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異世界おひとり様自衛官  作者: 柊真琴
◆その4:魔族決戦編
48/189

【チップス完成、味が増えたであります!】

「RA2 industry」本社から工場から歩いて10分の所に

「RA2 industry CHP」がようやく完成した。


特殊合成樹脂作製機や袋梱包機も設置して素材充填とテスト問題なし。

梱包時に詰める酸化防止の窒素ガスタンクもちゃんと用意した。

ジャガイモ洗浄と皮むきと選別にスライサーを流れ作業で

済ませる一体型の装置も調整した。

自動フライヤーと回転式塩振りドラムも動作試験よし。


油と塩も手に入った、フライヤーとドラムに入れて準備よし。

メイドメンバーも集まってくれた


・ケイト16歳 金髪首までポニテ赤リボン碧眼


・元メイド宿舎リーダーのマリア16歳 栗毛三つ編み青眼


・コーデリア15歳 金髪アップポニテ青リボン青眼


・セシリア13歳 赤毛左右に三つ編み碧眼


・ジェシカ14歳 栗毛ツインテール黒目


みんな屋敷で再雇用された元公爵家救出メンバーである



『ショウ様、マリアです…お久しぶりです!あの時はお世話になりました』


「マリア、久しぶり…こっちも色々あったよ」


『話し合った結果、私がリーダーをやる事になりました』


「マリアはメイド宿舎のをリーダーやっていたのだからいいか、こっちへ来て…マニュアル送付、後は全員に教えてやって」


油の加熱が完了しジャガイモを機械に投入していき洗浄から皮むきスライス完了から自動的に揚げられ

網のコンベアーで油が切られて冷めてから回転式塩振りドラムに入っていき

適量が袋梱包機で包まれて出来上がって行く、問題なく20個が完成すると

ダンボール1箱に入って梱包機から自動的にまとめて出てくる仕掛けもある。


途中で1袋を取り出して開けて食べてみる…成功だ

作製メンバーからも好評だから問題なし

やはりシマリーン国で塩を手に入れてよかった。

油もロリアマーナ国で何とか手に入った、後はコストはどれぐらいかかったか?



『社長、大量に作れてますので鉄貨4枚ぐらいですか、故に発売価格が銅貨1枚でも大丈夫でしょう』


「美来が言うとおりならシックビアンカの名物になるかもしれん、とりあえずいま機械に入ってるジャガイモと油で出来るだけ作ろう」


『はい、わかりました』


油洗浄機能も内蔵してあるので24箱、480袋と梱包出来なかった8袋が出来た


「マリアとケイト、コーデリア、セシリア、ジェシカは1袋ずつ持って帰ってメイドたちと試しに食べてみて感想を聞かせてほしい」


3袋を持って帰って家族会議だな



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



『ダーリン!成功ね』


『旦那様…上手くいきましたね、むふふ』


『主、いい感じです…この薄さがたまりません』


『提督、袋も成功ですね!湿気っていません』


『これは美味しいですね…パパ』


姫様ズの意見は好評だ、でもエリカだけ自分への呼び名がダイレクトすぎて

3人のつぶやきが【特定聴取耳】に入ってくる



『ダーリンの子供がお腹にいるから、そう呼べるのは判っているけど…ぐぬぬ』


『旦那様へ私も言って、妾からワンランクアップしたい…ううう』


『次に主の子を授かるのは…私よ、そこは譲れません』


『提督…次は私を孕ませて』


4人の所だけ熱量が上がってる気がする、舞…約束の順番があってな、すまん。



『ショウ、上手く出来たわね…これをどうするの?』


「シックビアンカの名物として出したいと思います、製造単価は鉄貨4枚とコストは低いので銅貨1枚で十分でしょう、モノは軽いのでメイド5人組で十分ですし「RA2 industry CHP」へ忙しいようでしたら本社から応援にいかせます。もしくは茜か舞のどちらかの手が空いていれば行かせます」


『『えーっ!いま始めて聞いた!』』


「茜、舞「RA2 industry CHP」から運ぶのは【格納箱】と【テレポート】を使って現地まで運んでくれ、現場での商品移動は【念動力】でやっていいぞ」


『主、それはウチらしか出来ない作業ですね』


『提督、その辺は茜先輩と話して細かい事は色々と決めます』


『ショウ、その値段なら結構出るわね…いいでしょう、業者へ鉄貨7枚で卸して鉄貨10枚分、銅貨1枚で売るようにすればいいと思うわ』


「わかりました、温泉にある売店や中央区の市場と交渉してみます」


結果、大当たりだった…市場でも売れるまくるわ温泉の売店でも売れるわ

利益はおいといて、シックビアンカという場所を有名にするアイテムの一つとして

安めに作ったモノだから、予想外なのは西区の酒場で酒のツマミに最適だというので

大量買いが発生したというのと違う味が出来ないかというリクエストが出ていると

ラインをそっくり増やして袋と箱に文字と色を付けて対処する用意は出来たが


この世界にそんなネタがあるのか?



『ショウ様、どうしたのですか?』


「グレイスメイド長、調理場を見せてください…行き詰まりました」


色々な調味料を見て手にとって舐めて水を飲むを繰り返す

いいのが無いな…この液体は?

コック長によればビックビフリアの骨を煮詰めてスープを取って

料理のベースに使うそうだ、小皿に取って飲んでみてから

大き目の金属皿に入れて床の上に置いて



「皿の上だけ…ファイアサークル!」


金属皿の上が一気に燃え上がり水分が飛び粉末だけが残った

その粉末を舐めてみて、思わず



「できた、ビックビフリアの骨を買いに行ってこなくては!」


『ショウ様、もしかしてあの薄くておいしいやつの新しいやつですか』


「そう、西区の酒場からリクエストがあってね…確かにそうだなと」


『メイド全員から大好評でしたよ、取り合いになるぐらい…』


「ははは…今度はメイド休憩室に箱で持ってきます」


そしてコック長から夕飯に出す予定の野菜スープを同様に水分を飛ばして

混ぜてみたらどうかと言われてやってみたら、これはいける!

扱っている業者をサーチ検索で調べ大量に購入後、ロリアマーナ国の

農業地域で折れてしまった人参や小さすぎる玉ねぎにキャベツなどを購入し

機械作業室は「真空実験室」で骨は血合いを取り除き【ウォッシュクリーン】で

洗浄した後、特殊加工をした巨大鍋に入るサイズに切断し水を入れて準備よし

同じく野菜も【スクラッチ】で皮を剥いて切断した後に鍋に入れて用意

切断は【ウォーターカッター】で動かすものは【念動力】で賄えるから

数が多くても大きくても楽なのかもしれない


蓋を閉めてロックした後に鍋へ通電しながら実験室の圧力上昇!

5気圧で10分ほど茹でる…網で濾しながら今度は両方を薄くて平たい

容器に移してから実験室を-30度へ急速冷凍して真空状態にする。

容量が減った、やはり火で炙るより美味いわ…フリーズドライ


調合する割合を考えてから袋詰めした新チップス調味料を空間収納に詰めて

「RA2 industry CHP」の2号機に入れて作製開始…出来た、箱と袋に金ラインが入った

味は、ビックビフリア野菜風味付きになったがコストが掛かりすぎて

販売価格が銅貨2枚になったのはしょうがない。



「母上、すいません…製造単価が銅貨1枚鉄火3枚になりました、故に販売価格が銅貨2枚だけど大丈夫でしょうか」


『ショウ…食べてわかるけど、これは普通に味を付けただけじゃないわね』


今回はフリーズドライ製法で味付けの元を作って、ある程度のモノはお湯だけで

戻せる食品を、その気になれば作れるのを説明する



『これは、試食させればみんな納得して買うと思うのでその分は無償で渡せばやってくれると思うわ…がんばって』


「わかりました」


結果、製造が追いつかないので機械のラインを倍にしたら人間が不足しました

元公爵家救出組が総動員で手伝ってくれている状態です…こんなに居たのか!

総勢16名、メイド宿舎サブリーダーのカナンも実はウチに居たんだ。



『ショウ様、チップス製造に呼んでくれなくて寂しかったですよぉーでも全員参加がメイド長の命令で来たからもう、参加が確定ですね!やっぱりサブリーダになりました、そこー!塩味の箱は隣だー!』


こうして、メイド待機室に双方向ドアが付き隣の行動予定表に

「RA2 industry CHP」へ行った元公爵家救出組のプレートが行く前にひっくり返され

白から青バック白文字へ反転される事になりました…全員分のボーナスは出すよ!

まさか5人の予定が16人になろうとは…プレート付き主要メンバーが5人だけど

社名入り作業用エプロンは作った、いまアカマイコンビは交代で掛かりっきりです。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「転移ゲートから久しぶりに来たな、研究部屋」


グランアレクトル城の敷地内だが少し離れた建物にある

2LDKベット付きはいいな、風呂とトイレ付きだから使わない手は無いだろう

10センチぐらいの金縁で王家の紋章入り五角形な勲章みたいな王都学識者の証明章

まだ籍があったとは、寝室に出てしまったからリビングに



『きゃぁあああああああ!』


「うわぁあああああああ!」


『ショウ様!びっくりしたじゃないですか…』


「ロレッタが居たとは、転移ゲートを付けていたのでそっちから出てきたけど、もしかして掃除をしてくれていた」


『あの壁にあったのは…出入り口だったのですか、ずうっと来なくて寂しかったのです噂で国王様と喧嘩をして王都監察官を返上したのも知っています、だからもうこの部屋には来てくれないんじゃないかと、2度と会えないかと…えぐっえぐっ…うあぁああん』


赤髪後ろ三つ編み1本ブルーアイ16歳が全力で抱きついてきて

号泣してるんですが、離してくれません。

しょうがない…不本意だが、特濃ロングぶっちゅをしてやれば



『ショウ様…これでクラウディアメイド長から特命を受けているから問題ないですね

夜の専属サービスをしても良いと言われました、王都に居る際はご用命ください

では、清掃が終わりましたので失礼します』


【特定聴取耳】縮小でロレッタが帰るときに言っていた事が聞こえてしまった



『あああ!コレだけで終わりたくない、でも夜伽は順番を追ってとメイド長にも言われてるし…さっきのを思い出したら鼻血が出そうだけど、我慢よロレッタ!』


合い鍵を使ってベットへ入ってこられそうで怖いんだけど…

そうだ、今日は国王様へチップスを持って行くのに来たのだ



+++++++++++++++++++



「国王様、このようなモノを計画していて、やっと作りました」


『おお!これは…美味いじゃないか、それも2種類も』


「こっちのほうは値段が倍ですが、元々はシックビアンカの名物を作ろうと始めたので利益はほとんどありませんよ、だから王都では売りません、今でも製造が手いっぱいですし」


『そうか…残念だが仕方が無い、対ワイバーン武器は作ったのか?』


「コレが終わったので作製にかかりますがわりとすぐ出来るでしょう、一撃必殺のモノが出来ますが…売ると武器商人になるのでどうしようかと」


『王都の人間がワイバーン退治とはいえ共和国に武器を売るのは考えモノだな』


「そこは何か考えてみます」



+++++++++++++++++++



メイドスクールへ行き学長のベアトリクスさんに

チップスを塩味とビックビフリア味を各1箱を渡す



『話には聞いていました、生徒たちが食べてみたいと言っていたので、まさかショウ様が全部、それも元公爵家のメイド達が製作に関わっていたとは』


「最初は5人ぐらいで何とかなると思っていましたが、結局は屋敷に居る元公爵家メイド16名全員が関わる事になりました」


『まあ、それは大変な事に…』


「あれからスクールの運営はどうなりました?」


『順調に運営が進んでいます、今は卒業後にマクリミナス公爵家への希望が多いです』


「え、初めて聞いた…」


『やはりメイドを救った勇者として、ここでは名前が有名になっていますから』


「そうだったのですか」



+++++++++++++++++++



「Red pepper Connection」


「性事神…に繋いでくれ」


『おう、何か用か…ヤバイ話か?』


「ひとつ聞きたいのですが…性事神の松の加護で男性の意思だけで孕ますのを止める事が出来るものかどうか聞きたくて」


『こんなに早く「威力増大可変VX」の隠し機能を教える事になるとは…というか、よく気がついたな、「tall・diameter」表示の右下に丸い「●」が付いてるだろ、それを押して「○」にしておくとだな…後は言わなくても』


「そんな機能があるとは、教えてくれてありがとうございました」


『創造神をジッチャンと呼べるお前さんだから特別だぞ、これは秘密だからな…』


「わかりました、ではまた」


メイドスクールからグランアレクトル城まで行く間に時間があるから

「赤とうがらしで」用事は済ませておくものだ



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



今日は調べモノがあるから王都へ泊まるとサーティに連絡して後は

母上他に回してもらう手はずがついた、何でかというと今日は謎を解きに

王都学識者の証明章を付けて最重要資料室へ行く用事があったから。


「【サーチ検索】アクア・ファル共和国と王都の関係」


あった、書物しては結構デカいな

ほほぅ、なるほど…元々は全部が王都だったけどエストリーズ国が

独立戦争を挑んできて王都側が軽く考えて1個小隊しか送ってこなかったら

周りの5ヶ国も一気に独立戦争を仕掛けてきてプリティーム魔法国が魔族を

味方につけたから王都側が本格戦闘前に負けを認めて独立させたと。

国の構成図は全く一緒だな、国王は昔の名前だけど。


えーと、最後の記載は紙が新しいな…最近のか、自分の名前が


ショウ・マクリミナスを味方につけると共和国は確実に滅ぶが

議会が意見をしても国王はそれに応じず子爵の称号を与えてしまったので

それも絶たれ、ショウ・マクリミナスは自ら共和国へ漫遊に出かけ

妾を見つけ孕ませた挙句、身内にする始末。

亡命しないように監視するのが優先



「ボロクソに書かれてるなぁ、後でゴルゴゾーラ王にでも聞いてみるか」



城の外に食事へ行ってから研究部屋に戻る。

風呂に入ってから部屋に戻り…ここってドライヤーが無いのに気がつく

そういえばみんな拭いて自然乾燥だったな、他にフリーズドライ箱とかも

作ってみたいし、おや…ドアからノックの音が。



『ショウ様、先ほど戻ってこられたのが見えたのでお茶をお持ちしました』


「ロレッタ、今日は遅くまで仕事かい?」


『ショウ様がおられる時は特別シフトなのです』


「そうだ、メイドスクールへ行ってベアトリクス学長へコレを1箱ずつ渡してくるのが今日の目的のひとつだったんだよ」


塩味とビックビフリア味のチップスを空間収納から出して開ける

どうやって作ったとか需要がありすぎて元公爵家メイドが全員関わっているなど

話しながら2人でお茶を飲んでいる…というか最初からカップが2つある?

謀ったなロレッタ!



『コレがシックビアンカのみでしか手に入らないのは、間違ってないと思います』


「名産を何か作りたいと思ったから、利益はほとんど無いよ」


『ショウ様…そろそろご用命ください、さっきから待ってるんですよ!』


「待ってるって、まさか…夜伽か?」


『それ以外に何があるんですか、メイド長の特命だから何でもありですよ、昼間のぶっちゅを思い出したら鼻血が出そうです、もう我慢の限界です!』


「ロレッタ、叫ばなくていいから…わかったよ、ご用命します」


『じゃあ…奥へ行きましょう、むっふっふ』


「専属メイドに押し切られるとは」


●→○ 

消灯状態確認よし、大丈夫だよな…



ガッチリ1Rで完了させるのが、さすが夜伽だ…



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



『それではショウ様、ロレッタはこれにて失礼いたします』


【特定聴取耳】縮小でロレッタが帰るときにまた聞こえてしまった



『むほーっ!メイド長へ言葉ではちょっと言い表せられないこの凄さ、何度も気を失いかけた…もうショウ様無しでは生きられないかも、ああ、お願い!またご用命してなのっ ショウ様…しゅき 』



もう、ヤバいからアサイチで帰ります!


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