【キアーラの本心と魔族の技術であります!】
『戦艦で来るなら事前に言ってくれ!襲撃かと思ったぞ…』
「訓練にもなっていいじゃないですか、これお土産です」
『おお、なんという輝き…そして軽い』
「新しく発見した金属で作った加工方法も工夫して魔法を使わず冷めない温くならないコップです、お使いください」
『ショウ殿、ありがとう…さっそく執務室で使わせてもらう』
「これが報告書にあった月光です、国王様も現物を見たほうがいいかなと思いまして」
『まさか、王都殲滅とか考えてないだろうな』
「あの時に使えなかった月光の最終兵器なら5秒で殲滅できるかも…やりませんが」
『ショウ殿は、なんか怖いモノを作ったな』
「普段は出しませんよ、こんな物騒なモノ…それで国王様にお願いが」
『なんだ、多少の事は聞いてやると言ったが』
「アクア・ファル共和国では毎度、ワイバーン退治で犠牲者が多すぎるから対ワイバーン武器を作製したいと思いますので国王様は怒らないでください」
『な…なんだってー!それは許さんぞ』
「…亡命しますよ」
『わかった許す!その代わり王都に攻めてこないようクギは刺しておけよ』
「そこは考えています、武器は空に浮かぶ衛星の葵の位置情報にてヒモ付けておくので王都の場所に入ったら動作を停止するように細工をしておきます」
『それなら安心したぞ、ところで今日は3人で来たのか』
『はい、魔族戦で黒竜に乗って戦ったアカネ・マクリミナスです』
『はい、同じくラブリィアリスに変身して戦ったアリス・マクリミナスです』
『あの報告書にあった、そうか…この2人か』
「しばらくは騒動も戦闘も無いので、城の兵士を広場に集めれるだけ集合させてもらえますか?」
『ああ、かまわんが…』
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『ショウ殿、非番の兵士も含め集合させたぞ』
「わざわざありがとうございます…じゃあ、アリス!ラブリーアリス!アルティメットに変身して国王様他、皆様に見せてやれ!」
『旦那様、久しぶりのアルティメット…嬉しい、昇天させていただきます!』
『国王様、見ていてください…ラブリーエモーション!』
『おおおお、アリス嬢にこんなチカラが』
『プリティラブリーエクスチェーンジ!』
『愛の戦士、ラブリィアリス!一途な愛のチカラ、見せてあげるわ!』
『ショウ殿、アリス嬢の縞パンツが丸出しなんだけど…』
「まだ行きます、アリス!アルティメットで外へ行け!そしてクルクル回って下に向けてキメポーズを取って来い!」
『旦那様、わかっております!キュンキュンラブリーハイパーチェーンジ!』
『ラブリーアリス!アルティメット!宇宙の彼方へ昇天させてあげるっ』
ラブリーアリス アルティメットで外へ飛び出したから下の兵士からは
絶叫の嵐、尻がー!股間がー!という声と俺が前に見たのはアレなんだという
偵察隊の声が!
『ショウ殿、あの報告書が摩訶不思議で書き方がおかしかったの…わかるわー』
『主、アリスの股間がそろそろヤバいです!食い込みが限界にきています』
「あれはアリスが精神的にもヤバい状態だ!念話で」
[アリス、サービスしすぎだ戻れ]
《は…はい!も…戻ります》
『ラブリイアウト…旦那様、ど…どうでした?アリス…気持ちよすぎて、途中からワケがわからなくなってすみません』
「いや、がんばったよアリス」
抱き寄せて頭を撫でてやると判る…クチからヨダレが出てるぐらい恍惚だったんだな
「国王様、魔法少女出張サービスはどうでした?」
『これで王都兵士の士気も上がる…かどうか、わからんなあ』
「国王様がアリスの出動場所を教えろとか言うからですよ」
結局、王都の兵士によるラブリィアリス隠れファンクラブが
洒落にならないだけ増大しただけでした…
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「Hello SAKURA World Start Up and Connection」
『おはようございます、頂いた鎧は解析が終わりました…大きいですね』
「大きいと思うよ、アレは普通に作るとお飾りにしかならないと思うわ」
『要望の通りに全て組み込んだ設計図をモニタに表示します』
6画面全部に縦横全ての図面や内部機構など色々表示されてるが…問題が
これは予想外だった!これは鎧と言っていいのか?
「でかいな、高さも横幅も」
『はい、バランサーや言われた機能を搭載したらこうなりましたが7mは大きすぎです、借りてきたスリムな鎧バージョンと2台を作製しますスリムバージョンの図面を出します』
スリムバージョンの表示が出る、問題は無い。
要望通りの出来になる、間違いないが大型バージョンに空白部分があったな
『はい、コントローラー部分が通常のでは無理です精神力と魔力が必要です』
「手に触れているだけで全部の操作が可能なもの、そんなものあるのか?」
『あるよ、エロおぢちゃん』
「うわあああ!キアーラ…カギかけてるのに、また部屋に入ってきた」
『カンのいい幼女はすぐわかる!それって魔族の資料館で見た』
「あるのか魔族界に…」
『ゴーレムを動かす時に使う何か、だったかな?行こうおぢちゃん!
あの悪魔勲章は付けてね、攻撃されるから』
キアーラと手を繋ぎ玉虫色に光る魔石で魔族界へ転移した
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『キアーラ!あああ、娘を返してくれるのか』
「いや資料があるというので連れてきてくれただけですよ、また連れて戻りますよ」
『ショウ殿、キアーラがまた変な事を言って困らせてはいませんか?』
「アポレナ夫人、それは私だけにですから気にしなくていいです…」
『キアーラ!また、本心は隠さないとダメだっていったでしょ!』
『お…おぢちゃん!目的の資料はあっちにあるから行こう!』
ツノと羽根が生えた魔族モードのキアーラに無理矢理に引っ張られて行く
+++++++++++++++++++
膨大な書籍のある建物だそうな、町並みは人族と変わりは無い
キアーラの一言で扉が開けられる、さすが国王の娘だ
中に入ると数万いや…億だろう、本と巻物の山が待ち構えていた。
『エロおぢちゃん、これが限界…どうやって探すかなのよ』
「任せてくれ【サーチ検索】あった…結構上の棚だな、ウィングシェアー」
一気に上へ飛んで1冊の本を取ってきた
「キアーラ、これかい?」
『そう、これ…この〔ゴレムの作製から操縦まで〕の中に操縦器があって
そこに手で触ってるだけで全て済む丸い玉の存在、この事だと思うわ』
「ああ!これだ…作成方法もある、凄いよキアーラよく見つけたな」
『だって…肌の色が違うから誰も遊んでくれなくて、ここで本を読んでるしかないからいっぱい覚えてしまって、いまユマちゃんやエマちゃんと居るのが楽しくて…本当は1ヶ月で、おぢちゃんの所から帰るの…は、嫌なの…うわぁあああん!』
抱き付いて号泣するキアーラを見て普段はツンツンしているけど
本当は寂しかったんだなと撫でながら思った。
他に機動型鎧青竜を溶かした黒い液体の元になった本と
魔法呪文本3冊セットを借りていく、入口で門番がゴネたが
キアーラの「私が良いったらいいの!」の一言には誰も逆らえないようだ。
戻ったら解析器にかけて中身は全部SAKURA2023に記憶させて
さっさと返そう。
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『キアーラがそんな事を…』
「ええ、寂しかったんでしょうねえ」
『肌の色で誰も遊んでくれなかったとは、母親として気がつきませんでした』
先ほど書籍のある建物に本を返してきた帰りに城に寄って
キアーラの本心を話しに来た、なお1人だと帰り道では2000人殺しの恨みで
何人かに襲われたが念動力で全て気絶させて道に転がしてきたのも話した
「1人だと魔族の街では悪魔勲章を付けていても余裕で襲われますねえ…ゴルゴゾーラ王、今度襲われたら本気でブチ殺しますよ」
『厳罰にするときちんと通達しておく!だからこれ以上は勘弁してくれ』
「わかりました…私はやりません、今度からサーティを連れてきます」
『『サーティ?』』
「人造アンドロイドですよ…ボディガード代わりですかね、手を出すと5万馬力なので仕掛けた奴はミンチになります」
『わかった…通達には命の保証は無いと書き加えておこう』
「ところで、1ヶ月でキアーラが居なくなってしまうのは何なので…この際、ウチの養子にしてしまおうかと企んでいます」
『なんだと!それは許さん!』
『ショウ殿!キアーラまで取り上げる気ですか!ああああ…』
「と、言うと思っていましたので…1ヶ月後もキアーラだけココと屋敷で自由に出入りが可能ならば問題ないような気がするわけですよ」
『確かにそうだ、それなら問題ない』
「じゃあ、キアーラの部屋に2人とも来て下さい」
キアーラの部屋、普通の子供部屋だ…本の数だけは半端ねえ
頭がいいわけだ、ぬいぐるみもあるけれど。
「ゴルゴゾーラ王、この壁だけ魔族界の侵入結界を解除する事は可能ですか」
『ああ、部分解除は可能だ…いまやっておく、ふん!!』
壁全部が青いマーブル模様に光ってから戻った
『これでこの壁だけは魔族界の外と繋がる状況になったぞ』
「判りました、では早速」
双方向転移ゲートを取り出して壁に張り付けメンテナンスモードを呼び出し
取り付けボタンを押してプシューという音と共に張り付いた。
メンテナンスロックと一緒にパスコードを入れて終了と
反対側はすでに取り付けてある。
『ショウ殿、これは?』
「いま判ります、茜への念話経由で呼び出しましたから」
『おぢちゃんどうしたの、ここを通ると…あ!』
『キアーラ、どうやってここに!』
『あれ?エマちゃんとユマちゃんの部屋にある壁だったはずなのに…おぢちゃん!また何かやったのね!』
「ゴルゴゾーラ王に言ってキアーラの部屋の壁1枚だけ結界を外してキアーラだけ通れるようにしたんだよ、これでいつでも屋敷に来られる」
『おぢぢゃん、ありがとう…これでもう寂しくない』
『キアーラ、これでもう帰ってきてもいいんだよ』
『いいえお父さん!1ヶ月は約束ですから、それは守ります!これは以後の話ですおぢちゃん、まだ同居ですからよろしくお願いします』
『ううう、お父さんは寂しい』
「通路を作ったし、たまに顔を出してやるのは許可するから…」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
魔族の書籍にあったゴレムの作製から操縦までという本の中にあった
操縦器を元に「精神感応変換スクリプト」で結びつけ操縦できるように
無事に組み入れる事に成功した、操縦用の玉も本を元に作った。
これで大きいのもスリムバージョンも出来た、大きいのは空間収納を
使いまくりで色々とやりまくったから…結局スリムバージョンしか飛びません。
2機で10日かかるかと思ったが黒宝結晶石のコーティングも入れて
7日で出来るとは、電算室のサーバーが倍の32機になっていると思ったら
機械作製室の主要機器まで倍になっているとは知らなかった、機械神のおかげか?
ともかく、借りている鎧は返さないと
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ウィンダーマ聖国のウィンルック城へテレポートをして借りていた
鎧を返しにきました、ゴツイのとスリムなのを念動力で定位置に並べる。
『ショウ殿、役に立ちましたか』
「フランクリン聖王、おかげで完成しました…ありがとうございます」
『おお、お主か!鎧を借りて参考にした若造というのは』
髭ズラのゴツそうなジジイがそこに、もしかして
『ショウ殿、これがあの2つを作ったバルナバーシュだ』
『見せてみろ、ワシのが一体どのような鎧になったのか楽しみだ』
「いいでしょう、外に出てもらったほうがいいですね」
城の裏にある空き地に出てきた、そっちのほうがいい。
何せ1台はとんでもないから…
「黒騎士Light」
光と共にスリムな黒い鎧に包まれた姿が、顔は大きい赤いつり目が2つ
クチはスリットが小さく3つのみ、腕には小さい出っ張りが左右にあるだけ
背中に何か背負ってはいるが左右に何か出ているかぐらいしか判らない
右手のは1門のプラズマ魔力砲で口径は小さいが30mの岩も貫通する
左手には魔方陣シールドがあり状況により50mサイズまで巨大化する
背中にある左右の出っ張りは、空間技法で羽根が収納されていて
羽根のロケットブースターが見えていただけなので
幅6mの飛行体となり空を飛べる
『本当に空を飛ぶ鎧を作るとは』
『ワシもびっくりだ…』
「よいしょっと、もう1台は大きすぎて怒られるサイズになって
だから外で無いと出せないんです…では!」
「黒騎士」
『うわぁあああああ!』
『ぐひゃあああああ!』
全長7m、黒い機体にゴールドラインが入っていて左腕には盾と左手指が丸くない
肩や手や足は…完全に関節が機械そのものなジョイントである、脚はふくらはぎ部分が
下に広がって太くなっていて脚も大きくなっている、背中にはバズーカ砲と剣が
背負わされている、腰の下までハミ出している状態だ。肩はガードパッド
腰はスカート風のガードがあり胸にも厚みを多めに持たせてある
顔は横に一文字の黒い部分に白い丸が左右に動いている、クチが少し前へ尖っていて
網目のスリットが入っている構造。
中は空間技法で余裕の操縦席で球を2個持つだけの鎧…と言っていいのかどうか
わからないが球だけというのを生かし丸い360度モニターと速度や武器などは
VR表示によるリアル重ね表示で足元までモニタというのは慣れがいるかも
左の指から魔弾は撃ちまくるわ脚の太い部分から空気を噴出して腰部分の
ロケット噴射と合わせて高速で滑るように移動し背中からバズーカーを外して取り出し
撃つわ隣の剣に交換して岩を真っ二つにするわ、武器の収納時は背中から
収納ハンドが出てくるのもわかった。
『ウィンルック城が無くなるかと思ったわ…』
『もう鎧の粋を越えてるわい!』
「やりたい事を詰めたら巨大化しすぎて操縦に困っていましたが
魔族のゴレム操縦方法にヒントがあったのでそれを使いました」
『ショウ殿が征服癖や戦争好きでなくて助かったよ』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「Hello SAKURA World Start Up and Connection」
『完成しましたね、お疲れ様でした』
「ああ、お疲れさま…モニターを見てるが2機の外装は黒宝結晶石コーティングだと輝いてるね」
『はい、ウィンダーマ聖国での試運転データで最終調整をして完了です、今日中には終わります』
「よろしく頼む、魔族のゴレムの作製本で思いついて作ったアレを動かして練習してみるから」
『あっさり作ってRed pepperにリンクするとは…では2台を最終調整します』
「よろしく…どれ、コッソリとやってみるか」
『また何か隠れてやってるの、エロおぢちゃんは』
「タイミングが悪いときに、必ず来るなキアーラは」
『魔族の知識で何か作ったの?私にも見せて!』
「これか?5cmの球だぞ…キアーラのお父さんに貰った魔石と同じようなモノだ」
『ここにガラスレンズが埋まっていて上にガラスで埋まった穴が2つ開いていて
レンズの下に大きな切れめが1個だけ四角く入っていて横に切れ目が大きく左右に
2つ上下に入ってるのよ』
「Scouter Mode」
『あ!浮いたああ!左右の切れ目が手前に開いて手が出た』
左がマジックハンドで右手が三本指の手という、真ん中は熱線レーザーなんだけど
マジックハンド格納、テスト問題なし。
「重力コントロールモジュールとゴレム操縦などを組み合わせて、この付けているヤツでカメラからの画像や音声が拾えて作業が出来るように作ってみた、録画機能も付けてあるけど…どこで使うかだな」
『エロおぢちゃん器用!すごい、関心するねー』
「いつまで自分は、エロおぢちゃんなんだろう」




