除去操作』と『混沌圧縮操作』というのが増えて
破壊神の加護も付いてました」
『やらせる気満々じゃないの!忙しくないのはありがたいわね…本当かどうかは
わからないけど』
「他の世界まで行って来いが無いから安心ですけど、今後どうなるか」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
母上に破壊神代行の話は通したし、宙夏国の第七区で
魔族都市から「コッラディーノ」がゴーレムと共に持ってきた
転移魔法の本2冊を参考にしてリディアとアリスに転送機器を作らねば
アリスはアレを改良するだけで済むからいいけど
それから前にフリーダム国の小屋でひと悶着があったとき手に入れたこの
「警戒魔法の魔法書」を使ってやろう、範囲と段数を
思い浮かべて…【バーセンシング】は便利だった
あと、この1冊だね、ゴルゴゾーラ魔族王の日記…洒落にならん日記
これを見たらあの結界を、どうやったら突破できるかも判ってしまうから
ヒントが満載だし、それよりも愛人とのツーショット写真が何枚も挟まってるとは
コレはヤバいだろ…全裸で撮るとは趣味がわかるなぁ
『おぢちゃん…私と一緒に同じようなのを撮ってほしい、むふふ』
「また壁を抜けて来たなキアーラ、これは子供の見るものじゃない!」
『コッラディーノの爺は知ってるわよ、ゴーレム技術の第一人者だけど
お父さんと仲が悪くて、よく喧嘩してたわーどこかに出て行って居なくなったけど
お父さん部屋中ひっくり返して何かを探していたんだけど…コレだったのね
あのゴーレムの本を書いたのも操縦機を作ったのもコッラディーノなのよ』
「爺さんは宙夏国の第七区で山賊のアジトへ転移して隠れていたが
トシのせいか死んでしまったそうだ、真偽眼で見たが嘘はついていなかった」
『おぢちゃん、この日記はどうするの?』
「ちゃんと返してやるよ、後日ね…ふふふ」
『何か企んでるわね、噂で偉い目にあってるから…今日もロリコンなでなでして』
「はいはい、キアーラともしばらく会ってなかったからねーよしよし
キアーラの結界魔法で宙夏国が救えたのだから、いっぱい撫でてあげるよ」
『はふーん!おぢちゃん、しゅき…お尻を抑えてる手も…揉み揉みしてっ』
「…そこは、まだ6歳だと自覚しろ」
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『こ…これは!やっと見つけた…ありがとうショウ殿』
「ふとした事からコッラディーノの遺品を宙夏国の第七区で
見つけましてね、持ち主がゴルゴゾーラ魔族王だというから返しにきました
あと、これも試作刷りで何部か作ったから差し上げます」
『なんだこれは…はあああ!ゴルゴゾーラ魔族王の日々と文庫サイズで
きっちり印刷されて、途中に恥ずかしい写真がフルカラーで載ってるじゃないか!』
「最後のページを見てください」
『レイアウト及び内容監修、キアーラ・マクリミナス…娘にコレを見られたあああ!』
「キアーラは、最初からコッラディーノと喧嘩してるのも何かを部屋で探してるのも
知ってましたよ…あとコレも試作で作ったから差し上げます
指輪の宝石を押して壁に向けたら判ります、大量生産は有料にて承りますよ」
『あああ!壁にヤバい写真が大画面で自動スライド投影される!色あせたのまで
カラーに復元されてる…ショウ殿の技術力をナメていた』
「いやー自分をロリコンだとか、いいだけ噂を流してくれましたねえ…コレは後で
アポレナ夫人の指のサイズに合わせて作った一品があるのでプレゼントしますか!」
『そ…それだけはやめてくれ!文句が言えないからと姑息な手を使った
私が悪かった!』
「元居た世界にこんな言葉がありまして…人を呪わば穴ふたつって
ゴルゴゾーラ魔族王はこの展開が読めていなかっただけですよ
おかげで宙夏国の主席になって忙しいわ、国をまた1つ吹っ飛ばして
亡命者を共和国にある島国に収容して忙しいわで、いま大変なんですから!」
『わかった、反省している…キアーラの事に関して文句は言わない!
ショウ殿に関して今後は何もしない!』
「じゃあ、こっちから提案がありますが…アポレナ夫人はキアーラの保護者として
マクリミナス家に住んでもらい、行き来の割合を逆転してもらいます」
『な…なんだってー!』
「いいじゃないですか、ゴルゴゾーラ魔族王は愛人が10人も居たんでしょ?」
『…何故それを知っている!』
「キアーラの情報収集能力をなめてるだろ、よくアポレナ夫人に言わないよな
6歳だが大人だよなー自分だとウッカリ酒の席で言いそうだわ」
『わかった、だから日記の事については黙っていてくれ!』
「はぁ…アポレナ夫人の奪取はキアーラの要望だから、婚約の件でゴルゴゾーラ魔族王は
キアーラから完全に嫌われたから、そこは忘れないように」
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『エリザベート夫人、今日から宜しくお願いします』
『おぢちゃん、本当にお母さんを奪取してくるとは…』
「住居配分を逆にしただけです、こっちのキアーラの部屋から向こうに行けますから
ユマとエマの部屋からドアを付け替えたので」
『ショウ、ゴルゴゾーラ魔族王へどんな方法を使ったのよ』
「そこは男同士のアレというやつで…お察しください」
『やっぱりメイドさんが入れてくれるお茶が落ち着くわーお名前は?』
『アポレナ様、マリアと言います…今後とも宜しくお願いします』
「マリア、RA2 industry CHPのメイドメンバーの様子はどうだい?」
『ショウ様、工場はカナンが事務処理はケイトがメインでがんばってくれてます
交代でメイドの仕事を忘れないようにちゃんと戻るようにしています』
「様子を見に行かないとなあ…もうシックビアンカの名物化しちゃたし」
『おぢちゃん、そろそろフリーダム国に出発しますよ』
「今日で最後になるだろうからがんばろう、母上にも結構助けていただいたし」
『ショウ、やはり病院設備は先に建てておくべきね…医者も亡命してくれてよかったわ』
「幼児用移動バギーも人数分を作って無料で貸す事になりました
電動アシスト付きなので疲れません、聞くまでわかりませんでした」
『ダーリン、用意出来たわよー!』
『旦那様、準備が出来ました』
『提督、3名転移の用意完了です!』
「宙夏国へ行く春燕と茜はもう向こうに行ったか…
じゃあ行って来ます」
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宙夏国は第一区出張所の区主に汀洲さんの息子
春燕の父親である明陽さんに就いてもらい
水仙城で副主席兼最高評議会議長に汀洲さんに就いてもらいました
実家から水仙城まで通勤用の副主席室へ転移ドアは付けました。
後の人事は汀洲さんや明陽さんへ希望者が居たら
水仙城で仕事をしたい人、もしくは宙夏国防衛隊の募集をお願いする。
フリーダム国はリングブルグ城はアラン大佐を副国王に就いてもらうよう頼む
エリック少尉には国土開発部長としてやってもらうようにお願いする。
万が一の時は階級はそのままで防衛の総指揮もやってもらおう
バーナードさんはフリーダムラボ所長そのままです。
後の人事は話し合ってくださいとお願いしてリングブルグ城の金庫へ
アクア・ファル貨幣で1万ファル金貨を1万枚入れておく
シマリーン国で必要ならここから使えと言う…10億円の価値はあるな
何とか解決したな…長かった
でもまだまだ終わってませんなーこれからが勝負だ
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アリスはアルティメットMARK2の「食い込み防止機能」作動圧力調整と
変身ブレスレットが行った所を記憶して変身せずとも屋敷との間を転移魔法で
独自に転移が出来るように改造した
同時にリディアにも自動記憶型転移ブレスレットを作製して送った
どちらも魔方陣発生機能で自動防護楯が出現するようにもなっている。
『旦那様、ありがとうございます…これで単独の行動でフリーダム国へ行ける』
『ダーリンありがとうなの!やっと仲間入りした気がする』
「魔力封印型だから何もしなくても大丈夫なはずだよ、あとちょっと王都へ行ってくる」
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王都へ行く前にクアドラツェルの島にある小屋へ寄って行く
今日は誰も居ないか…誰か居たら作業が出来ないから。
外にある露天風呂に宙夏国、第四区へ行ったときに埋め込んだ
空間接続バルブを3番INを男湯に4番INを女湯に
1番OUTを男湯に2番OUTを女湯に、それぞれを小さい岩に埋め込んだ
注ぎ口をセットして3番4番を開けて排水口を開けてお湯を流して
…湯船を【ウォッシュクリーン】で掃除してからバルブを閉鎖して1番2番を開放したら
温泉が出た!現在はダムの開放状態なので入れない
現在フル開放状態だが雪麗さんに連絡してグラフを見てもらったら
何ら変化が無いという事らしい、湯船に一杯となった所でバルブ開度を調整して
それなりに雰囲気が出る感じにしました、リビングにコントローラーが付いてますが
操作が出来ないようにロック状態にはしてあります。
というわけで、出来たから茜を念話でコッソリ呼んだわけだが…
露天風呂を見た瞬間、抱きついてきて泣いた
『主、温泉は村のみんなの夢だったんですよ…うわぁああああん!』
「宙夏国から引き入れて排出するという方法は初の試みだよ
源泉掛け流しだよ!」
『これから温泉が出来たとみんなを呼んできます』
「自分はこれから、主席として王都へ烏龍茶を売り込みに行ってくるよ」




