【フリーダム国と天下御免であります!】
第一区に戻ってから汀洲さんの詰め所を作っていなかったので
石壁を〔複製石〕で作って積み上げて第一区出張所を建てていく
出張所建築用ドロイドと部材はこっちに転移してもらいました
中継用カメラを水仙城の方へ1つ設置しておきます、港から城まで
ちょっと距離があったので…城に常駐してもらう人をどうしよう?
『将主席、お疲れ様でした…春燕もがんばったね』
『天佑を独占出来たのは嬉しいですよ、ふふふ』
「汀洲さん、うちは自分の争奪戦が凄いんですよ…」
『マスター、五区の「ろくろ回し機」と六区の「坑内作業警報機」と「腕輪センサー」と
「箱型端末」は数が出たら作製して私が転移して分配と説明をしてきます
助っ人にSTERメンバーの誰かを同行させるかもしれません』
「イチナナ、そこは全権を一任する…詰め所が完成したらフリーダム国を見て
屋敷に戻らないといい加減にリディアから殴られる、後から春燕と
茜を宙夏国へ行かせる事になるかもしれないのでその時は
護衛兼サポートとして付いてくれ」
『イエス、マスター』
汀洲さんの家…春燕の実家へ行ったが
やはり鈴玉の事は記憶から全て消去されていた
あ、キアーラ用にゴマ団子を買っていかないと
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『移住作業は順調です、住居も着々と増えてますし車両も降ろし終わりましたので
移動する事も可能です』
バスもトラックもあるのか…道路も建設が進んでるし水も下水浄化装置もすでに
設置してあるから大丈夫か。
「コレを渡しておきます、裏にこの機械の番号が入っているので押したら繋がります
エリック少尉とバーナード開発部長とアラン大佐相互に話も出来ますし
0000と押せば直接私に繋がります、共和国にもこれを設置しようと考えています」
『研究所もほぼ完成したぞ、武器じゃないモノが研究できる』
「バーナードさんは一体何を研究しようと?」
『それは…酒と食い物に決まっておろうが!他にも農作物や道具をやりたいという奴が
みんな逃げてきた、研究と趣味は紙一重だ!』
「それだよ、好きでないと仕事は出来ない!フリーダムラボ、武器はやらんぞ」
『国王は…話がわかるな』
『天佑自体が趣味人だから、グレートバゥムと月光を作ったのも
国王だし共和国でサカナの缶詰や王都でチーズ作ってるのも…』
「春燕確かに RA2 industry の社長であるのも間違いないが」
『あのチクワル国王が持ってきてくれた缶詰はショウ国王が作っていたとは』
「保存が出来ないというので冷凍設備と製缶システムをまとめて作って
名物にしてあげたのだよ、UX-787はフリーダム国の防衛用として運用する
まずは船を見てみるか」
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「ブリッジ構成は月光と似ているな…レーダーも付いてるし
ユニットと空きスペースに入れるモニターと衛星アンテナぐらいで何とか
後は無線アンテナでKIX-015使って発注入れて、元データがあるから
今は機械が空いているし、5分で出来るか」
作製した船舶用衛星アンテナセットと無線セットが転送されてきた
後は装着だけです。
『ショウ国王、何ですかこれは!』
「バーナードさん、そこの空いているパネルスペースに配線をして画面をはめ込んで
電源入れてください、サイズを測っているので合うはずです、アンテナも外に出して
中に線を引っ張って接続してください」
『ああ!他の船が進む速度や位置が表示されてる…』
「KIX-015とメンテナンス配線を繋いで…設定でUX-787と入れて、と」
『自分の船がUX-787と表示された…』
後は無線か…同じようにアンテナ付けて引っ張って
「ノクール城、こちらUX-787、ショウ国王です」
『ショウ殿、エナです…表示が増えて国王がなんだこれはと言ってます』
「亡命の時に乗ってきたUXー787をフリーダム国で防衛用に使う事にしました
開発された最新鋭の軍艦なのでレーダー付きです、装備は凄いですよ」
『わかりました…それに乗ってこっちに来ませんか?水軍の次期戦艦の
参考にしたいと国王が言ってます』
「何人かシマリーン国を訪問したい人を載せて訪問させます
帰りは『双方向転移門』とかを使えば問題が無いですから」
『ショウ国王、私も行くぞ…缶詰工場も見たいしアラン大佐も行きたいと言うだろうな』
「その辺はアラン大佐と打ち合わせてお願いします
1度王都へ戻らなければならないので、数日後にまた来ます」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
イチナナを載せたままグレートバウムをドックへ戻す
アラン大佐とエリック少尉に何かあったら呼んでくれと言い
【テレポート】で屋敷の門まで戻る、長かったなー今回は
『ダーリン!うわぁぁぁん!寂しかったああああ!』
『旦那様、特別ボーナス…はよ!』
『主、特別ボーナスは主を1日貸しきりで、ふふふふ』
『提督!黒目黒髪の案件なら呼んで下さいよ、もう!』
『パパ…独占権があるから優先で宜しくねっ!』
『おぢちゃん、ゴマ団子!』
「はい、全員分あるぞ!」
『じゃあ、合う烏龍茶を入れますねーうふふふ』
『『『『『『8日間も連続で独占された…ぐぬぬ』』』』』』
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『ダーリン…亡命者を326人、そのまま住人ですか』
「ああ、自分から声をかけて追っ手も倒して脱出させた…そして国が壊滅した」
『宙夏国を回っている時に茜さんと旦那様に呼ばれたときは
何が起きたかと思いました』
「アリスと茜を呼んだときは宙夏国を侵略しようと500隻を超える船団で
乗り込んで来たので全力で当たらないと手に負えないから大変で」
『主、あの時…強烈に光っていたモノは何だったのですか?』
「キアーラから引き継げた結界があったから防げたが…舞ならわかるだろう
ICBMクラスの核爆弾を作っていて小船で宙夏国へ
突進させようとしたから結界で囲んで爆発させたが
作ってる国ごと壊滅させないと世界が全て終わりかねないという恐怖が」
『提督、わかります…いま話を聞いてチビりかけました、前の世界は誰かが
それを1発でも撃ったら世界が2回以上は全滅するだけ核爆弾が
たくさんある世界なのに、ここでもそれを作る国があったのかと』
「それで国の方針についていけない人は家族で脱出しろと言ったら軍部や兵器開発部でも
不満があったらしくスムーズに行きました、開発部が作った最新型の戦艦ごと逃げたら
全力で追われる原因になってフォローが大変だったけど」
『パパ…また忙しくなるかもね』
「それでだ、エリカは子供の件があるから無理なので…嫁連合には
宙夏国とフリーダム国について手伝ってもらう、ここまで大事になるとは
予想していなかったんだよ、春燕と茜は宙夏国を
イチナナをサポートに付ける、水仙城の運用を開始しなければならない
舞が引率でアリスとキアーラとリディアでフリーダム国に行ってほしい、あっちは
女性が多いけど、その辺の意見と要望はまだ聞けていない…ベリィか美来のどちらかを
サポートに付ける」
『ついに嫁連合が動くのね、本妻としての見せ場を発揮する時が来たわ』
「それで各自にこれを渡しておく…後ろにシールが貼ってあるがそれが
その番号だ、4桁を押すと通話が出来るようになっている、0000と押せば
自分に繋がるし0001でリディアで0002で茜で0003でアリスだ」
『それってショウ子爵の身分証番号、0004で舞さんで0005でエリカさん
0006でキアーラなのね!でも棚に新しく入っている大きいのは?』
「さすがキアーラ、目の付けどころが違う…下の0はAとZというので挟まれているだろ
棚のやつは000Aというので繋がるんだよ」
『ショウ、私にも何か渡しておきなさい』
「母上、そうくると思ってました…これを渡しておきます、各自000Zで繋がるから
フリーダム国で妊婦や赤ん坊などの相談ごとは母上、お願いします」
『伊達に4人も生んでませんから、まかせて…みんな!忙しいショウを助けて
時間を作ってあげないと一緒に居てくれる時間が無くなるわよ!』
『『『『『『はい!お母様!』』』』』』
「明日からそれぞれの場所を随時回るので、みんな頼むぞ!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あー久々の自室の端末前だ…ゆったり座ってと
まずは連絡しなくては
「Red pepper Connection」
『おー合格おめでとう』
「おーじゃねえよ、まさか神様に抹殺される寸前だとは思わなかったわ!」
『さすがに半島2つを吹っ飛ばして虐殺してるから天界でも問題になってのう
理由はあるにしても年中コレでやるのか小規模も出来るのかで議論になって、丁度良く
時空神の試験もあるからセッティングが面倒だし合わせてやろうという事になってなぁ
ショウ殿を抹殺するなら上から神雷を落とせば簡単に殺せるんだがなー』
「危なかった…神雷一発で地獄行きになるところだったのか」
『ところで、今回ショウ殿にお願いがあるのだが…』
「時空神から何かあるかもとは聞いてますよ、クビをつなげてくれた
ジッチャンの頼みだ、聞かない事も無いです」
『ジッチャン言うな、えーと…ズバッと言うと…破壊神の出向をやってくれ』
「…なんか言ったかクソジジイ、人間が神になれるわけないだろ!」
『だーかーらー!神じゃなくて!神の代行だと思えばいい、破壊神はその世界を
根こそぎ全て破壊するが、お主は半島や大陸もしくは森の一部や人間1人まで
縮小が出来るから小さい事を神の代わりに作業を代行してほしいのじゃ
…というか怒ってもクソジジイはやめて』
「まぁ、言いたい事はわかりましたが…自分もそこまでヒマじゃ無いですよ」
『そんなに年中あるわけじゃない、怪しい雰囲気や状況は判るように
破壊神の加護を付けておくから、そこに瘴気や混沌が渦巻けば破壊の元になる
地上に居ながら天下御免の破壊許可証を持っていると思っていいぞ!』
「また部屋が増えるのか…ははは、もう何もいえねえ」
『破壊神の加護が付くと人やモノから出す瘴気や混沌が色付きで見えるようになる
鑑定眼の上級だと白黒だが今後は色々と役に立つぞ、他にも技能が付くぞ』
「判りました、謹んでお受けします…時空神はいますか?」
『おう居るぞ…』
『おぢちゃん…ふぇえええん、勝手に時間停止の技能を渡したら創造神様に
ゲンコ張られて、ぶっちゅを恋愛神に見られていてあたしより先に
やりやがってとゲンコ張られて…うわぁああん!』
「天界、厳しいなぁ…恋愛神居る?」
『ちょっとまってね、おぢちゃん…やっぱり契ってほしかったぁあああ!』
「時空神、叫ぶなあああ!自分が8歳だというのを忘れるなあああ!」
『シモシモー!あなたの心に』
「オルァ!恋愛神!時空神にゲンコ張ってるヒマがあるならちゃんと仕事しろー!」




