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ジャ○ネット的な協力プレイ

遅ればせながら、久しぶりの投稿ですw

さぁ、みなさんもガンガンツッコんでください!

 感想。


「でかぁあああ!?」

「ですから、なぜ疑問形なんですの?」


 ご覧ください、このコケだらけでツッコミどころ満載の美しいボディー!!

 これ倒すだけでなんと命1つ分!1つ分でのご提供でございます!!


「なにトチ狂ってるのよ!あれを倒すのあんたなのよ?」

「マジかっ!?」


 ムリだよそんなの!

 踏み踏みされて死んじゃうよ!


「まあまあ、とりあえず落ち着こう?」

「で、でも・・・・・・」


 俺の大事な固定資産《いのち》が・・・・・・


「別に、あなた1人で戦えなんて言わないよ」


 ね、ライナ♪と、この状況ににつかない陽気な笑顔でライナの方を見てみたが、当のライナはというと、


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 なんかキョーレツな視線を感じる。もちろん憎悪的なやつ。


「では、私が前線に参りましょう」


 やがてそのやり取りを傍観していたシェーナさんが手を挙げて志願した。


「いいんですか?」

「ええ、お任せを」


 思わず自分で言うべきでもないセリフで訊いてしまったが、大人な笑みで二つ返事で頷いてくれた。

 凄腕しかいないパーティだが、彼女ならなぜか安心できる気がした。


「危なくなったらあなたに壁役を押し付けて逃げますわ」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 前言撤回、しなくていいか。俺はあくまで「気がする」と言ったんだからな!


「オオオォォォォ・・・・・・」


 と、やっている間にコケだらけの怪物くん達が次々と歩み寄ってきた。

 オイオイ、木に軽く手をかけただけで簡単にへし折るとか一体どんな筋力だよ。


 みなさんご覧になったでしょうか!

 この見事な肉体美と尋常ならざるパワー!!


「どこぞの掃除機紹介してるんやあんたは!」

『え、ダメ?』

「当たり前だろっ!」


 また商品解説やってみたが、マホに盛大に突っ込まれてしまった。俺自身としては結構楽しいんだけどなぁ。


「行きますわよユウ!」


 戦闘開始とでも言うようにシェーナさんが敵との距離を詰め出した。

 え、ウソ!俺も前行かにゃならんとですか!?


「当たり前でしょ。あなたの魔法は前線に出ないと効果を発揮しないのよ」

「マジか!?」


 それって何、ヒーラーが敵陣ツッコんで死にに行けと?


「「いいから行けッ!」」

「うぉあっ!」


 未だに渋る俺にしびれを切らしたのか、マホとライナが俺の背中を勢い良く蹴った。

 ってか、ライナ達マホのこと見えないはずなのに何でこうも息ぴったりで人の背中蹴れるんだろうか?

 思いっきり前に出て転びそうになるのをなんとか踏ん張るが、はっと気がついて前を見ると、


「オオオォォォォ・・・・・・!」


 歓声でも上げてるのかってな声で俺を見下ろしていた。


「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 感情の分からない黄色く光る双眸が俺を捉え続けて離す様子は見せない相手。

 体長は大体6メートル前後といったところだろうか。

 しかし巨体ゆえの威圧感が、もっと大きいサイズだと錯覚させる。

 胸から下は俺には見えない。いや、見れないというべきか。

 コイツから目を逸らしたら一体何をしてくるかわからない。自分の首が跳ね飛ばされるかもしれないという恐怖心がコイツの読めない視線から目を離すことが出来ない状態だった。


「ユウっ!?」


 殺される。


 その恐怖心が自分の脳内を駆け巡るのを感じる。

 周りの景色がどうなっているか分からない。

 人の声が発せられたかも判らない。

 その代わり、俺は別の景色を目の前で見ていた。

 あの時のフラッシュバックだろうか、それとも今起こっているデジャヴのようなものなのか。


 腕が振り上げられる。


 その腕は筋骨隆々という人に対して言える表現では済まない。

 もっとヒト(・・)から離れた生物であるコイツならそれ以上の表現方法があるはずだが、今の俺には分からない。


 今、頭に浮かぶとしたら、この腕のようなものによって俺はどんな風になってしまうのか。

 多分俺の内蔵が影も形もないくらいに潰され、足元にある土のシミとなったあと、長い時間をかけて木の養分となってしまうのだろう。


 そして今、行動できるとしたら、何も出来ずにこの短い人生を――――――



「動けこのガラクトロンッ!」



 ――――――否。

 今、俺に新たな選択肢が増えた。


 俺は手に持つ杖を振りかざして力の限り叫んだ。


「リフレクションッ!」


 直後にヤツの腕が振り下ろされた。

 ヤツが本来持ち合わせている力量と猛烈なスピードとが上乗せされた一発が俺の脳天を直撃する寸前、その間の空間で敵の腕が何かに阻まれたようにピタリと止められた。


 ――――――防御魔法「リフレクション」

 敵の攻撃を防ぐ小規模の結界を張る初級支援魔法。

 ちなみに一部の攻撃魔法は反射出来るという優れ物だ

 しかし一度壊されると、魔法の再構築が出来るまでに時間が掛かるというリスクも有る。


 しかし、この魔法のおかげでその時に今の今まで視覚を司るという意味しか成さなかった敵の目がわずかに歪んだような気がした。正直、俺も何が起きたのかと驚いた表情を隠せなかった。

 しかし、敵は自体を理解したのか、徐々に振り下ろしている腕の力を強くしだした。


「ぐっ・・・・・・!」


 俺も負けじと押し返そうとするが、元々ある筋力がヤツのほうが段違いに高いこともありじりじりと押し込まれていく。

 あまりの重みで膝を尽きそうになった瞬間、その感覚がすぐに消えてなくなった。気が付くと、目の前にいたエネゴr・・・・・・ゲフンゲフン。敵の姿も消えていた。


「大丈夫ですの、ユウ?」


 その代わりというか――――――あまりにも大量のお釣りが来そうな代わりだが――――――敵のいた場所にいつの間にかシェーナさんが立っている。

 どうやら彼女は俺が攻撃を防いでいる間に接近し、敵を槍でふっ飛ばしたようだ。


「どこも痛くはありませんの?ケガはありませんか?」

「え、ウェ?」


 俺がそう推測すると、心配した表情でシェーナさんが急接近して来た。

 動揺している俺をよそにしてペタペタと体を触ってくる彼女は、真剣そのものだ。


 そうはいっても、シェーナさんはずいぶんな美女だ。

 細身だが、引き締まったボディラインは異性を惹きつける魅力は十分あると思う。

 そんな人に接近されれば当然当たりそうなところは当たりそうだし触りそうなところは触りそうになってしまう。正直理性トびそうになってくる。


 御覧くださいこの流れるような美しいボディー!


 ・・・・・・だめだ。変態気質の持ち主だと思われる違和感だ。


「ったく、さっきギリギリ死にかけてたくせに陽気だねぇ」


 と、ここで呆れた顔と声でこっちを見てるマホ。


「そうだな、ありがとう」


 だけど、俺は怒ることもせずに彼女に笑顔を向けた。

 本来なら俺も大人げなく「なんだと!」と反論しにかかるけど、今回は怒らない。いや、怒れないというべきか。


「なっ、何よ。急にお礼言い出して・・・・・・」


 俺に礼を言われたのがそんなに珍しいのか、マホが急に照れ出した。よく解かんない幼女である。

 けど俺が素直に礼を言えたのは、マホが俺に魔法を使おうと行動させてくれたからである。

 まぁ、単純に俺のケツを蹴りあげてきただけなんだが・・・・・・

 けどその御蔭で助かったのは事実だし、コイツがやってくれなきゃ危うく本気で死ぬとこだった。


「ん?何かおっしゃいましたか、ユウ」

「あ、いえ」


 どうやら普通の声量でマホに言ったせいで、シェーナさんに不思議がられてしまったようだ。アブナイアブナイ。

 っていうか、それよりも・・・・・・・・・・・・


「そろそろ離れてあげたらシェーナ?ユウ君、大丈夫みたいだし」


 俺の心境を察したのか、メリルさんが苦笑いしながらシェーナさんをたしなめた。

 助かりますメリルさん!主に俺の理性が大丈夫じゃないですが。


「あっ!す、すみませんわ。私心配してたあまり・・・・・・」


 ようやく事態に気がついたシェーナさんが慌てて俺から離れた。

 でも何でだろう、なんか残念にも思えるなぁ・・・・・・


「とりあえず、防御魔法は正常に扱えるみたいだね」


 検証の結果に満足そうに歩み寄ってくるメリルさん。なぜかランチャー片手に。


「おねーちゃん!とりあえずこの逸れたヤツは倒しちゃって良い?」

「うん、お願い」


 そしていつの間にかライナがぶっ飛ばした敵の前に対峙しながらメリルさんに呼びかけている。


 うん、まずメリルさんの許可もらう必要性無くね?もう懐に踏み込む準備万端でもう否応なしに斬りかかる気満々じゃない?それと何でメリルさんそんなデッカイロケラン持ってるの?ていうか誰目掛けて撃つのそんな自分の身長とそんなに差がない大きさのもの?それで撃ったら多分あの残った集団だけじゃなくてこの森の一部は簡単に廃墟みたいに出来るんじゃないかな?あとシェーナさんもなんでそんな彼女の隣に平然と立っていられるの?まさか突っ込む気?あの大群のど真ん中まで突っ込む気?メリルさんのロケランで済ませられると思うのにそれでも突っ込むつもり?むしろ爆発起こった時に突っ込むのかね?それで生還してみせる的なエンターテイメント魅せつける気?「見せる」じゃなくて「魅せる」系な感じ?

それよりもさり気なく状況進行させてるけど俺ここでお役御免な感じ?他にも教わった物とかあったはずなのに俺の戦闘参加ここでまさかの終了?今までのやる気ここで手持ち無沙汰なの?マジカヨ~。


「うっせーナルシスト!このパーティーの中で魔法発動出来ただけでもいいと思えアホ!」


 マホが何か突っ込んでくれてるけど、こっちの突っ込みどころが多すぎて全く聞こえない。


 けど、1つだけ。

 そう、1つだけ答えられることがある。

 これは最初から遭ったことだから後から追加される事はないだろう事物だ。

 それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「なんで俺だけ戦闘服ないのぉぉぉおおおお!!??」

皆さん気が付きましたでしょうか?

いや、むしろそんなことかって言われそ・・・w

正直作者も確認してて気がついたことですが・・・


ユウ「うるせー節穴!セカ○ワ聞きながら言うんじゃnごふぅ!」

作者「そりゃ言っちゃダメだよ・・・(泣)」

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