今、明かされる衝撃のし(ry
今回は短めにしておきました。
次回が少し長めになると予想されるものでw
「う、うぅ……痛ってぇ〜……」
気がついた直後、突然襲い掛かってきた背中の痛みに思わず身体を仰け反らす。どうやらあの時の衝撃は背中を何かに打ち付けたものだったようだ。
「おぉ、ようやく目覚ましよったか」
そんな俺の頭上から声が降ってきたのに気がついて、ゆっくり目を開けて見た先には・・・・・・
「幼女!?」
「見かけが幼女で悪かったなアホ」
リアクションとった直後に幼女にズビシ!と痛烈なチョップを頂きました。
多分喰らったのが友人だったら「ご褒美です!」とか言ってさらに欲しがるだろうけど。
「にしても、お前大げさやな〜。びっくりするんは別に構わんけど・・・・・・」
と言いながらカウンターの方へ視線を向ける。
何だろう、と思いながら視線を追うと・・・・・・
「カウンターぶち抜く必要は無かったんちゃう?」
キレイな穴の空いたカウンターが置いてあった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジっすか?」
余りに信じられない光景に思わず幼女に敬語で訊いてしまうが、幼女は呆れと訝しむ表情を変えずに頷く。
「お前、ホンマに加護失敗したんか?」
その質問に俺は硬直したまま答えることが出来なかった。
☆
「ぎ、ギルドマスター!?」
その後、穴の空いたカウンターを修理を終えた俺の耳にトンでもない事実が入り込んだ。
「そんな驚く話かいな?」「そ、そりゃ・・・・・・」
呆れ顔で俺を見る幼女ギルドマスター――――――クロマはやれやれ、と首を横に振る。
とはいえ、どう見ても10代前半のこの少女が圧倒的な殲滅力と美貌を持つライナとメリルさんの所属するギルドの長には全然見えない。
逆に「あのね〜、芦○愛菜だよぉ〜?」とか言われた方が納得できる。
ありえない話に混乱する俺を見て、メリルさんが苦笑いで補足した。
「あの〜、ユウ君?失礼なこと考えているかもしれないけど、一応マスターは私達より年上だからね?」
「・・・・・・・・・・・・」
なん・・・・・・だと・・・・・・?
このマホよりも年下に見える人間が、合法ロリだと・・・・・・!
「・・・・・・ホンマでっか?」
「わざわざ全女性共通のシークレット晒しとるのに、ホンマのこと言ってない訳ないやろ」
まぁ、別に言葉遣いとか呼び名に気ぃつける必要無いで、なんてさばさばした口調であしらうクロママスター。
確かに、彼女が纏っている大人の雰囲気は不自然さの無いものだし、メリルさんなどのギルドメンバーも彼女に尊敬と信頼の目を向けている。ただ取りまとめるのに慣れているお嬢様という訳でもないのだろう。
「う、疑ってすんません」「気にするない。むしろ、こんな紛らわしい見かけしとるこっちも悪いしな」
そう言ってけらけら笑うマスター。で、出来た人や・・・・・・
『どこぞの(ある意味)非合法ロリとは大違いだな』
「聞こえてるぞアホ!」
「そういえばさっき、異常事態だとか言ってたけど、あれは?」
「無視るな!」
うるさい非合法ロリ!風俗店で「薬キメた奴にしか見えない看板役」でもやってろ!
「なんだその『オワタな奴は見たシリーズ』は!?」
「ああ、あの話はちゃんと聞いとったんやな」
俺が脳内でマホと痴話喧嘩しながら質問すると、クロマ・・・・・・さん(?)が感心したような表情で頷く。
カウンターをぶち抜いたハプニングで記憶が曖昧だが、あの異常な戦闘力を誇るメリルさん達の表情が余裕の無い緊張感を放っていた。相当ヤバい状況であることに間違いは無いはずだ。
「ねぇ、ユウ?」
『何だよ、マホ』
そう推理する俺の隣でマホが呼び掛ける。
今は結構真面目な話だからまた無視でもしておこうと思った。
・・・・・・だが。
「本当に訊くつもりなの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
どういうことだ?と、マホに声を出して聞き出そうとした瞬間――――――
「単刀直入に言わせてもらうと、ウチらの今の天敵である『死神』が現れたんや」
クロマの口から聞き覚えのある単語が聞こえた気がした。
月一ペースじゃ結構遅く感じてきたのでペースアップを図ろうと思いますb
ではまた次回ノシ




