忘れ去りたかった忘れ物
サギ「リ・ボぉあーいにー!?」
黙れ作画崩壊
まぁ取り敢えず、改めましてフッカーツ♪
久々の投稿が半年でしたが、まだ応援して頂いてる方々、
もしくは応援してないけど呼んでるって方々に深々と感謝と恐縮を申し上げます。
マホ「どうやって言うの?」
え?そりゃ、まぁ・・・・・・
遅れてごっめ~ん(ry
くっそ~・・・・・・
森を抜けてからの帰り道、俺は前を歩く女子メンバーの後を追うように歩いている。
多分、彼女たちを見る俺の目は羨望と悔しさが混じっていることだろう。
「まったく、何であんなことがあったのにそっち方面での真剣さが圧倒してるんだか・・・・・・」
俺の隣を歩くマホはため息混じりで何かをつぶやくが、今の俺には関係ない・・・・・・・と思う。
まぁ、普通に考えて呆れるだろう。もし他人が今の俺みたいなこと考えていたら正直俺だって引く。
「いいなぁ~、戦闘服・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いや、マホ。頼むから「え、マジで?何コイツww一体ナニ言ってんの?」みたいな目でいかにもそれ言ってるっていう口の動かし方やめてくれ。
確かに――――――ホントに確かにそんな風に見たくなる気持ちもわかるけど、そういう意味じゃないから。
ただ俺は純粋にそういうの着ているやつカッコいいと言ってるだけで、ス○パー戦隊ものみたいな全身タイツ染みたもの着たいとか仮面ライダ○みたいな暴走族みたいなことしたいとか魔法○女みたいなガチコスプレをしようとか考えてないからホントですホントですホントですホントですホントです!!
結局、俺の活躍は微々たるものとなって終わった。まぁ、当然だけど。
あの一件(俺の咆哮)の後に俺が使った魔法は「リフレクション」の逆で「ディフレクション」という魔法だ。
魔法の効力や効果も同じように逆の仕組みで、物理攻撃をフライ返・・・・・・して魔法攻撃を防ぐものだ。
「ディフレクション」と「リフレクション」はそれぞれ物理・魔法に対抗性を持っているから、【メタトロンの森】以外の場所でも重宝する強力な魔法だ。しかも、支援魔法の初級魔法とされているこの2つは、通常の支援魔法師達でも習得にかなりの月日がかかるものらしいから使える人がいるというだけでかなり需要も高いらしい。
これの一体どこが初級魔法っていうんだろう?
とにかく、今回の俺の初めての魔物討伐クエストは無事に完了したわけなので、あとはギルドで完了報告して報酬を貰えば終わりだ。
「――――――あ、そういえばユウ君?」
「あ、はい?」
そんなことを1人で確認している時、メリルさんが振り向きざま声をかけてきた。
なぜだろう、戦闘服姿なはずなのに私服のような安心感がある。
「今回の報酬、それなりの額だったはずだから今度一緒に何かお買い物にでも行こっか?」
「はーい・・・・・・・・・・・・って、ハイ!?」
あれ?今俺ってば、さらりととんでも無いことを聞き逃したってばよ!?
「良いですわね。なら、私もご一緒してもよろしくて?」
「もちろんよ!」
あ、あれ?なんか会話が進行し過ぎて入り込めない状態?
どうしよ、ここで置いてかれたらボッチの模範と化してしまいそうだ!
「何でそうなる・・・・・・?」
マホがなんか呆れた目で見てるけど、今は人外ロリは関係ない!
何とかして話題に乗り込まないと・・・・・・!
まず、落ち着いて状況確認だ。
ライナ・メリルさん・シェーナさんの順で並んで歩いている。
俺はその後ろでストーカーの如しで付いて行っている。
「むしろ途中まで本物のストーカーだったけど?」
そしてストーk・・・・・・じゃなくって、俺の隣にロリ神。
「だれがババァじゃ!?」
そしてライナがギルドの扉に手をかけようとしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ギルド?
「ちょぉおっと待ったァァァあああ!」
気がつけば俺は、ライナより先にギルドの扉を押し開けていた。
そしてその扉の先には――――――
「おかえり諸君!その様子だと全員無事――――――」
「チェストォォぉおおおおお!!!」
若い青年が立っていた・・・・・・気がした。
いや、だってライナが目にも止まらないスピードで回し蹴りをブチかまして残像になってたんだもん。
「えぇ。相変わらずサギは出迎えが早いですわね」
「い、いぇ・・・・・・お褒めに預かれて光栄で、す・・・・・・グフ」
そしてシェーナさんとか他のギルドメンバー達までもこのノーリアクションなのだからびっくりだ。
そしてマホはというと・・・・・・
「ん?何?1人ジェンガラやってて聞いてなかったわ」
うん、ダメだこりゃ♪
「おぉ、お前ら無事だったか?特にユウ」
「う、ウス。おかげ様で」
相変わらずロナーさんが怖ぇ・・・・・・
いや、悪い人じゃないってのは知ってるけど、あのなんとも言えない威圧感に喋れなくなっちゃうんだよねぇ。何というか、文字通りなく子も黙るガチ暴力団総長、みたいな。
「あぁ、そういやマスター帰ってるらしいぞ。ユウも挨拶行ってみたらどうだ?」
そう言いながら顎で奥を指し示すロナーさん。もう完全に「面貸せや、オォ?」にしか見えない。
「へぇ~、もう帰って来てたんだ。今回は少し長くなるって聞いたんだけど・・・・・・」
変な兄さん(おじさんでも可)を蹴っ飛ばしたのがまるでウソのように平然とローブの袖をポンポンと払うライナ。
「せやけどな、今回は異常事態が発生したせいで一時中断、そのまんま全マスターが各ギルドへ強制的に退避ってことになったっちゅーわけ」
「異常事態?」
ついさっきまで危険地帯で無双してたのを見たせいか、俺には全くピンと来なかった。
異常事態?それってこの美人集団の戦闘力のことじゃないの?
53万なんて紙っペラな諭吉と同然に思えてくるけど何か?
ってか、なんで俺の後ろにマホ以外の幼女――――――
「ぎゃぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!????」
気が付くと、俺は大声で悲鳴を上げながら全力でバック走していた。
我に返ろうかというところまで走ってたら腰のあたりに何かを思いっきりぶつけ、視界が一回転。体の前面が地面に勢い良く叩きつけられた。
「ま、マスター!?いつの間に?」
俺の背後に立っていた幼女(※マホじゃない)にライナが珍しく驚いた声をあげた。
え?ちょっと待って下さい?今、彼女何と?
マスター?マスターって言ったあの娘?
あのロリにマスターと仰りやがったであそばせますか!?
「だ、大丈夫ですのユウ?」
「へっ?あ、は、ハイ!だだだ大丈夫ですわ!」
あ、やべぇ。頭の中で混乱がハンパなかったからシェーナさんの口調に釣られて言い間違えた。
「・・・・・・ホントに大丈夫ですの?」
おかげ様でシェーナさんも思いっきり呆れ顔混じったような表情になってるし・・・・・・
それはそうと、シェーナさんはその上から覗き込む体勢を維持しないことを全力で推奨したい。なんせ胸元が俺の視界でドアップになってるから!
「まぁ、ウチの話はここまでっちゅうことにして。そこのコケとるのがメリルの言ってた新人はんやな?」
「はい。能力はともかく、意欲と気質は保証できますよ」
「そかそか・・・・・・って、能力云々は全くなかったそうやしそこは度外視やろ?」
子供らしからぬ余裕の笑みをメリルさんに向けた後、机らしきものの下――――――さっき頭を上げて見てみたら受付の机だった――――――で避難訓練やってた俺に近寄ってくるのを足音と声の大きさで把握した。
シェーナさんは俺の安全を確認した後、机の向こう側へと消えている。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
すると、机のすぐ近くまでやって来てたはずの足音が途中で、しかもそれなりの距離を置いて途絶えた。
俺は受付用の机の下に潜り込んでいるため俺から幼女マスターの姿は全く見えない。
多分マホはものすんごいシラケた目で見てるだろうけど、気配もなく無音でゼロ距離まで近寄られて平然と背後から会話に混ざられているのは結構ホラーだ。
日常生活で体験してた人は分かるはずだ。気づかぬ内に背中にでっかい蜘蛛が引っ付いていたときの気分である。
なのになぜだろう・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全く来る気配がない!
しかも周りから人の声も聞こえないし。
コレは周りを見てみたほうが・・・・・・
「ハロッス~♪」
「イヤァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!??????」
その時の俺は自分の身に何が起こったかよく解っていない。
ただはっきり覚えているのは、机をぶち抜いたとしか考えられないほどの背中の痛みと共に響く子供の笑い声と・・・・・・
「お前、おもろいやっちゃな~!せや、ウチはクロマゆうねん。自分ユウ言うんやったな?よろしゅう頼むで!」
「・・・・・・あ、あぁ・・・・・・」
なんだ、美少女じゃねえか・・・・・・
それを最後に、俺の意識は一旦闇に落ちた。
一瞬しか出てませんが新キャラのクロママスターですw
キャラがマホと被った・・・・・・ワケじゃないですよ?
だってマホはロリババァだし
マホ「誰がロリババァじゃあ!」
まぁ、それはともかく(ガン無視)
次回もちゃんとありますので宜しくですb




